ビッグデータ時代の浸透につれて、地理情報システム(GIS)活用の気運も高まっている。自社の所有している顧客情報、購買履歴を地図上にどんな新事実が発見できるのか。位置情報と自社情報の活用方法やマップ分析の最新動向について、ESRIジャパンがデモンストレーションを交えて解説した。 スタバ、ナイキ、ペプシコが活用するGIS ESRIジャパンは、米国カリフォルニア州レッドランズ Esriを本社とする地理情報システム(Geographic Information System:GIS)の専業ベンダーである。 「米国本社がGISソフトウェアを最初にリリースしたのは1970年。以来、世界80カ国に現地法人を開設し、150カ国、世界でおよそ35万もの組織が当社テクノロジーを利用しています。この分野ではグローバルでトップシェアを誇り、業界をリードしている存在です」 ESRIジャパン ソリューション営業グルー