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ブックマーク / blog.livedoor.jp/brain_network (4)

  • 脳とネットワーク/The Swingy Brain:BCI/BMI特集 - livedoor Blog(ブログ)

    新着のJournal of Physiologyで、「脳−機械インターフェース」の特集が組まれている。概説がこちら。 Fetz、Schwartz、Donoghue、Wolpaw、この分野のパイオニアが総説を寄稿している。 直接神経細胞の活動を計測するBMI(brain-machine interface)と、マクロレベルの神経活動を計測する侵襲性がない・低いBCI(brain-computer interface) その話をバランスよく3つずつ取り上げている。 他にはNicolelis、Andersenがこの分野のパイオニアになるか。 その二人の代表的な論文は、こちらやこちら。 ちなみに、Nicolelisはスイスの心脳研究所のPIとしても名を連ねている。こちら。 --- 以下、つぶやき的エントリーを、、、 この分野がなぜ重要か?なぜ面白いか? 脳信号を使って義肢を動かしたり、新しい発想の

  • 脳とネットワーク/The Swingy Brain:人はホントに自由か?〜自由意志の問題〜 - livedoor Blog(ブログ)

    お堅いタイトルだが、ニューヨーク・タイムズに自由意志(free will)に関する非常に面白い記事が紹介されていた。原文記事はこちら。 自由意志はない。この記事では、冒頭、「自由意志はない」と考えている学者のコメントが紹介してある。そして、意識と無意識の関係や、現代科学全体が抱えている問題などに話題が膨らむ。そして、最後は倫理問題や人生の話題にも及ぶ。 以下、長くなるが、この記事の内容を紹介してみる。(原文を読んだ方が早い&正確かも?です。。。) --- 自由意志はない 「自由意志はない」ことを、最近の実験が示唆しつつある(証明されたわけではない)、ということを受けて、有名人(故人も含む)のコメントがまず紹介してある。 まず、Michael Silbersteinという哲学者は 「自由意志は幻か?それが問題だ」 (Is it an illusion? That's the question

  • 脳とネットワーク/The Swingy Brain:「脳トレ」ブーム・アメリカ版 - livedoor Blog(ブログ)

    アメリカでも「脳トレ」が流行っている。その関連記事がNew York Timesで紹介されている。こちら。 脳トレが当に「脳力」アップに貢献するのか、科学的根拠はまだ薄いが、脳の美容と健康に良いと信じて、多くの人が取り組んでいる。 この記事を読んだ範囲で言うと、「脳トレ」ブームの層の厚さ、日よりアメリカの方が上のようである。 ちなみに、脳トレ、英語では"Brain Gyms"と訳すようだ。 --- まず、どれくらい流行っているか? アメリカでも、脳トレ用ゲームソフトが売れたりしているし、脳トレ専門サイトがあったりする。 Happy Neuron MyBrainTrainer それから数独もSUDOKUとして輸入されていて、「ドリル」が書店にたくさん並んでいる。バスの中、空港の待合室などで必至に取り組んでいる外人を結構見かける。今やクロスワードパズル並である。 さらには、保険会社も脳トレ

  • 脳とネットワーク/The Swingy Brain:脳の中のスモール・ワールド、良いフィードバック、死の市 - livedoor Blog(ブログ)

    脳の中のスモール・ワールド 世の中で、相互作用が存在するところにはネットワークが存在し、ネットワークが存在するところは大抵スモール・ワールドになっている。そこでは、相互作用しているところを効率よく10もたどれば、大抵のところへ行き着くことができる。 --- 例えば、人間関係もネットワークで、スモールワールドだということがわかってきている。「友達友達」を効率良くたどっていけば、あっさりと超有名人にたどり着けたりする。 --- 脳は? さて、脳はニューロンが相互作用して、情報をやりとりしている。マクロレベルで考えれば、「領野」どうしが相互作用して、情報処理をしている。つまり、脳もネットワークだ。 では、脳もスモール・ワールドか?というのが疑問として浮かぶ。特に、「働いている脳」がスモール・ワールドか?という疑問は、情報処理、特に情報処理の効率性を理解する上で重要だ。 ここで紹介する論文は、脳

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