なんか、いいなあ、この他人事感はと思った。この問題ではかなりの人が痛みを覚えている。正義の陰で痛みを覚える人もいる。正義ののっぺりとした顔で社説なんか書くのは恥ずかしいんだよと執筆陣の一人も思わなかったとしたらなさけないことだ。
⇒ニーチェを読む暇があったら、さっさと英語を読めるようにした方がいい 読書猿Classic: between / beyond readers 「ニーチェの言葉」とか読むのは無駄だと思うけど、なぜニーチェを読むかといえば、ぶっちゃけ、ルサンチマンというものを理解するため。 弱者正義の偽善性や、劣等感の裏返しからの善みたいなもののいかがわしさを理解するため。 で、「さっさと英語を読めるよう」なんて普通に日本人に無理。というか、これ、劣等感の裏返しで、まさにニーチェのいうルサンチマンと同じ。 つまり、そういうルサンチマンの誘導に、ああ、またあれじゃん、というのがわかるようにするために、ニーチェは読む意味があるんだよ。
世代が変わったから違うのかもしれないけど、20代は前半と後半では随分違う。前半は、なんというか世の中なんでもわかったような、わかるような気がしている。それでいてうっすら自分はこの人生の失敗者になるんだろうなということがわかっている。後半はそれがもろに健在化してくる。馬鹿に見えた世間は体当たりしてみるととんでもないしかけになっている。え?誰も救ってくれないのという孤独に無防備に直面する。そんななかで実際には10代の延長にあった恋愛が、あれ?大人の恋愛ってこういうこという奇妙な局面にぶつかる。自分は凡庸でしかも悪人でひどいやつじゃないか、てへへへ死にたい、という日々になれて、しらっと仕事をするようになる。 で、そいう苦悶みたいのを助けてくれるような書籍っていうのは、悪い本です。 じゃあ、何を読めかで書棚を巡ると、別にどれ読んでもよいのだけど、これを薦めたいね。 いちげんさん (集英社文庫):
これ。 ピーター流らくらく学習術 (岩波ジュニア新書): ピーター フランクル, Peter Frankl
⇒はてなブックマーク - 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect ⇒10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect とかいいながら、けっこうこれらは私は10代で読んだな。背伸びしたいころであった。 プラトン『国家』 これは存外に面白い本なんだが、いろいろと手順みたいのが必要なんで、「プラトン入門 (ちくま新書): 竹田 青嗣」を先にきちんと読んでおいたほうがいい。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 れいのサンデル先生というかコミュニタリアンで再評価されつつある。現代的な文脈でいうなら、サンデル先生の説明をきちんと理解するだけでよいと思うよ。 ⇒[書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 これ1
Googleは、Gmailのメッセージ一覧でOutlookなどと同じ時系列表示を可能にするオプションを追加した。 米Googleは9月29日(現地時間)、Gmailでのメッセージ表示方法で「スレッドビュー」を解除する機能を追加したと発表した。Outlookなどと同じようにメッセージを受信した時系列に1通ずつ表示できるようになる。同機能は数日以内に全ユーザーで利用できるようになる。 スレッドビューは、メッセージを件名ごとに1つのスレッドにまとめて表示する方式。新しい返信が届くたびにスレッドに追加され、スレッドを開くとメッセージがカード状に時系列に重ねて表示される。1つの話題についてのメッセージをまとめて読むのには便利だ。Gmailの大きな特徴の1つでもあり、従来はこの表示方法を解除できなかった。 だが、Gmailのヘルプフォーラムにはスレッドビューを解除するオプションを追加してほしいという要
同社は昨年12月からgoo.glをGoogleツールバーやGoogle Newsなどの各種サービスに組み込んできたが、このほど単体のサービスとして公開した。Googleは、このサービスは動作が速く、マルウェアやフィッシング、スパムの検知技術も組み込まれているとしている。 goo.glはGoogleアカウントがなくても利用できるが、アカウントにログインすると、短縮したURLの履歴やリアルタイムの解析データなどを閲覧できる。 関連記事 Google、URL短縮サービス「Google URL Shortener」を発表 TwitterユーザーにはおなじみのURL短縮サービスをGoogleが独自にスタートした。まずはGoogle ToolbarとFeedBurnerで利用できる。 Google Mapsに地図リンクURLを短縮する機能が追加 YouTubeにもURL短縮機能 「youtu.be」を
記録的な猛暑だった2010年の夏だが、今年は“マイうちわ”を用意した……って、うちわを用意したぐらい、宣言するほどのことでもないかもしれないが、このうちわはただモノではない。なんと、うちわのカタチがほぼA4(少し小さい)サイズの長方形なのだ! 記録的な猛暑も過ぎ、完全にタイミングを逃してしまった感が否めないのだが、今年入手したちょっとうれしい製品について。 オフィスで快適な温度で仕事をするのはなかなか難しい。特に夏の体感温度格差はひどいものがある。経費節減やクールビズでエアコンの温度設定が高いなどの以前に、空気の流れの問題でオフィスの温度は均一ではないし、男女や個人差による体感温度が異なるから、オフィスの中は汗だくの人と毛布をかぶっている人が混在している。 わたしはどちらかというと暑がりの方で、特にちょっと作業で動いた後は、すぐに汗だくになり、その辺にあるクリアファイルとか、どこかの展示会
やっぱり素晴らしい。 映画にとって編集は、いわば出来映えを左右する強力な武器です。どんな映画も悪い映画になるかは、編集にかかっているといってもいいかもしれません。今回は映画専門YouTubeチャンネルCineFixが映画史上で最も印象的な映像編集10選を発表しましたので、見ていきましょう! ● シティ・オブ・ゴッド(City of God) ● 俺たちに明日はない(Bonnie and Clyde) ● 北北西に進路を取れ(North By Northwest) ● ゴッドファーザー(The Godfather) ● 戦艦ポチョムキン(Battleship Potemkin) ● サイコ(Psycho) ● アンダルシアの犬(Un Chien Andalou) ● 地獄の黙示録(Apocalypse Now) ● 2001年宇宙の旅(2001:A Space Odyssey) ● アラビア
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