お店で料理を撮る さっき、近所の中華料理屋で天津飯と台湾ラーメンのセットなるものを食べてきた。食べる前にカバンからさくっとコンパクトデジカメを取り出して、ちょっとカッコつけて縦位置にして斜めから撮る。基本はプラス1の露出補正。ランチは明るめにさわやか。 縦位置で撮るのって結構ポイントが高いのだが、慌てて撮るとこんなことに。まずおしぼりがじゃま。灰皿がじゃま。レンゲの位置が向こうを向いてる。急いでると料理にばかり目がいってしまうが、実は食べ物の写真を撮るときは、そういう背景のわずかなことが重要なのだ。 そこでちょっと片付けて撮り直してみた。 このアングルだと迫力があるけど、いまひとつインパクトに欠ける。このラーメンセットの面白さは、でっかいどんぶりものがふたつドンと並んでいるところにある。片方が「小サイズ」なのではなく、どっちもフルサイズなのだ(たぶん)。 そのユニークさを出すにはどう撮るの