サッカーのイタリア1部ぺスカーラに所属する元ガーナ代表のサリー・ムンタリ選手が、国内リーグ試合中に対戦相手のサポーターから人種差別を受けたことについて心境を語る映像を自身のツイッター上に9日、掲載した。 ムンタリ選手は4月30日に行われたカリアリ戦でカリアリのサポーターから人種差別を受け、審判に抗議。試合が続けられたため、試合終了を待たず自主的にピッチを去った。 リポーター:この問題はあなたにとってどれほど重要なのか?過去に人種差別を受けた経験があるかもしれないが、なぜ今回このような行動を起こしたのか? ムンタリ選手:「気持ちがいっぱいいっぱいで耐えられなかった。人種差別は良くない。酷いこと(人種差別)は存在する。黙ってはいられない。私は人種差別に対して訴える。差別に対して議論したかったし、戦いたかった。多くの人が問題(人種差別)を経験している。今回は今までと違って何かしようと決断し