24日、東亜日報関係者によると、東亜日報が黄禹錫(ファン・ウソク)教授の論文ねつ造を受け、東亜サイエンスから発行している『マンガ黄禹錫』をすべて回収する方針であるという。 また財団法人仁村紀念会と東亜日報が、今年10月11日黄禹錫博士に授与した第19回仁村賞を取り消す方針であるという。各界の有名人士に授与してきた仁村賞が、授与を取り消したのは今回が初めて。 今年10月18日の発行された『マンガ黄禹錫』は、「牛飼い少年の希望」(上巻)と、幼少時代から幹細胞で世界的な科学者になるまでの黄禹錫博士の半生(下巻)を描いたもの。 【特集】ES細胞論文ねつ造問題