さて、うちが神田橋先生の本を出すと聞き、「神田橋処方が売り物なんだろう」と想像していた人がいましたね。 それなら別にうちがやんなくてもいいんじゃないかな。いやむしろ、医学書の出版社がやったほうがいいでしょう。それに論文でも読めますよね、神田橋処方については。お医者様の方針によって、その処方を採用される採用されないがあるだけで。 第一神田橋先生ご自身が講演会でお話しされているでしょう。講演会で神田橋処方のお話を聞いてやってみたらよかったよ~というドクターにもお会いしたことがあるし。 杉山先生はとりいれていらっしゃるんでしょうね。神田橋処方。 こう書かれていますね。 「フラッシュバックに有効な薬物治療は、筆者の経験では、桂皮加芍薬湯と四物湯という、いわゆる神田橋処方以外に見あたらない」(そだちの科学 13号) ここではっきりお薬の名前も出ています。 まあ実際は体力が落ちたひとにはまた違うお薬と