昨日のブログでテレ朝の「学べるニュース」で「講師」として出演した辺さんの解説について書きましたが、今日はその続きです。 辺さんは3つめに朝鮮の対米政策の変化について言いましたが、それについてです。 現在の朝米関係の現状を理解する上で、10日の定例ブリーフィングでの米国務省副代弁人マーク・トナーの発言が参考になります。 彼はこのブリーフィングで3つのことについて語っています。その1つはアメリカが北南関係の改善を望んでいると言うことであり、第2は朝中間の本格的な経済協力について警戒心を持っていると言うことであり、第3に朝鮮の大量殺傷兵器の拡散、核兵器の開発などについて再び憂慮を示した事です。 この発言は現在のアメリカの対朝鮮政策の住所を知る上で重要なヒントを与えてくれます。 今朝鮮は李明博政権に対して、もはや相手にはしないと絶縁状を突き付けた状態で、北南の関係改善は彼岸に渡ったかのようです。こ