高齢男性はなぜサンバ祭り会場に火炎瓶を投げたのか。孤独と孤立が、高齢者の自殺と犯罪を生む。 ■杉並サンバ祭り火炎瓶事件8月7日夜、サンバを踊る杉並区の祭り会場に、火炎瓶のようなものが投げられる事件がありました。子どもを含め、15人がケガをしています。これは、「富士見丘七夕祭り」の一部としてのサンバカーニバルで、高さ2メートルの炎が上がりました。 「警視庁は、近くに住む60代の男が自宅から投げつけたあと、首をつって自殺したとみて、8日、自宅を捜索するなど、殺人未遂の疑いで捜査を進めています」(男の自宅から複数の火炎瓶のようなもの 杉並・祭りの最中に火炎瓶か 自殺図った男が事件に関与の疑い:NHK)。 自宅からは、複数の火炎瓶や、ボーガンも見つかっています。 詳細は不明ですが、近年高齢者の犯罪が増加しています。もし、彼が加害者だとするなら、なぜ高齢男性はサンバ祭り会場に火炎瓶を投げたのでしょう