9日夜、走行中の東海道新幹線の車両内で刃物を持った若い男に切りつけられ、男性ら3人が死傷した事件で、同じ車両に乗っていた東京都在住の稲本義彦さん(55)が、週刊朝日の取材に当時の様子を証言した。 【新幹線3人死傷事件】車内通路は血の海に…騒然とした数々の現場写真はこちら 「キャー、キャーというただ事ではない悲鳴が聞こえた。後ろを振り返ったら男性2人がもみあっていて、刃物で切りつけていた。あたりは血の海になっていた」 稲本さんが乗っていたのは、12号車の真ん中あたり。午後9時45分ごろに突然、「キャー、キャー」という女性の悲鳴が聞こえ、ただならぬ様子を感じたという。 車両の後方を振り返ると、男性2人がもみあっていて、1人が刃物で切りつけていた。 車内はたまたま女性客が多かった。甲高い悲鳴が響き、パニック状態に。乗客は一斉にデッキへと駆け込んだ。狭い出入り口に一気に殺到したので、転んでいる人も
9日午後9時50分ごろ、神奈川県内を走行中の東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ265号」内から「人が刺された」との110番通報があった。JR東海によると、午後9時47分ごろ、新幹線内の緊急ブザーが押されて小田原駅で緊急停止、駆けつけた県警小田原署の署員が、切りつけたとみられる自称無職、小島一朗容疑者(22)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。凶器はナタという情報もある。 刺されたのは3人とみられ、小田原駅から近くの病院に運ばれた。このうち男性1人は意識不明の重体だったが搬送後死亡した。他の女性2人は重傷の模様。 県警によると、新幹線が新横浜から小田原を走行中に、事件があったとみられる。 東海道新幹線では2015年6月30日、神奈川県の新横浜-小田原間を走行していた東京発新大阪行きのぞみ225号の車内で、男(当時71歳)がガソリンをかぶって自ら火をつけ、約43平方メートルを焼損。男を含む乗客
東海道新幹線で乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称無職小島一朗容疑者(22)(愛知県岡崎市蓑川町)と同居する伯父(57)が10日、取材に応じた。 伯父によると、小島容疑者は「俺なんて価値のない人間だ。自殺したい」と度々口にし、半年前に、「旅に出る。自由に生きたい」と言って自転車で家を出ていたという。 伯父の説明では、小島容疑者は愛知県一宮市出身。定時制高校を卒業後、職業訓練校を経て埼玉県内で就職したが、人間関係の問題を訴えて約1年後に退職。実家の両親とも折り合いが悪かったため、2016年10月頃から伯父方で暮らしていた。その後、何度か家出をし、長野県内で保護されたこともあったという。 半年前に伯父方を出た際には、同居の祖母が心配し、自分の口座のキャッシュカードを持たせたという。その後、何度か携帯電話で連絡がとれたが、小島容疑者に居場所を尋ねても、「捜しに来るから嫌
スマホはiPhone、パソコンはMac、仕事先にはiPadを持参し、移動中はAirPodsで音楽を聴いているけど「別にアップル好きじゃないです」と言い張るライター伊藤朝輝がつづるアップルライフ。今回は、アップル製品に関する3つの都市伝説を検証する。 【検証1】蓋付きケースは本当に画面から落ちるのか 以前、アップルストアに行ったとき、サポートスタッフが「手帳型のケースに入れたiPhoneって、落としたときに画面が先に着地するんですよ」と言っているのを聞いてしまった。画面割れの修理に対応している現場の人が自信たっぷりの口調で言った言葉だけに説得力がある。しかし、「感覚的には分かるけど、どうしてなんだろう?」とも。気になって仕方がないので、まずはこれを検証してみた。 検証方法は、手帳型ケースに入れたiPhoneを実際に落とし、その様子をスロー動画(240fps)で撮影して、落下の瞬間を確認すると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く