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ブックマーク / azuryblue.blog72.fc2.com (12)

  • Gazing at the Celestial Blue 言葉だけのお礼はいいから、お帰りください

    そのものが手元にないので記憶に頼った文章になるが、遙洋子さんがエッセイの「母の日」に関する文章で、「お父さん」や子ども達が、母の日に(だけとってつけたように)「お母さんありがとう」と言うぐらいなら普段から苦労させるなと怒っていたものである。 以下のニュースを見て、真っ先に↑が思い起こされた。 時事ドットコムの2010/06/23-12:40で、「沖縄県民に謝意表明=安保50年で決議案-米下院」 「慰霊の日」にあわせたのかと思ったらそうではなかったようだ。23日は日米安全保障条約の発効50周年なので、下院に共和党のロスレーティネン外交委員会筆頭理事ら超党派議員団が提出し、23日に採択予定なんだそうだが。決議案は「在日米軍の駐留には日国民の幅広い支持と理解が不可欠」と指摘した上で、「特に沖縄県民の駐留受け入れに感謝を表明する」と強調。日との同盟関係深化も求めている。 …むか。 在日米軍が

  • Gazing at the Celestial Blue 愛国の尻尾切り

    私が見かけたのが昨日だっただけで、それは今月初め頃に公表されていた情報ではあった。遅ればせではあるのだが、正直、驚いたというか、妙に衝撃を感じた情報だったのでエントリにも置いておこう。 その事件については、2010-04-22付のdj19さんのエントリで知っていた。ブクマもしていた。 これまで明々白々な犯罪行為を繰り返してきた彼らゴロツキ集団ですが、今回、刑事告訴されたそうです。 (略) 県教組によると、在特会のメンバーらは14日、徳島教育会館の前で抗議活動を行い、その後、教育会館2階にある組合書記局に無断で押しかけ、拡声器などを使って誹謗中傷を繰り返したといいます。 抗議時のビデオ: 在特会メンバー男性「コラ!朝鮮の犬!」「腹切れ!」「売国奴!」 在特会メンバー女性「説明して下さ~い!」 県教組側「民主主義に対する挑戦。非常にゆゆしき事態」 在特会側「抗議されるようなことをする方に問題が

  • Gazing at the Celestial Blue 慰安所管理軍属の新証言;韓国紙にて報道

    先日、千葉県我孫子市が「慰安婦」問題解決を求める意見書を採択した。その採択に向けての活動を行っていたのが我孫子平和ネットという団体と聞くが、その会員である松原勝氏(85歳)は、1942年から44年まで、南太平洋トラック群島で、第4艦隊施設部隊の軍属であったという。その松原氏が、先の「教科書に日軍『慰安婦』の存在を記載することの要求」を盛り込んだ意見書採択(は3月で、その後の4月11日に 『日を護る市民の会 千風の会』なる団体による「売春婦に媚びへつらう反日極左を許さないぞ!」なる街宣があったのだが)をきっかけに告白を決心して、4月21日に我孫子市某所にてJPNewsの単独インタビューに応じ、当時の慰安所への出入証等も公開されたのだという。 1943年11月に発給を受けたというその出入証は、上記の韓国紙では大抵画像が公開されていたが、*印をつけた記事は魚拓を撮ってそちらにリンクしておいた

    umeten
    umeten 2010/04/28
    >南国寮というのは、当時トラック群島の夏島にあった慰安所の一つで、60人あまり(44年からは増員されて70人ほど)の「慰安婦」がいたという。
  • Gazing at the Celestial Blue 石原都知事「全国地方議員緊急決起集会」における発言、その後

    すべての報道についていたのは、「また」の二文字…orz 東亜日報の記事の出だしなんて、「妄言製造機と呼ばれる石原慎太郎氏」である。そして、どの記事もが言及しているのが、韓日強制併合に関連して「清国やロシアの属国になるのを恐れた韓国政府が議会を通じて日に帰属した」「彼らには屈辱か分からないがそんなに悪い選択をしたのではない」と発言した事だった。 心なしか、韓国報道は一斉に問題視してはいても、行間には濃厚に「またかよ」感が漂っているように思えるのだが、これは私のひが目ではないかもしれない。 中央日報と朝鮮日報はそれに加えて、「与党の党首や幹部を調べると、帰化したり帰化した人の子供が多い」「こういった人達が日の運命を左右する法律を通過させようとしている」と誹謗した件を言及。および、すでに2003年にも「韓日強制併合が韓国の選択」発言と、2009年1月の北朝鮮問題解決の最善策は北朝鮮中国に併

    umeten
    umeten 2010/04/22
    >日本の連立与党には民主党と社民党、国民新党が含まれる。民主党と国民新党は「党首」の代わりに「代表」という表現を使っており、「党首」という表現を使う政党は社民党しかない。
  • Gazing at the Celestial Blue 選択的夫婦別姓制度に関する意見書

    先だって、14日に千葉県船橋市が採択した「従軍慰安婦問題解決に関する意見書」をお持ち帰りしたエントリを上げたが、同じ時に、千葉県船橋市は、選択的夫婦別姓制度に関する意見書を採択していた。こんな意見書である。 発議案第9号 選択的夫婦別姓制度の早期導入に関する意見書 | 可決 | 可=公共し民 (提出者)藤川浩子 (賛成者)上林謙二郎、佐藤重雄、まきけいこ、斉藤誠 …………………………………………………… 夫婦の姓に関しては、家制度を婚姻により強化するための民法改正が明治時代に行われたが、戦後は家制度が廃止され、婚姻は両性当事者の合意となった。しかし、婚姻を家同士の結びつきとする考え方は残り、また高度経済成長期には、「夫は仕事は家事育児」という性別役割分業の促進が、年金制度などの政策として実施された。その結果、厚生労働省の調査でも、婚姻時に女性が改姓する割合は98%となっており、両性の平

    umeten
    umeten 2010/01/05
    自民党とは何なのか、保守とは何なのか、そのアタマのレベルから精神の程度までよくわかるシロモノ
  • Gazing at the Celestial Blue 「波動医学」関係者お歴々が壮観

    『どらねこ日誌』さんの2009年09月27日付エントリ『母子の健康と代替医療⑦」を拝読して、看護師や助産師の卵さんたちが指導者からホメオパシーを奨められているとの情報があると知り、目が虚ろになった。 おいおいおいおいおいと思いながら、Googleの検索窓に思いついた単語を書き込んでクリックすること何度か。セブンアンドワイの屋で「花粉症にはホメオパシーがいい 治療現場からの報告 アトピー性皮膚炎からがんまで、エネルギー医学の大きな力」なるの存在を知る。帯津良一氏と板村論子氏なる人物の共著。二人とも医師だそうだが帯津氏は、日ホリスティック医学協会会長、日ホメオパシー医学会理事長、調和道協会会長などを兼務。2004年春、東京・池袋に統合医学の拠点、帯津三敬塾クリニックを開設。毎朝欠かさずに取り組む気功、全力投球の診療、そして夕刻の酒精で、自らの「いのち」のエネルギーを高めながら、いい場を

  • Gazing at the Celestial Blue 無徴の貧困と呼べるだろうか

    も含まれる。そっちを強調していなかったエントリを書いておいて恐縮だが、プレスリリースを見てもかなり注視されているトピックだ。 この女性の収入に関する問題に対しては、女性差別撤廃委員会だけではなく、国際労働機関(ILO)も注目している。 ILO条約第100号(同一報酬条約、1951年)が『同一価値の労働についての男女労働者に対する同一の給与及び給付を求めるもの」であり、ILO条約第111号(差別待遇(雇用及び職業)条約、1958年)が『人種、肌の色、性、宗教、政治的見解、国民的出身または社会的出身に基づく、雇用、訓練、労働条件における差別待遇を除去し、機会及び待遇の均等を促進する国内政策を求めるもの』だからだ。そうして、2008年3月に公表されたILO条約勧告適用専門委員会報告でも、日は指摘されている。2.男女間賃金格差に関する評価 委員会は、フルタイム労働者間での時間当り所定内現金給与

  • Gazing at the Celestial Blue 本当に「行き過ぎてる」のか?「男女平等」

    「北原みのり オンナメディアブログ」さんの09/07/22付記事「行きすぎた男女平等。」にはてなブックマークをつけて、しばらくしてから見に戻ったら、なんだかコメントが混沌とした様相を呈していた。 あちらで取り上げられていた件については、一つだけWEB版の新聞報道でも記事を見つけたので引用しておくと。 元参院議員でTVでおなじみの田嶋陽子さんが日青年会議所のタウンミーティングに出席、会場の70%の人が「今の日男女平等が行き過ぎている」と考えていることにショックを受けた。男女平等をうたった憲法24条の項目を削る改憲案を見て、さらにショックを受けたとか。 この件に関しては、なんだこりゃと思って、いくつかのサイトを見て回ってから私はある意味で納得したので、多分知っている人は前提としてとっくに知っているのだろうと思いつつ、見て回った情報をメモしておく事に。 「社団法人 日青年会議所」で、20

    umeten
    umeten 2009/07/23
    日本会議とか日本青年会議所という民族派極右政治団体が、自民党に深くつながりのある存在であることはもっと知られるべき。
  • Gazing at the Celestial Blue 「それ」がもたらす「社会の『常識』」

    たぶんほとんどの女性はさ、男性に性欲の対象として消費される存在としての「女という性別」を、うっすらとであれ理解して受け止めてると思うよ。積極的にじゃなくて、消極的に、事実として受け止めるしかないっていう感じで。 だから痴漢に対しても、心のどこかで「しょうがない」って思ってる。一部にそういう性癖の人間がいることを、そして通り魔同然にたまたま自分がその対象になってしまったことを、不運な事例として黙って心にしまってしまう。 性犯罪は、確かに、ごく一部の悪質な人間のすることだ。それらは被害者をモノ扱いしている訳で。 だが、この、モノとして消費される・扱われる・値踏みされる感覚というのは、不意ながら覚えがある。 『消費される存在としての「女という性別」』という表現に、どきりとして思い出した件があった。 学生時代、どういう話の流れでそうなったのかの記憶は定かではないが、先輩後輩&男女入り交じった5-

  • Gazing at the Celestial Blue 無いと思って見る目に差別は映らない

    4月21日のネット版朝日新聞に、こんな記事が出ていたのに注目した人は結構多かったのではないだろうか。 自民党の外交関係の合同会議で21日、女性差別撤廃条約(*)の「選択議定書」をめぐって白熱した議論があった。批准を求める意見の一方で、「国連に助けを求めるほどの女性差別は今はない」「堕胎、離婚促進法だ」などの反対意見が続出。(略) ある女性議員が「我が国には伝統文化に根ざした法制度がある」と慎重論を唱え、男性議員からは「(批准を)後ろで支援しているのは左翼だ。日の家庭崩壊の危機は、人権など西洋的な考え方を教えて日の伝統教育がないからだ」という反対論も出た。 松浪健四郎外交部会長は会議後、「取り上げてもらっただけでもありがたいと思わなくちゃ」と記者団に述べて、党としての意思決定は行わない考えを示した。 こういう光景には面白がるような感慨しか浮かばなくなってしまった今日この頃だが、こんなにな

  • Gazing at the Celestial Blue 「朝日新聞」「pokoponにっき」「みみずくからの伝言」「みつどん曇天日記」の科学等に対する認識を問う

    2009/05/05のこと、どこのマスコミも科学部はしょぼいというもっぱらの評判を裏付けるかのような記事が、朝日新聞の科学面「アスパラクラブ」に掲載された。 『aサロン_科学面にようこそ_DO科学/「3」を究める』 科学もへったくれもない、どこの呪術社会の「科学」なんだと腐したくなるこの記事のとんでもなさは、『今日の科学:pokoponにっき』(2009.05.22付)が批判していたが、批判すればよいと言うものではない。この記事はあろうことか、不思議なパワーがあるのは「3」ではなく「4」であると指摘しているのだ。トンデモをトンデモで批判しても、まとめてトンデモなだけである。 だが、この右翼blogであると運営者が自称しているブログのエントリを、勇気ある論者が「一見科学的な装いを凝らしてはいるが、思い込みに基づいた非科学的な記事であると言わざるをえない」として、敢然と批判した。 『pokop

  • Gazing at the Celestial Blue 日本の仏教界が、韓国に歴史事実を謝罪

    上記の報道を、聯合ニュースを主に、他の報道で補ってまとめると、 13日の午前、第30次韓日仏教交流大会が、 京畿道(キョンギド)、驪州(ヨジュ)神勒寺(シルルクサ)にて、 日側僧侶120人あまりを含む日韓の僧侶と信徒400人あまりの参加によって、 韓日仏教文化交流協議会と日韓仏教交流協議会の主催で開催されたという。 この大会では、世界平和祈願大法会の後、両国の会長である韓国の曹渓宗(チョゲジョン)の智冠(チグァン)総務院長、日の浄土宗大山光明寺の宮林昭彦法主らは、日側の過去の歴史における反省を刻んだ人類和合共生祈願碑を除幕した。 建設は日側が提案し、碑文案は宮林昭彦法主が作製した。 碑文は、百済時代に日へ仏教を伝えた韓国の役割が大きかったとし、これが両国親善の原点になる点を強調しながら、その後に「不幸なことが何度もあり、特に近世に日韓国国民に多大な苦痛を及ぼした歴史的な事実

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