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ブックマーク / dzogchen.hatenablog.com (1)

  • 『テロルの現象学―観念批判論序説』について - dzogchen’s diary 薔薇十字制作室 はてな出張所

    ※初出は、ミクシィのレビューです。 笠井潔は、『テロルの現象学―観念批判論序説』を、自分が「連合赤軍事件に対して有責であるという思い」から書いたという。有責であるというのは、かつて黒木龍思というペンネームで「拠点」「情況」「構造」「革命の武装」といった新左翼系理論誌で評論を書き、党派活動に関与していたためである。笠井は、マルクス主義は論理必然的に連合赤軍事件のようなテロリズムを生み出すという認識に到達し、戸田徹・小阪修平らとともに「マルクス葬送派」を標榜するようになる。 日の「マルクス葬送派」は、フランスにおける「新哲学派」に対応している。フランス思想史を概観すると、実存主義−構造主義−記号論−ポスト構造主義という流れの後に浮上してきたのが、「新哲学派(ヌーヴォー・フィロゾフ)」である。アンドレ・グリュックスマンの『料理女と人喰い(邦訳名:『現代ヨーロッパの崩壊』新潮社)と『指導者=思想

    『テロルの現象学―観念批判論序説』について - dzogchen’s diary 薔薇十字制作室 はてな出張所
    umeten
    umeten 2008/06/22
    >笠井的なマルクス主義へのアンチ・テーゼが、いまなおインパクトを持つのは、北朝鮮や一部の過激セクトに対してのみである。
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