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2006年10月17日のブックマーク (22件)

  • 「狼と香辛料」は各シーンの最後の一文で読者への印象をコントロールしていたのだった。 - 後天性無気力症候群

    「狼と香辛料III」読了。 狼と香辛料 (3) (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2006/10/10メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 62回この商品を含むブログ (311件) を見る 3冊目まで読んでようやく気付いたのですが、このシリーズはシーンの最後の一文が大抵 ・・・・・・たのだった。 で終わります。またシーンの途中ではこの「・・・・・・たのだった。」はほとんど使われません。 そのため「・・・・・・たのだった。」が来ると、あ、ここで一区切りなんだな、と分かります。また、この「・・・・・・たのだった。」がこのシリーズの地の雰囲気、うまく言えませんが中世の原野を旅しているような雰囲気を醸し出すのに一役かっていますね。最初はそれくらいに思っていました。 が、どうもそれだけではないらしいです。とい

    「狼と香辛料」は各シーンの最後の一文で読者への印象をコントロールしていたのだった。 - 後天性無気力症候群
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「・・・・・・たのだった。」
  • http://d.hatena.ne.jp/happycircle/20061016

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「僕は本に付いてる帯は読むとき邪魔なのでいつも捨てているんですが、この本の帯だけは死んでも捨てられません。」
  •  狼と香辛料 3 - ノベコミ!

    狼と香辛料 (3) (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2006/10/10メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 62回この商品を含むブログ (311件) を見る 2巻の感想はこっち ウルスパ*13巻の“ココにジンときた” :「あ、諦めるのですか」(308頁)、「店主、これも売りじゃ」(315頁) 憔悴しきったロレンスに浴びせられた魂の一言(前者)、そして立ち直ったロレンスに与えられたこれ以上ない一言(後者、ネタバレ回避策が施されてます) ちなみに、LOVEアイコンが2つあるのは「ホロとロレンス」の他に「ロレンスと商売仲間」の友愛もみられ、それぞれ別の物として勘定した結果です。 266頁からのそれなんかは上述の名シーンに挙げても良い程に個人的には気に入ってたりします。 さて、ではのっけにまず一言叫ばせ

     狼と香辛料 3 - ノベコミ!
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「お定まりともいえるこの展開も、前巻までの経緯を踏まえた上で繰り広げられる今回のそれは、エンターテイメントとして文句なしの絶品」(ネタバレ?)
  • 狼と香辛料 3 - まあいいか。

    Title : 狼と香辛料 3 Author : 支倉凍砂 / Illust : 文倉十 ISBN:4840235880 / 電撃文庫 『狼と香辛料』新刊。賢狼ホロと、行商人ロレンスの、旅だったり商売だったり恋愛だったりするお話の第3巻です。 今回はロレンスにライバル登場? とでも言えば良いのでしょうか。ホロに一目惚れした若手行商人と、ホロを賭けた、ある契約を交わすところから話が進みます。 相変らずの面白さに、この巻も大満足。ショッキングな事実を知ったホロと、ロレンスの微妙な行き違いに始まり、最後の仲直りに至るまでの過程が、もう最高。どうせ元の鞘に収まるだろう...なんて楽観視していたんですが、それでも結構ハラハラした、緊迫感のある展開が素晴らしいですね。 それに加え、ホロの可愛さはヤバイ。老獪な顔を見せたかと思えば、次の瞬間は子供のようになったり...ロレンスと同じく、読んでいて完全に手

    狼と香辛料 3 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「読んでいて完全に手玉に取られている自分がいます」
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「頼みを断る所はナカナカ」(ネタバレ?)
  • 狼と香辛料(3) - 七転び八転び・・・(c)鳥頭

    *1 作者:支倉凍砂 挿絵:文倉十 ひとまず読了。 内容 旅を続ける行商人ロレンスと狼神ホロは、ホロの故郷の情報を集めるため大市と祭りで賑わう町に向かう。 道すがら。 その町を縄張にする若い商人アマーティに出会うも、ホロに一目惚れした様子で・・・。 急速にホロに近付き始めるアマーティ。 折悪しく・・・。 二人の間には誤解が生んだ亀裂が走り、やがてはロレンスとアマーティの商売をも巻き込んだ大騒動に。 感想 この作品は自分の好みを超えたところで面白いです。 理性で量れる商人の理屈は無問題、楽しいです。 厄介なのは・・・。 思春期に覚えたような絶望的な焦燥感を追体験させられる事。 これはもう。 無条件降伏(_ _)/~。 ジリジリする展開に息苦しさを覚え、一度読むのを中断したほど。 「先にエピローグを読んでまえー」という誘惑に負けるかと思いました。 それを断ち切ったのは次の台詞。 「ホロは旅の途

    狼と香辛料(3) - 七転び八転び・・・(c)鳥頭
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「答えの出せない問い掛けの重さを理解したロレンスの今後が、非常に楽しみになってきましたよ♪」
  • 2006-10-10

    行商人ロレンスと狼の化身ホロの愛の道中を描くエコノミカルファンタジー3さつめ。 ホロに惚れてしまった若い商人が登場。ロレンスとホロに破局の危機が!? 恋の鞘当てや痴話喧嘩すらも支倉凍砂の手にかかれば商売話へ展開させるための導線に早変わり。 市場で高騰する石を巡っての商人たちの熱気のこもった駆け引き。 今はもうPCとインターネットを使ったデイトレードの時代だけど、大昔の取引相場とかこんな感じだったんだろうなあ。 じりじりと追い詰められていくロレンスの心理描写に手に汗握る。いやあ、怖い、怖い。 これまで旅を供にし、浅からぬ情と縁が出来たとはいえ、ロレンスとホロの間にはまだまだ隙があって、そこを突かれたというか、 でも今回みたいなことがあるんならお前らいい加減くっついちまえ大人なんだから! と思ったり思わなかったり。 情けないながらもホロと共にいたいがために駆けずり回るロレンスの姿…。愛だねえ。

    2006-10-10
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「恋の鞘当てや痴話喧嘩すらも支倉凍砂の手にかかれば商売話へ展開させるための導線に早変わり」
  • 2006-10-09

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「今作ではちゃんと商売でカタをつけたのも好印象」
  • 2006-10-09 - 狷介庵無聊雑録

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「やっぱり中世ヨーロッパ社会史についてかなり勉強されてるなぁ」
  • 狼と香辛料Ⅲ - 私的ファイル deltazulu 記録再開

    その言葉に対しどんな顔をすればいいのかわからない。怒ればいいのか、笑えばいいのか。いや、無視するのが一番だと気がついた時には、ホロが心底楽しそうに笑っていた。 「ぬしの可愛い顔が見れたから、今日一日くらい一人でも大丈夫じゃな」 からからと笑うホロに、ロレンスはため息をつくほかない。 当に、腹の立つ狼だ。 「ま、今のところぬしの腕の中が一番じゃからな。安心するがよい」 またしても言葉に詰まる。 当に、当に腹の立つ狼だった。 最高です! → 感想

    狼と香辛料Ⅲ - 私的ファイル deltazulu 記録再開
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「最高です!」
  • 2006-10-07 - うぱ日記

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「ラインマン! ラインマン! 手を休めるな! 枕の生産が追いつかない。工場長、工場長。うわあああっ。」
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    太巻き会2023 -みんなで巻こうLONG太巻き- みんなで長い太巻きを巻いたときの記録です。こんくらいのどデカい太巻きを目指すぞー! [泉]東京都現代美術館コレクション展「MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd」よりチラシとかあったら気分が上がるかなと思い、こないだのアフタヌーンティー会の前夜に…

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    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「結局ホロとロレンスの「やや甘→大喧嘩→仲直りでダダ甘」という流れが繰り返されてるわけで。嫌かって?大好きです!」
  • シゴフミ―Stories of Last Letter - 私的ファイル deltazulu 記録再開

    「手紙を渡す機会なら、これからもまたあるのよ?」 「ううん。もう充分よ」 「後悔しない?」 「ええ、もちろん」 「一言だけ、言っていいかしら?」 「なぁに?」 文伽は小さく息を洩らすと、静かに告げる。 「……あなた、大バカよ」 わかっていても泣かされる。そんな短編集でした。 → 感想

    シゴフミ―Stories of Last Letter - 私的ファイル deltazulu 記録再開
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「わかっていても泣かされる。そんな短編集でした。 」
  • シゴフミ - まあいいか。

    Title : シゴフミ 〜Stories of Last Letter〜 Author : 雨宮諒 / Illust : ポコ ISBN:4840235910 / 電撃文庫 雨宮諒の新刊。 この世を去った人が最後に伝えたい想いを手紙に託し、それを現世に残した大切な人へと届ける「死後文」配達人が主人公。様々な死に立会い、その手紙の結末を書く、短編集的なお話です。 死者からの手紙と言う事で、基的には哀しい話なんですが...どちらかと言えば、その哀しみを乗り越えていく展開がメイン。各話それぞれにドラマがあって、なかなか良い感じ。お気に入りは、最後のフェンシングの話。親子の話で、ベタな展開でしたが、終わり方も綺麗だったし、良かったです。 ただ、全体的に少しインパクトに欠ける気がしました。作品の雰囲気は悪く無いんですが、もう少し意外性が欲しかったかも。 そう言えば、キャラクタ原案が黒星紅白と言う

    シゴフミ - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「哀しみを乗り越えていく展開がメイン」
  • 2006-10-08

    ヤンキース負けるしドジャース負けるしカージナルス負けるし西武負けるしもう最悪_| ̄|○ シューマッハがリタイアしてくれたのだけが唯一の救いだ 「護くんに女神の祝福を! 9」岩田洋季(電撃文庫) まだまだ南の島から吉村護です。生徒会親睦旅行で訪れたパラオで、ドキドキのマリンスポーツや満天の星空デートを楽しんでいたのですが、いきなり大事件発生です。島で仲良くなったアメリカから遊びに来ているマリィちゃんと由良理ちゃんが誘拐されてしまいまして──。は、早く助けなくちゃ。でもその前に絢子さんにも知らせて・・・。と、その時、「大丈夫だ。俺たちは奇跡を起こす方法を知っているんだからな。違うか?」 えっ、ええっ!? この人はまさか──!? 幼い頃にビアトリスの奇跡を教えてくれた……え、絢子さんの叔父さん? ということは……どういうことですかぁ!? いえ、それより早く助けに行かなくちゃ。 事件は一先ず解決し

    2006-10-08
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「文句を言いつつもこの人の作風は好きだから次も買っちゃいそうだけど。」(ネタバレ)
  • 2006-10-07

    読中:『エコノミカル・パレス』 積読:536冊 シゴフミ―Stories of Last Letter (電撃文庫) 作者: 雨宮諒,ポコ,湯澤友楼出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 102回この商品を含むブログ (78件) を見る 死んでしまった人が死後の世界から、まだ生きている人へ向けて送る手紙。これを死後文(シゴフミ)という。主人公の文伽は、物言う杖のマヤマを相棒に、シゴフミを配達する――三つの短編集からなる連作短編集。 『夏海の海に囁く呪文』が非常に秀逸な作品で、秋山は一時期「ライトノベル界の恩田陸だ!」と言ったぐらい電撃文庫の中では好きな作家。書はあらすじからもなんとなく想像がつくだろうが、多分に『キノの旅』と『しにがみのバラッド。』を意識していると思われる*1。あとがきに目を向けると二巻の予定も立っているらしく

    2006-10-07
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「奥付の項に原案として湯澤友楼なる人物が名前を列ねている。」
  • シゴフミ - 七転び八転び・・・(c)鳥頭

    *1 作者:雨宮諒 挿絵:ポコ 油断してると泣かされる、そんな作品でしたよ。 その少女が運ぶのは、 もう届かないはずの 言葉たち。 (帯より) とあるの11巻を探しに行った屋だったのに、このフレーズが真っ先に視界に。 モノは試しと、その他諸々と一緒に購入。 軽い気持ちで読んだんですが、これは・・・。 目に、来た(T^T)。 【内容】 タイトルの「シゴフミ」とは、想いを残して逝ったひとと、残された最愛のひととを繋ぐ手紙の事。 作品の進行役は、その「シゴフミ」を運ぶ少女と、その相棒。 不慮の死を迎えたひとの元に、彼女達が現れるトコロから物語は始まります。 【感想】 どこかがずば抜けている訳でもない、いわば等身大の作品で泣かされたのは久々でした。 三章からなる作品なんですが、一応各章が独立してるので全体としては短編集の味わいが。 冒頭に書いた「油断してると」云々は、第一章の終盤。 極限まで相手

    シゴフミ - 七転び八転び・・・(c)鳥頭
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「伝えたかった想いが、相手には届いたシーンを見て。」(ネタバレ)
  • http://d.hatena.ne.jp/otogi/20061014

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「決して命の重さを軽んじていたわけではないのです。」
  • 2006-10-11 - 小生迷走記 〜すべてがHになる〜

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「単なる物語ととるか、そこから勝手に教訓なり訓示なり何かを感じ取る寓話ととるかは読者次第」(ネタバレ?)
  • 2006-10-10

    ROOM NO.1301〈#8〉妹さんはオプティミスティック! (富士見ミステリー文庫) 作者: 新井輝,さっち出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/10メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (53件) を見る読了。 「有馬さんが誰を好きになったって自由だし」 「へへ。そういうのが気にしてるって言うんだよ、健一」 「事実だろ?」 「確かに事実だ。でもな、人間は感情に生きる動物なのさ。事実を話す時というのは、感情の話から逃げている時だぜ」 「エロいライトノベル」 を乗り越えた先には感動が! 8巻・第13話にして遂にやってくれました。色々と予感させられるプロローグもそうですが、シーナ編を締めくくる*1 今回は当に素晴らしい。こういう、エロのない真面目なノリがこれだけ面白いなら、積んであるDEARシリーズもさっさと手を出した方がいいのかも。古なんだけど、短編だ

    2006-10-10
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「幼キノのイラストってアニメ発だよね。」
  • http://d.hatena.ne.jp/cometa/20061008

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「あとがきにネタバレがないのが特徴なのに探すまでにネタバレするのはネタですね。」
  • 2006-10-07 - 真昼に見る夢

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「内容的には「電柱の国」が自己言及オチっぽくて良かった。」