月刊「正論」 (seiron-sankei.com) テロリストを称揚する勢力が自民党潰しの好機到来とばかりにすさまじい旧統一教会叩きとこれを煽る朝日ほかのマスメディア、腰砕けになった岸田総理と内閣、関係遮断方針を打ち出し、地方議会も官邸に忖度して関係遮断決議が続く不条理、共産党シンパの弁護団と朝日外反日メディアのタッグでいとも簡単に世論が操られるのをまじかにみて暗澹たる思いを抱いていました。 原稿にも書きましたが、最初に思い浮かんだのは政友会の菊池議員の糾弾を嚆矢とする美濃部達吉教授の「天皇機関説事件」。 野党がメディアと一体となって学説を叩き、「学問のことは学者に任せておけ」と応じていた岡田総理(元陸軍大将)の答弁にもかかわらず、あっという間に、世論が煽られ、美濃部達吉や金森徳次郎らが公職を追われた90年前の景色でした。 学説のなんたるかを知らない大衆が「天皇を機関だとする不敬学説」だ