世界最大のピザチェーンの米「ドミノ・ピザ」が、イタリアから撤退した。米ブルームバーグによると、イタリアでフランチャイズ経営を行っていた「ePizza」が新型コロナウイルスのパンデミックの影響で経営破綻し、店舗を閉鎖した。
世界最大のピザチェーンの米「ドミノ・ピザ」が、イタリアから撤退した。米ブルームバーグによると、イタリアでフランチャイズ経営を行っていた「ePizza」が新型コロナウイルスのパンデミックの影響で経営破綻し、店舗を閉鎖した。
海は誰のものか(8)完 カミのもの 命いただく 識者インタビュー/生態人類学者・秋道智弥氏 「海は、誰のものか」-。資源管理の根本でありながら、改正漁業法の施行を前にした今も、議論がやまない。現代社会は海にどんな態度で接すればよいか。県の「『森は海の恋人』水の循環研究会」顧問で生態人類学者の秋道智弥氏(74)=総合地球環境学研究所名誉教授=に聞いた。 「海は誰のものでもない」と強調する秋道智弥氏=6月中旬、京都市内 1950年代ごろから、人類は「人新世(じんしんせい)」という新たなステージに入ったと、欧州の研究者が言い始めた。地球上の環境や食料など全てに人類が責任を持つ世の中だと。私は批判した。人間には何でもできる、という意識の裏返しだからだ。 現代漁業にも、資源は管理できるとの前提がある。目に見えない新型コロナウイルスで世界が混乱している。地球の環境を、責任を持ってコントロールするなど、
今日,ようやく両親の家で妹と共に 東京デビューをしたテレビ番組の録画を見ました。 何の話かと覚えていない方ばかりかと思うので… 6月30日に東京のローカル番組で 私がクロマグロの漁業管理についてコメントしたものです。 写真と名前が出ました。 私のコメントばかりでなく, 前半の流れに私が解説したことが使われていました。 私が解説したとは言っていなかったけど, まあ,常識的な内容だから,それは良い。 その後のコメンテーターのコメントが あまりにもおかしいので怒っていました。 ノルウェーは個別割当を入れているから資源をきっちり管理している って,それはおかしい。 もしノルウェーが資源をきっちり管理していると言うなら, それはきっちりとした総漁獲量制限をしていると言うべきであり, 個別割当はむしろ漁業の経営問題の解決の一つの手法と考えるべき。 もちろん,資源状況と経営状況に連関がない訳ではないので
3日連続で#1~3と記事にします。内容はハマグリの種類・産地偽装(疑惑)です。 ひな祭り頃になると、スーパーマーケットで、多くの「はまぐり」と称される商品が並びます。 この中には種類や産地を偽って、消費者を欺くことで、利鞘を稼ぐ悪徳商法も見られます。 産地偽装は「しじみ」で長年横行しています。詳しくはA、B、Cをご笑覧下さい。 こうした悪事に、伏字やモザイクは不要だと思いますが、私の同定が間違っていた場合に、 偽計業務妨害や名誉毀損になる恐れもあるため、念のため特定し難い処理をしました。 なお、産地偽装はJAS法・景品表示法・不正競争防止法などに違反し、逮捕者も出ています。 これまでハマグリの産地偽装については、シジミ属ほどは注目していませんでしたが、 ひな祭りの時期ならば、やっているに違いないと見当し、2016年3月2日にアピ○という、 スーパーへ行きました。鮮魚コーナーを見て、戦慄が走
松山市の桑原学校給食共同調理場(畑寺町)で18日調理されたポークビーンズ約4500食が「食物アレルギーの原因となるソバの実が混入した可能性を排除できない」として廃棄され、道後小など7小中学校の児童・生徒は主菜抜きの給食となった。市教委保健体育課によると、異物混入の可能性により給食の一部を提供しなかったのは初めてという。 同課によると、18日午前、久枝学校給食共同調理場(西長戸町)の調理員が、市内の業者から仕入れた大豆約50キロの中にソバの実8粒が混入しているのを見つけた。桑原調理場でも大豆約85キロを同じ業者から仕入れており、既にポークビーンズを調理中だった。事前確認では見つかっていなかったが、混入の可能性を完全には否定しきれなかったため、トラブル防止の観点から提供を止めた。7小中のこの日の給食は、パンと牛乳、…
カレーチェーン「CoCo(ココ)壱番屋」を展開する壱番屋(本社・愛知県一宮市)が廃棄を依頼した冷凍ビーフカツを産業廃棄物処理業者が横流しした問題で、同県稲沢市の産廃処理業「ダイコー」が横流しをこの3年ほどで3回したとみられることがわかった。今回だけで少なくとも22カ所に流通し、スーパーなどで約8千枚が売られたこともわかった。愛知県警は14日夜、廃棄物処理法違反の疑いでダイコーを家宅捜索した。 愛知、岐阜両県によると、壱番屋は昨年9月2日に自社工場で作った冷凍カツ約4万枚に異物混入の疑いがあるとして、ダイコーに処分を依頼。ダイコーはうち7千枚を堆肥(たいひ)にしたが、残りは岐阜県羽島市の「みのりフーズ」などの業者に売っていた。 みのりフーズの実質的な経営者(78)によると、ダイコーから取引を持ちかけられ、今回は2万4千枚を30枚1千円で購入。さらに過去3年ほどのうちに2回、同様に冷凍カツ計1
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 山崎製パン(株)はもう、臭素酸カリウムを使っていない。このことを私は、本欄でも書いたし、雑誌の連載記事などでも書いている。しかし、相変わらず間違った情報が多い。最近ではこれ、である。すかさず、産経新聞の平沢裕子記者が『山崎製パン「添加物バッシング」の真相は? カビにくいのは「無菌製造だから」臭素酸カリウムは残留ゼロ&現在使用せず』という記事を出していた。 記事にもあるとおり、山崎製パンは臭素酸カリウムを2014年2月から使用していない。私は、記事にも登場する山崎製パン中央研究所の山田雄司所長に思い切って尋ねたことがある。同社が
魚食の普及と拡大する世界の水産物消費 2013年、「和食」が自然を尊ぶ日本の伝統的な食文化としてユネスコの無形文化遺産に登録された。和食を支えてきたのが魚食文化である。鮮魚から乾物、発酵物にいたるまで、日本人は昔から魚介類をさまざまに活用してきた。 とはいえ、日本の家庭で魚が日常的に食卓にのぼり始めたのは1950年代からだ。農林水産省が1976年に発表した「食糧需要に関する基礎統計」によると、明治末から大正初期(1911〜15年)にかけて、日本人は魚介類を1年間1人当たり3.3キロしか食べていなかった。正月や祝い事など“ハレ”の日にしか食べなかったのであろう。その後、国力の向上により昭和初期には15キロに増加し、第2次世界大戦中は10キロ前後に低下した。 戦後は、政府が食糧危機対策として漁業振興に力を注いだことと、1950年代後半から「三種の神器」の一つとして電気冷蔵庫が普及したことから、
「ご飯の給食に牛乳は合わない」として、コメどころの新潟県三条市は、ことし9月の給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。一方、必要なカルシウムの摂取量を保つため、給食とは別の時間帯に「ドリンクタイム」を設けて牛乳の提供は続けるということです。 こうしたなか、「ご飯の給食に牛乳は合わない」という理由で去年12月からの4か月間、試験的に牛乳の提供を取りやめ、廃止するかどうかの検討を進めてきました。 その結果、牛乳の代わりに「大豆」や「煮干し粉」などを使うことで、子どもたちの成長に必要なカルシウムの摂取量を満たすことができ、給食の食べ残しの量もほとんど変わらなかったとして、三条市は給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。 文部科学省によりますと、自治体が牛乳のない学校給食を実施する例は聞いたことがないということです。 一方、牛乳がないままでは必要なカルシウムの摂取量を保つメニューを作り続けるこ
マグロにウナギ。乱獲されているので、食べられなくなる。このように煽(あお)る、資源危機説をよく聞くようになった。 だが、漁業問題の本質はいつも骨抜きにされている。その虚妄を突いたのが本書である。魚が絶滅する前に、魚を食べる人が絶滅するのだと。 日本では四季に適した魚食文化が発展し、自然の摂理に対応した流通機構が形成されてきた。その核となるのが卸売市場の中に備わる「目利き」なのだが、それが価格破壊と効率を追求してきた流通革命により弱体化し、国民は美味な魚に出会えなくなり、このままでは漁業から享受してきた自然の恵みの豊かさを失うという。しかも、魚のブランド化や認証制度、政府が推進している魚食普及対策も悉(ことごと)く的が外れていて、魚離れの傾向はさらに悪化すると示唆する。よくある「漁業国ノルウェーに学べ」は論外だとする。 「魚を食べる人が絶滅」は誇張だが、本来の魚の良さが伝わらない流通になって
リーフパイで有名な老舗洋菓子店「銀座ウエスト」が菓子に使用するバターの一部を福島産に切り替えると告知したところ、大きな反響を呼んでいる。 公式ツイッターアカウントには一部の人たちから問題視する声が相次ぎ寄せられることとなったが、その後も社としてのスタンスを表明。揺るがない姿勢が多くのファンから支持されている。 「いたずらに敬遠する事は風評被害を拡大する」 同社は2014年9月3日、看板商品のドライケーキ「ヴィクトリア」と生ケーキ用バタークリームに使用する無塩バターの約27%について、9月1日以降の仕入れ分から福島産原乳を使用したものに変更するとツイッター上で告知した。 福島県内の各乳業施設は毎週1回、放射性物質調査を実施している。牛乳のセシウム(134、137)基準値は50Bq/kg。検出下限値は測定条件や測定試料によって毎回異なるが、ここ1年の値を平均すると2~4Bq/kg程度だ。調査結
食事中、子どもを叱ってしまったり、早く食べさせようとして流し込むように口に入れたり…そんな経験、ありませんか? 育ち盛りの子どものために「きちんと食べさせなければ」と、母はつい一生懸命になってしまいがちですよね。 でも、なんだかイヤ~なムードの食卓って、子どもにとっても良くなさそう…。 そこで「子どもにとって良い食事環境」とはどのようなものなのか、NPO法人食育研究会 Mogu Mogu代表理事であり、『子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい食育の巻』の著者でもある、松成容子さんにお話をうかがいました。 ■加工食品・コンビニはNG? さて、食事といえば、最近気がかりなのが、加工食品の安全性。主婦を対象にした最近のアンケート調査では、実に90%近くの人が「食品の安全性に不安を感じている」という結果が。 (出典:主婦と消費行動研究所) 周りのママ友にも聞いてみたところ、「できるかぎり手作り」
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