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  • 【新潟市水道局職員自死事件】再発防止策の前に…

    亡くなった男性の命日の2日後のことだった。5月10日午後3時半、新潟市内の公民館の一室で、再発防止に向けた当局と遺族の話し合いが行われた。水道局からはK総務部長とA総務課長、Y職員係長が出席。遺族はMさん一人。新潟水道労働組合のS委員長とY書記長も参加した。 こんなやりとりがあった。 A総務課長「5月8日は水道局にとってとても重要な日であると認識しております。その日から1週間を職員一人一人が自らの職場環境や部下への対応を振り返る期間にしたいと思っております」 Mさん「ぜひその方向で実現していただけるとありがたいです」 S委員長「命日をきっかけにというのは理解できますが、一番いいのは日常的に意識して過ごすことだと思います。1年に1回、大切な日にだけ考えるということにならないように、日常的に職場に浸透させる方法も合わせて考えていくべきです」 二度とこのようなことが起こらないように、水道局は再発

  • 【1号機圧力容器ぐらぐら問題】東電の対策は?

    東京電力福島第一原発1号機の「圧力容器ぐらぐら問題」について、6月5日に開かれた原子力規制委員会の会合で、東電から説明がありました。圧力容器の土台(ペデスタル)が崩れてしまった場合にどんな対策が可能なのか。東電の説明に原子力規制庁はどう反応したのか。紹介します。 ※トップ画像は東電が原子力規制委員会に提出した資料から転載 「圧力容器ぐらぐら問題」が初めての方はこちらをどうぞ。 東京電力福島第一原発の1号機で、原子炉の中心にある圧力容器が倒壊・落下してしまうのではないかと心配されています。5月24日に都内で開かれた原子力規制委員会でも、このことが生々しい言葉で議論されていました。オンラインで視聴した筆者(ウネリ)は... 東電「著しい被ばくリスクはない」 これまでのあらすじ 1号機の圧力容器の土台部分(ペデスタル)のコンクリートが溶け落ち、中に入っている鉄筋がむき出しの状態になっているのが発

  • 【汚染水海洋放出】政府と一体化したメディアのPR事業

    政府は東京電力福島第一原発にたまる汚染水を海に流そうとしています。このことについて経済産業省が税金を使ってさまざまなPR事業を行っていることは以前紹介しました。

  • 【汚染水海洋放出】経産省幹部とのやりとり

    福島市内で5月8日、経済産業省資源エネルギー庁の木野正登氏の講演会が開かれました。木野氏は同省の「廃炉汚染水対策官」として、海洋放出について各地で説明を行っている人です。メディアにも頻繁に登場しますので、知っている読者の方も多いと思います。 今回たまたま講演会が行われるとの情報を入手し、当日飛び込み参加しました。前半40分ほど木野氏から海洋放出についての説明があり、後半1時間30分ほどが参加者を交えた質疑応答、意見交換でした。筆者(ウネリ)は質疑応答の最後に発言の機会をもらいました。 以下、木野氏とウネリとのやりとりを全文掲載します。 【経産省・木野正登氏との意見交換】 ウネリ:海洋放出の代替策についてですが、私のうしろの男性が「トリチウム分離技術の検討を国もすべきではないのか」とご指摘されていましたが、それへの木野さんのご回答として「国を信じられない人もいるので、IAEAなど第三者による

    【汚染水海洋放出】経産省幹部とのやりとり
    uneri-unera
    uneri-unera 2023/05/26
    福島市内で5月8日、経済産業省資源エネルギー庁の木野正登氏の講演会が開かれました。木野氏は同省の「廃炉汚染水対策官」として、海洋放出について各地で説明を行っている人です。
  • 【1号機圧力容器ぐらぐら問題】原子力規制委の議論

    東京電力福島第一原発の1号機で、原子炉の中心にある圧力容器が倒壊・落下してしまうのではないかと心配されています。5月24日に都内で開かれた原子力規制委員会でも、このことが生々しい言葉で議論されていました。オンラインで視聴した筆者(ウネリ)は、「やっぱり東電の説明はいまいち信用ならないな」とか、「当に何かあった場合この委員たちが言っているくらいで済むのかな」とか、いろいろな感想をもちました。読者の皆さんとシェアしたいと思います。 ※トップ画像は東電が原子力規制委員会に提出した資料から転載 1号機原子炉ぐらぐら問題とは 原子炉の中心部分は核燃料が入っている圧力容器(RPV)です。圧力容器は「ペデスタル」という筒状の土台の上に乗っかっています。強引にたとえるなら、ガムテープの芯のところにラグビーボールが縦に乗っかっている感じです。ただ乗っかっているだけだと危ないので、「スタビライザ」や「バルク

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    uneri-unera 2023/05/26
    東京電力福島第一原発の1号機で、原子炉の中心にある圧力容器が倒壊・落下してしまうのではないかと心配されています。5月24日に都内で開かれた原子力規制委員会でも、このことが生々しい言葉で議論されていました。
  • “教員の働きすぎ防止”のためのキーパーソンとは? 先生に残業代を求める裁判を起こした「田中まさお」さんに聞く | fumufumu news -フムフムニュース-

    多忙化が心配されるにもかかわらず、残業代が出ない学校の先生たちの現状を憂いて、2018年、教員に残業代を求める裁判を起こした田中まさおさん(仮名)。前回は、田中まさおさんの日々の仕事を紹介しました。授業以外にも細かい仕事がたくさんありましたが、なぜ先生の仕事は増えていくのでしょうか? 田中さんに解説してもらいました。(以下、語り:田中まさお/聞き書き:牧内昇平) 【田中さんが立ち上がったわけや裁判を始めた経緯はプロローグ記事で詳しくお伝えしています→https://fumufumunews.jp/articles/-/23602】 ※2023年3月上旬、最高裁が田中まさおさんの上告を退ける決定を下しました。2018年9月から続いた裁判は、田中さんの敗訴が確定したことになります。こちらについては3月下旬配信の記事にて、詳述します。 先生の仕事は職員会議で増えていく はっきり言います。教員の仕

    “教員の働きすぎ防止”のためのキーパーソンとは? 先生に残業代を求める裁判を起こした「田中まさお」さんに聞く | fumufumu news -フムフムニュース-
  • 【新潟市水道局職員自死事件】過失相殺は妥当か?

    11月24日の新潟地裁判決の中で、筆者が「おかしい」と考えている部分がある。判決が5割の過失相殺を認めた点だ。ご遺族や遺族側弁護団への個別取材で得た情報も盛り込み、自分なりにまとめてみる。(ウネリウネラ・牧内昇平) 「過失相殺5割」への疑問 「過失相殺」という考え方は交通事故で使われることが多い。 車同士の事故で、基的には相手が悪いが、こっちにも少し不注意な点があったという場合、「責任割合は相手が6、こっちが4」などとなる。事故による損害額が100万円だったとして、そのうち4割を減額(過失相殺)し、60万円の賠償を受ける。 この考え方が過労死やパワハラ死の裁判でも適用されることがある。主として会社・加害者側が「原告(人や遺族)にも過失があるので、賠償額を減額すべきだ」と主張することが多い。 今回の裁判でも、新潟市水道局がそう主張したので過失相殺が争点の一つになっていた。 11月24日の

  • 「水道局員自死」で上司の責任認める、新潟市に3500万円の賠償命令 新潟地裁 - 弁護士ドットコムニュース

    新潟市水道局に勤めていた男性(当時38)が2007年5月に自死したのは、上司(係長)のいじめや困難な業務を任されていたことが原因だったとして、男性の遺族が新潟市に約8000万円の損害賠償を求めた裁判の判決が11月24日、新潟地裁(島村典男裁判長)で言い渡された。 判決は「係長から叱責されることなどを恐れて精神的に追い詰められた」と指摘し、水道局の注意義務違反を認定。遺族に対して約3500万円を賠償するよう命じた。(牧内昇平) ●「公務災害」でいじめ認定→水道局は否定 訴えていたのは、男性のと二人の子。亡くなった男性は2006年夏以降、上司にあたる「係長」についての悩みをに打ち明け、2007年5月に自ら命を絶った。遺書には以下のような記述が残されていた。 〈どんなにがんばろうと思っていてもいじめが続く以上生きていけない。人を育てる気持ちがあるわけでもないし、自分が面白くないと部下に当たる

    「水道局員自死」で上司の責任認める、新潟市に3500万円の賠償命令 新潟地裁 - 弁護士ドットコムニュース
  • 大学で話したこと

    先日、福島大学で映画「AFTER ME TOO」と自身の性被害体験について話す機会を得ました。以下に概要を記しておきたいと思います。 ※性暴力被害についての描写があります。 ずいぶん前髪の短い人が来た、と思った方がいるかもしれません。 実はこれ、数日前に自分で切ったんです。 ずっと一生懸命伸ばしていたのに、髪の長い、いわゆる女性的な自分が突然嫌になって、ハサミでバサバサと切りました。そのとき前髪を切りすぎてしまって、それで少しヘンテコになってしまったのですが……。 衝動的に髪の毛を切りたくなる。性暴力被害に遭ってから、しばしば私が経験している反応です。 私は朝日新聞の記者だった頃、2006年と2007年に、取材相手から性暴力被害に遭いました。 1回目の被害は警察官です。警察官舎に取材に行ったとき、「捜査資料を見せてあげる。写していいよ」と言われ、資料を書き写しているところを背後から襲われま

    大学で話したこと
  • 原発事故後はじめて双葉町の「避難指示」が一部解除に、住民に向け“新しい看板”をつくった原発PR標語作者の胸中 | fumufumu news -フムフムニュース-

    2011年の原発事故によって「全町避難」を強いられてきた福島県双葉町で、 '22年8月30日、町の中心部の避難指示が解除された。町内に住めるようになるのは事故以来、はじめてだ。住民が戻ってくるタイミングに合わせて、この町に新しい看板をつくった人がいる。かつて町のシンボルだった原子力広報看板、〈原子力明るい未来のエネルギー〉の標語を考えた大沼勇治さん(46)だ。新しい看板に込めた思いを聞いた。 (大沼さんの活動、原発やふるさとへの思いを追った過去記事、第1弾:〈原子力明るい未来のエネルギー〉標語の考案者が語る「恥ずかしい記憶」の意味、第2弾:原発PR標語の考案者が「12年目のリスタート」、故郷・福島とウクライナにはせる“強い思い”) 原発を推進した町の歴史を忘れさせない 避難指示解除前日の8月29日、双葉町には青空が広がっていた。晩夏の日射しが新品の看板の上に照りつけている。 〈エクセレント

    原発事故後はじめて双葉町の「避難指示」が一部解除に、住民に向け“新しい看板”をつくった原発PR標語作者の胸中 | fumufumu news -フムフムニュース-
  • 先生の残業代裁判、高裁判決は「控訴棄却」

    きのう紹介した学校の先生、「田中まさおさん(仮名)」の裁判の控訴審判決(東京高裁)が、25日に言い渡されました。一審(さいたま地裁)に続き、田中さんの訴えを退ける結果でした。田中さんは最高裁に上告する決意を固めています。 高裁判決の中身は一審とほぼ同じで、内容をところどころ修正したにすぎません。ですが、それでもやはり見過ごせない部分があると思ったので、ここで紹介します。 給特法 まずは、公立学校の教員の給与制度について知っておく必要があります。「給特法」という特殊な法律があり、以下のルールを定めています。 ①教員には、残業の長さに応じた『残業代』を支払わない。その代わり、給料の4%にあたる『教職調 整額』を固定で支払う。 ②『残業代』がない代わりに、教員には、特別な『4項目』以外の残業を命じることはできない。 (4項目=実習・学校行事・職員会議・非常災害) 田中まさおさんは裁判で、長時間の

  • 汚染水の海洋放出をめぐる一日

    8月3日、福島市内の空は早朝から白く濁っていた。 私はどうしたものかと思いつつ、間借りしている市民農園で、子どもたちと水やりをしていた。雨の予感は濃いけれど、すぐに晴れて前日までのようなカンカン照りになったらと思うと、土をひと通り湿らせておきたくなる。天候がどう変わってもいいように、中途半端な量の水を野菜たちに与えた。 9時過ぎに畑を後にし、車で福島市の中心部にある県庁に向かう。時折パラパラと雨粒が落ちる中、すでに10人ほどの市民たちが正門の前でブルーの旗を掲げていた。 〈汚染水を海に流さないで〉 〈県は海洋放出を認めるな〉 前日の8月2日、福島県の内堀雅雄知事は東京電力に対し、汚染水を海に捨てるための設備工事を進める「了解」を与えた。福島第一原発近くの海底にトンネルを掘り、汚染水を沖合1キロメートルまで運び、そこから海に放出するという。 地元自治体の了解がなければ、東電は工事を始められな

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  • 取り急ぎ、お知らせ――久しぶりに記者的な仕事をしました - ウネラのブログ

    お久しぶりです、ウネラです。 ご無沙汰記事で早速ご紹介ですが、10年以上ぶりくらいに記者的な仕事をしました。 maga9.jp マガジン9さんで連載スタートです。 テーマも責任重大だし、簡単なことではありませんでしたよ。 ほとんど中村晋さんが書いてくださっているようなものですが(苦笑) 記事アップまで胃がキリキリ痛かったです。 記者時代も、記事掲載前日と当日無事に終わるまでは、気が気ではなかったですね。最後まで全然慣れなかったですね、それは。 臆病者なので。 とにかく頑張って書いたので、 読んでくださいっ! それではっ!!!

    取り急ぎ、お知らせ――久しぶりに記者的な仕事をしました - ウネラのブログ
  • 動揺したこと - ウネラのブログ

    今日は立て続けにいきますよ~! 先ほどアップした記事の関連で。 私は新聞記者時代トラウマになるような事件にあい、それにより心身を壊して会社を辞めたという経緯があります。 物書きユニット「ウネリウネラ」では主にウネリの取材記事を編集する「デスク」業務をやっています。 版元「ウネリウネラ」では『らくがき』というエッセイ集を書きましたが、それはあくまで自分の身の回りのことを自分の視点で書いているのであって、単独で誰かに取材して書くということについては、たぶん一生無理だし、進んでやりたくもないな、と思っていました。 新聞記者時代のことがすぐ蘇ってくるからです。それは今でも物凄くつらい。動悸がしてきて、わけもなく涙が出たり、息がしづらくなってくるんですね。 ギリギリできて、ウネリの取材補助くらいまで。メモを取ったり、文字起こしをしたり、写真を撮ったり。口はいろいろはさみますけど(苦笑) もとい~もと

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  • 17日の最高裁判決では終わらせない【原発事故4訴訟の原告・弁護団】

    原発事故を起こした国の責任を追及する4件の集団訴訟について、最高裁は6月17日、「国に法的責任はない」とする判決を言い渡した。国の原発政策に転換を迫る画期的判決を期待していた人びとの落胆は大きい。 しかし、原告や弁護士たちの活動がこれで終わったわけではない。4訴訟のうち「生業訴訟」は、「第2陣」の裁判が今も福島地裁で続いている。判決から一夜明けた18日、原告団・弁護団は第2陣の新しい原告を募る説明会を開いた。(ウネリウネラ・牧内昇平) 「最高裁では国に負けてしまいました。けっして油断していたわけではなく、出来る限りの力を尽くしてやってきました」 18日午後、福島県南相馬市内。生業訴訟(生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟)に関心をもって集まった人びとに、弁護団の鈴木雅貴弁護士が呼びかける。 「皆さんにもご協力をお願いします。どういう被害があったか、しっかりと書き記してもらいたいんです」

    17日の最高裁判決では終わらせない【原発事故4訴訟の原告・弁護団】
  • 内堀知事への質問状、その答えは?

    避難者の現状を把握しているのか? 知事と被災者・避難者の直接対話の場を設ける考えはないか? 福島県による政策が原発事故の被害者・避難者を窮地に立たせているとして、この問題に取り組む3団体が、福島県の内堀雅雄知事に対して公開質問状を出した。福島県はどんな回答をしたのか――。(ウネリウネラ・牧内昇平) 県知事への公開質問状 県知事に公開質問状を提出したのは、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、「避難の権利」を求める全国避難者の会、避難の協同センターの3団体。5月11日に質問状を提出したところ、23日に回答が返ってきたという。3団体が24日に福島県庁で記者会見を行って明らかにした。 福島県知事 内堀雅雄様 私たち被害者団体と全国で避難生活を余儀なくされている被害者は、(中略)被害者・避難者の実情を訴え、全ての避難者の暮らしを守る政策への転換を要請し、知事との話し合いを求めてきましたが、残念な

  • ショーペンハウアー(ショーペンハウエル)の思想、生涯、名言、代表書籍をわかりやすく簡単に解説!(この人はガチの天才)

    ショーペンハウアーってどんな人? なんだか神経質そうだし、気難しそう。 あるいは、ユニークな顔(というより髪型)が気になって仕方ない方もいらっしゃるかもしれません。 孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。 一般的な解釈と真逆な言葉をズバリ言い切るユニークな哲学者ショーペンハウアー。 自分は人と一緒にいるときが楽しい、と言いながら、実はすごく他人の動向が気になったり比較したりしてしまうことってありませんか? 今は、SNSの時代でますます自分がどうありたいかではなく、人にどう見られたいかが気になる時代です。 そんな時代にこそ、見直してもらいたい哲学者。それが、ショーペンハウアーです。

    ショーペンハウアー(ショーペンハウエル)の思想、生涯、名言、代表書籍をわかりやすく簡単に解説!(この人はガチの天才)
    uneri-unera
    uneri-unera 2022/06/07
    哲学
  • 【傍聴記】311子ども甲状腺がん裁判

    《あの日は中学校の卒業式でした。 友だちと「これで最後なんだねー」と何気ない会話をして、部活の後輩や友だちとデジカメで写真をたくさん撮りました。そのとき、少し雪が降っていたような気がします。》 記者は人の話を聞くのが仕事だけれど、こんなに必死になって人の話に耳を傾けたのは、久しぶりかもしれない。プライバシー保護のため、東京地裁103号法廷の中央はパーテーションで仕切られている。その仕切りの奥から、原告の方の声が聞こえてくる。 《3月16日は高校の合格発表でした。 地震の影響で電車が止まっていたので中学校で合格発表を聞きました。歩いて学校に行き、発表を聞いた後、友だちと昇降口の外でずっと立ち話をして、歩いて自宅に戻りましたが、その日、放射線量がとても高かったことを私は全く知りませんでした。》 「311子ども甲状腺がん裁判」。東電福島第一原発の事故による放射線被ばくで甲状腺がんになったとして、

  • 【子ども脱被ばく裁判】控訴審第3回口頭弁論・福島に住む女性の声

    子どもたちを放射線被ばくから守る権利を求めた「子ども脱被ばく裁判」は5月18日、仙台高裁で控訴審の第3回口頭弁論が開かれた。原告の一人、福島市に住む女性が、原発事故後、2人の子どもと歩んできた日々をふりかえり、法廷で陳述した。(ウネリウネラ・牧内昇平) 福島市在住の女性Aさんの意見陳述 Aさんは神経の病気であるギラン・バレー症候群を患っている。開廷前、「緊張で手足のしびれが強くなっています」と話していた。自分の意見陳述の番になると、右手で杖をつきながら、左手で陳述書を握り、裁判官を見すえて語った。 私は福島市内で、大学1年生の長男と高校1年生の次男と母と、4人で生活しています。原発事故前からギラン・バレー症候群に罹患していましたが、事故後悪化し、杖を手放せなくなりました。また、事故から1年が経過した頃から急性貧血になり、昼過ぎまで布団から起き上がることができない状況が続きました。その頃、母

    【子ども脱被ばく裁判】控訴審第3回口頭弁論・福島に住む女性の声
  • 下請けだけの問題なのか? 福島第一原発の過労死、東電の責任めぐり19日、高裁判決 - 弁護士ドットコムニュース

    下請けだけの問題なのか? 福島第一原発の過労死、東電の責任めぐり19日、高裁判決 - 弁護士ドットコムニュース