フランス南部で起きた銃撃・立てこもり事件で人質女性の身代わりになり、犯人に殺害された警察官のアルノー・ベルトラム氏(2018年3月24日提供)。(c)AFP/GENDARMERIE NATIONALE 【3月24日 AFP】(更新、写真追加)フランス南部で23日に起きた銃撃・立てこもり事件で、自ら人質女性の身代わりになり、犯人に撃たれるなどして重体となっていた警察官のアルノー・ベルトラム(Arnaud Beltrame)氏(45)が死亡した。ジェラール・コロン(Gerard Collomb)内相が24日、明らかにした。この事件の犠牲者は4人となった。 23日午前10時30分(日本時間同日午後6時30分)ごろ、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓っていたとされるラドワン・ラクディム(Radouane Lakdim)容疑者(25)がカルカソンヌ(Carcassonne)で車を乗っ