【ナイロビ=共同】フランスが今年1月にイスラム過激派掃討のため軍事介入した西アフリカ・マリで28日、大統領選の投票が行われた。過激派の北部制圧につながった昨年3月の反乱軍のクーデター以降、初の国政選挙で、混乱解消や国土安定に向けた重要な節目と位置付けられている。ただ投票に必要な選挙人カードの避難民らへの配布が遅れ、現地からの報道では有権者約680万人のうち、カードを受け取ったのは8割超にとどま
Donor countries pledged $455.5 million on Tuesday to back military operations against Islamist militants in Mali and provide more humanitarian aid. Malian President Dioncounda Traore thanked the "entire international community" as nations offered cash or support for AFISMA, the key African-led military force, at a meeting at the African Union headquarters in Ethiopia's capital. AU chairman and
アルジェリアでの人質事件の犯行グループは、隣国マリの北部に拠点を置くイスラム過激派武装勢力のひとつでした。現在、この地域にフランスが軍事介入していますが、マリの人々は、これをどう受け止めているのでしょうか。
アルジェリアのトロツキスト政党であるPST(社会主義労働者党)による声明を翻訳しました。フランスの左翼政党NPA(反資本主義新党)のサイトに掲載されていたものです。 原文はhttp://www.npa2009.org/content/halte-%C3%A0-l%E2%80%99intervention-militaire-fran%C3%A7aise-au-mali%E3%80%80 フランスはマリへの軍事介入を停止せよ! HALTE À L’INTERVENTION MILITAIRE FRANÇAISE AU MALI ! 2013年1月17日 アルジェリア社会主義労働党による声明 フランスはマリへの軍事介入を停止せよ! アルジェリアの戦争協力反対! 2010年のコート・ジボワールでの事件後に起こった、フランスのマリへの軍事介入は、植民地主義の臭気を漂わせているが、とにもかくにも、グ
マリ・コンゲナ(Kongena)でジープに搭載された機関銃を構えるマリの兵士(2013年1月19日撮影)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【1月21日 AFP】西アフリカのマリに軍事介入しているフランス軍は20日、イスラム過激派が制圧している北部への進軍を続けた。 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のイスラム武装勢力はフランスの軍事介入が始まってからはそれまで占拠していたいくつかの地域から撤退し、首都バマコ(Bamako)から1500キロ離れた、アルジェリア国境にも近いマリ北部の山岳地帯キダル(Kidal)に兵力を集めている。 フランス軍は「24時間前に始まった北部への展開は予定通り進んでおり、ニオノ(Niono)とセバレ(Sevare)から部隊が北へ向かっている」と発表した。ニオノは約1週間前にイスラム勢力に制圧されたディアバリ(Diabaly)から60キロ南に位置する。
突然の事件に、驚いた。アルジェリアでの日本人拘束事件である。 13年前、凄惨な内戦に一応の終止符を打ち、一昨年の「アラブの春」では周辺国で政権が次々に倒れていくのを横目で見ながらも、アルジェリアのブーテフリカ政権は健在だ。反政府デモは少なくないが、原油輸出額は2003年以降急速に伸びていまや内戦時の七倍近く、経済成長率もここ数年2~3%と、悪くはない。今回被害にあった日揮をはじめ、伊藤忠、三井、三菱など、日本は70年代から大手商社がアルジェリア向けに大型の建設プラントを輸出してきた。 そのアルジェリアで何故このような事件が起きたのか。それは、隣国マリの状況と連動しているに違いない。マリでは1月11日、マリ北部の反乱勢力を抑えようとする政府軍の要請を受けて、フランスが軍事介入、戦争状態に突入したからである。 マリ戦争の原因は、複雑だ。メディアが伝えるような、「北部=イスラーム過激派=アルカー
我が国は,テロリスト及び過激派集団による攻撃が発生している最近のマリ北部情勢を深く憂慮します。 我が国は,マリ暫定政府の要請に基づき,仏及び西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の加盟国の部隊がマリ国軍によるテロとの闘いを支援することを歓迎します。我が国は,これらの行動がマリの平和と安定の確立につながることを期待します。 我が国は,西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS),アフリカ連合(AU),マリ近隣諸国,国連及びその他国際社会による,マリの事態の収拾のための取組を引き続き支持していきます。 (参考) 1月9日(水曜日)より,マリ北部のコナ近郊でイスラム原理主義武装集団とマリ国軍の戦闘が発生。11日(木曜日),マリ暫定政府からの要請を受けたフランスは軍を派遣し,イスラム原理主義テロ集団への攻撃を行った。イスラム原理主義武装集団との戦闘で,仏軍兵士1名(仏政府発表),マリ国軍兵士11名(
Militant Islamists in northern Mali are imposing strict Sharia law despite opposition from the local Muslim population West African regional leaders have agreed to deploy 3,300 soldiers to Mali to retake the north from Islamist extremists. At a summit of Ecowas, the group's chairman said it was ready to use force to "dismantle terrorist and transnational criminal networks".
関連トピックスアルカイダ 【ニューヨーク=中井大助】無政府状態が続くマリ北部をめぐり、国連安全保障理事会は12日、国連やアフリカ連合(AU)に対し、45日以内に軍事介入の計画を策定するよう求める決議を全会一致で採択した。計画が策定された後には、改めて軍事介入を承認するための決議も検討するという。 マリでは3月にクーデターが起きた後、北部をイスラム武装勢力が支配。フランスが提案した決議は、アルカイダ系を含めたテロ組織の活動を指摘、周辺国を含めた治安の悪化につながる可能性を懸念している。事態を解決するため、潘基文(パンギムン)事務総長が西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)とAUに要員を派遣し、介入計画を策定するよう求めている。 関連記事厳格イスラムがマリ北部を支配 武装勢力が実権(8/2)マリ無政府化の危機 クーデターの軍、実権返還(4/8)
マリ北部トンブクトゥ(Timbuktu)市内を歩く住民(2006年4月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【9月21日 AFP】西アフリカ・マリ北部の世界遺産都市トンブクトゥ(Timbuktu)を実効支配するイスラム系反政府勢力「アンサール・ディーン(Ansar Dine)」が20日から、ベールを着用せずに出歩いている女性の身柄を拘束し始めた。現地住民へのAFPの取材で分かった。夜遅くに出歩いている女性を投獄するとの布告も出しているという。 住民の1人が電話でAFPに語ったところによれば、アンサール・ディーンのメンバーが20日、町の市場へやってきてベールをかぶっていない女性たちを片端から捕らえていったという。さらにアンサール・ディーンは、午後11時以降に道を歩いている女性を投獄し、罰金を科すとの布告も出したという。 別の住民も、アンサール・ディーンのメンバーが
西アフリカのマリで3月、クーデターが発生し、同国北部のガオ(Gao)は6月以降、イスラム武装勢力の支配下に置かれている。シャリア(イスラム法)の影響を受ける人々を取材した。(c)AFP 2012年9月28日
[バマコ 26日 ロイター] 3月に反乱軍によるクーデターが発生した西アフリカのマリで26日、遊牧民トゥアレグ人の反政府武装勢力「アザワド解放国民運動(MNLA)」とアルカイダ系のイスラム過激派勢力「アンサル・ディーン」が統合し、同国北部で独立したイスラム国家を建設することで合意した。 MNLAのスポークスマンはロイターの電話取材に応じ、(新国家)「アザワド」の幹部についてはこれから指名していくと述べた。 マリでは、政府軍がMNLAとの戦闘における武器不足などをめぐって不満を高め、3月22日に首都バマコの大統領府を攻撃。一方、MNLAはクーデター以降、北部の主要都市を制圧し、4月に入って北部の独立を宣言していた。
【ヨハネスブルク服部正法】軍事クーデターが起きた西アフリカのマリで、政情不安に乗じて反政府武装組織が北部で攻勢を強め、3月30日、拠点都市であるキダルを制圧した。リビアのカダフィ政権が崩壊した後、雇い兵と武器がリビアから流入したことで反政府組織側は勢いづいており、混乱が長期化する恐れも出てきた。 サノゴ大尉率いる国軍反乱軍が3月21日に蜂起し、トゥーレ大統領が政権を追われた。背景には、反政府武装組織の封じ込めで効果的な手を打ち出せないトゥーレ政権への国軍内部の不満があった。北部の分離独立を求める遊牧民トゥアレグ人の武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」がキダルへ進軍したのはクーデターの混乱を利用した形だ。 リビアでは多数のトゥアレグ人がカダフィ大佐の外国人雇い兵集団に参加したが、政権崩壊後に脱出した。元雇い兵と武器が流れ込んだMNLAは今年1月以降、国軍と本格的な交戦を繰り広げて
西アフリカ・マリの首都バマコ(Bamako)市街に集まる兵士(2012年3月21日撮影)。(c)AFP/HABIBOU KOUYATE 【3月22日 AFP】(一部更新)西アフリカ・マリの首都バマコ(Bamako)で21日、反政府武装勢力への政府の対応に不満を持つ軍の反乱兵士たちが国営放送局を占拠し、さらに大統領府を攻撃した。22日早朝、反乱兵らは「無能な政府」から権力を奪取したと表明し、憲法の停止をテレビで発表した。 反乱兵らは自分たちを「民主主義制定のための全国委員会」と名乗っており、22日午前4時45分(日本時間午後1時45分)ごろ、テレビで「国を守るための武器の不足」および政府がテロと戦う上で「無能」だとの理由で行動を起こしたと説明。国防軍を代表して、軍事政権が「国内の統一と領土の保全が再建でき次第ただちに、民主的に選ばれた大統領に権力を回復することを厳粛に約束する」と主張した。
Mali president ‘safe’ after fleeing from overnight rebel coup Malian President Amadou Toumani Toure, who was forced to flee his palace during an overnight coup, is unharmed and in a safe location, a loyalist military source told AFP news agency on Thursday. “The president is in good health and in a safe location,” the official said on condition of anonymity, without elaborating on Toure’s whereabo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く