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ブックマーク / pub.ne.jp (6)

  • 社会科学者の時評: ■ 日本古代史の謎 ■

    ◎ 捏造の歴史を解明する意義 ◎ 【欠代の天皇・現代の皇族に関する問題など】 ① 「継体天皇」という名〈継体〉の意味は? 日〔2013年2月11日:建国記念の日〕の『朝日新聞』朝刊を開くと,17面(東京社)に「(文化の扉 歴史編)王朝交代あった? 継体天皇 担がれた傍系の王族」という解説記事が出ている。ともかくその文を紹介する。 1) 天皇の系譜/継体天皇の生涯 同じ皇統が続くとされる日の天皇家である。しかし,古代史研究者の間でその出自に疑問符がつけられる人物がいる。第26代の継体(けいたい)天皇だ。はたして,その真偽は・・・。継体天皇は450年ごろ,近江国高島郷三尾野(現在の滋賀県高島市)で,彦主人王(ひこうしおう)の息子として生まれたとされる。成長後,母親の出身地である越前国(福井県)を治めていたともいわれるが,506年に武烈天皇が逝去すると,適当な後継者がいなかったため,畿内

  • アイヌ民族情報センター活動誌: 遺族が盗掘遺骨の返還請求を北大に

  • Sightsong: 久江雅彦『米軍再編』、森本敏『米軍再編と在日米軍』

    どん底とか三上寛とか、新宿三丁目とか二丁目とか (2) 10/11/13 by Sightsong 10/11/13 by 24wacky インドにも沖縄にもランタナ、七変化 (2) 10/11/03 by Sightsong 10/11/03 by 横井 『けーし風』2010.9 元海兵隊員の言葉から考える (2) 10/10/14 by Sightsong 10/10/14 by ひまわり博士 2010年8月、恩納村 (2) 10/10/09 by Sightsong 10/10/09 by 大木晴子 「KAIBUTSU LIVEs!」をエルマリート90mmで撮る(2) (2) 10/10/06 by Sightsong 10/10/06 by ビリ 『PTU』 Excerpt: 桜坂劇場へ『PTU』を観にいく。ジョニー・トー2003年の作品。 Weblog: 「癒しの島」から「冷

  • 社会科学者の時評: ■ 新憲法のイロハを理解もせずに無視した裕仁天皇 ■

    ◎ 君主天皇から象徴天皇になってからも,戦後国際政治関係史に直接介入した昭和天皇 ◎ 【 戦争責任・敗戦責任・戦後責任のなにも負わずに逃げた男の「内奏」好き -沖縄も日も全部を不幸にした「永遠の罪」- 】 ① 昭和天皇の戦争責任論 「昭和天皇の戦争責任論」については,各種の議論が多種多様におこなわれてきた。大東亜〔太平洋〕戦争の敗戦によっても,結局はなにも傷つくこともなく,戦後にうまく長生きして延びることができた昭和天皇は,「帝国臣民」「熱誠なる赤子」たちの「膨大な数の生命」を「英霊化するという代替・変換の作業」を介して,自身の生涯をまっとうすることができた。この昭和天皇に戦争責任の有無がいまさらのようにわざわざ問われるというのも,ずいぶん不可思議な問題設定である。ともかく,ウィキペディア「昭和天皇の戦争責任論」を利用してこの議論を始めたい。 註記)以下は,http://ja.wikip

  • 社会科学者の時評: ■ 近現代天皇-内奏政治-裕仁の戦争指導 ■

    ◎ 昭和天皇の近現代における政治関与 ◎ 【 死ぬまで日政治に口出ししてきた〈象徴だった〉はずの昭和天皇 】 ① 安田 浩『近代天皇制国家の歴史的位置-普遍性と特殊性を読みとく視座-』2011年10月 1) 安田 浩『近代天皇制国家の歴史的位置』の問題提起 書,安田 浩『近代天皇制国家の歴史的位置-普遍性と特殊性を読みとく視座-』(大月書店,2011年10月)が論究した近現代における天皇・天皇制,それもとくに昭和の時代における「天皇ヒロヒト」問題にかかわるある論点をとりあげ,日のブログは記述をおこないたい。同書の主旨と目次は,以下のとおりであう。 「急激な近代化が要請したシステム」はなにであったのか? 「近代天皇制の特殊な構造に迫る」ため「帝国主義段階の後発国として,急速な近代化を迫られた日」「のなかで形成された近代天皇制を現代的視点からとらえなおし,新たな分析視角と方法を提示

  • 社会科学者の時評: ■ ヒトラーの狂気・ヒロヒトの正気 ■

    ◎ 天才的狂人総統と軍人現御神 ◎ 【 戦争指導者の面からみた第2次大戦日独比較論 】 ① 大澤武男『ヒトラーの側近たち』2011年11月 大澤武男『ヒトラーの側近たち』(筑摩書房,2011年11月)というこのは,題名からして,けっして珍しい内容を論じているわけではなく,類書が何冊もある。とはいえ,論じている内容そのもののとりあげかたに新味があると評価したい著作である。書はつぎのように解説されている。目次もつづけてかかげておく。 ヒトラーに共鳴・心酔し,あるいは打算で,ヒトラーの支配妄想を成就させようと画策したナチスドイツ。直観力に優れ弁は立つが,猜疑心が強く気分屋のヒトラーに,なぜ,ナチスの屋台骨である有能な側近たちが追随したのか。彼らにより強化され,エスカレートしていったヒトラーの支配妄想とはいかなるものだったのか。 ゲーリング,ヘス,ハイドリッヒ,アイヒマン,ヒムラー,ゲッベルス

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