ウクライナ南部ザポリージャの鉄道駅でポーズを取る南東部マリウポリから徒歩で避難してきた一家。(後列左から)イワン君、テチアナ・コミサロワさん、エウヘン・ティシチェンコさん、(前列左から)ユリヤちゃん、アンナさん、オレクサンドル君(2022年4月22日撮影)。(c)Ed JONES / AFP 【4月27日 AFP】ロシアの爆撃で壊滅的な被害を受けているウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)。エウヘン・ティシチェンコ(Yevgen Tishchenko)さん(37)とテチアナ・コミサロワ(Tetiana Komisarova)さん(40)夫婦は、6~12歳の子ども4人を連れて、故郷を脱出する方法は一つしかないと覚悟を決めた──徒歩だ。 一家は22日、南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)で西へ向かう列車を待つ間にAFPの取材に応じた。涙と笑いを交えながら、安全を求めて