安井さんも間違えるヨウ素１３１のリスク計算 - ケミストの日常
今日はあえて刺激的なタイトルで行ってみます。 安井さんとは、「市民のための環境学ガイド」を作成してる安井至先生です（私にとってはリアルでも先生なのです。直接の指導関係は無く、接点も少なかったけど） 改めて過去にさかのぼると1997年からコンスタントに情報発信を続けるという、私たち自然科学やってる人間がネットで情報発信をする先駆けと言ってもいいし、具体的な環境科学の考え方について色々と学ばせてもらったサイトです。 直接の面識があることもあって、批判を入れるのも気が引けないこともないのですが、既にこのブログでは各種学会にも突っ込みいれてるし、このさい、徹底的に行きます。 放射性ヨウ素は甲状腺に特異的に集まりやすいため、甲状腺の内部被ばくによる甲状腺がんを引き起こす危険性が高い、そのようなことから、他の放射性物質と異なる管理基準（甲状腺等価線量で50mSvを超えない）が設けられています。 一年間
非正規採用教員の現状 - ケミストの日常
学校教員の年齢構成 学校教員数の変遷 教員の新規採用状況 と、小中高における教員のついて文部科学省の資料から情報を集めてきました。 主な情報は 学校基本調査 教員数の変遷や講師（臨時採用教員）の人数、非常勤教員の人数、生徒数の変遷などの統計情報が取れます。 学校教員統計調査 教員の年齢構成、採用・退職の数などの情報が取れます。 ただし、講師の数については学校基本調査とあわず、漏れがあるようです。 また、採用・退職は講師含んでの数字が出ているので取扱注意が必要です。 それと、検索してて見つけた採用数の変遷。 教員免許状取得者数及び教員採用者数、競争率の推移 意外と探してて無かったデータです。 教員の状況の全体像を見てきたところで、最後に臨時採用教員について。 昨日の記事の最後に示した非正規採用教員数について。 大学教員でも、全体統計では単純増の教員数について「分野ごとの情報があるともう少し現
学校教員の年齢構成 - ケミストの日常
「若者の搾取」というキーワードで大学卒業者の就職の状況を見ていこうというのが、今年の夏の特集。 昨年の夏は選挙一色でしたけどね。 このブログでは、大学教員の公募・異動に関連して大学教員数や構成の変遷を追ってきました。 こういった統計情報の整理は、大学教員を目指す人間の将来設計において有用なはず。 ある程度統計値をとりやすいのは学校教員。 そこで、小学、中学、高校教員についても同様に取り上げて、大学と比較しながら考察してみます。 もとの統計表は学校教員統計調査。 ちなみに教員数、学生（生徒・児童）数、教員一人当たりの学生数はH19年において 種類 教員数 学生数 学生／教員 小学 389,819 7,132,874 18.3 中学 231,528 3,614,552 15.6 高校 234,278 3,406,561 14.5 大学 167,971 2,828,708 16.8 大学の方
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ヨウ素１３１の問題の重さ - ケミストの日常
放射性ヨウ素の件について - ケミストの日常
日本産婦人科学会の示すヨウ素１３１の危険性 - ケミストの日常
ヨウ素１３１の内部被曝による甲状腺への問題・再整理 - ケミストの日常
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