タグ

ブックマーク / srad.jp (12)

  • タイプライターの歴史は20時間では習得できない | yasuokaの日記 | スラド

    とある行きがかりで、Josh Kaufmanの『たいていのことは20時間で習得できる』(訳:土方奈美, 日経BP社, 2014年9月)の第6章「タッチタイピング」をよむハメになった。ハッキリ言って「妄想のカタマリ」としか言いようのない文章で、こんな文章を信じる人間がいるのかと思えるシロモノだったが、とりあえず目についたところを晒しておく。 このひっきりなしに起こる問題を解決するため、ショールズは教師だったエイモス・デンスモアに協力を要請した。デンスモアはアルファベットが英語の文章に出てくる頻度をざっと調べ上げ、ショールズはそれをもとにTHのようなよく出てくる組み合わせを離して配置した。 私(安岡孝一)の調べた限り、Amos Densmoreが教師だったという記録はない。また、1872年以前には、Amos Densmoreはペンシルバニア州のオイル・クリークで石油輸送に携わっており、ミルウォ

  • MIT Technology Reviewの考えるQWERTY配列 | yasuokaの日記 | スラド

    私(安岡孝一)の『パソコンのキーボードは,なぜABC順・五十音順ではないのですか』の読者から、Mariana Mazzucatoの『デジタル経済を独占するグーグルやフェイスブックと私たちはどう付き合うべきか』(MIT Technology Review、2018年7月7日)を読んでみてほしい、との御連絡をいただいた。読みかけてみたのだが、いきなりQWERTY配列に対するガセネタが書かれていて、とても有料の部分まで読む気になれなかった。 キーボードのQWERTY配列は、タイプライターの機械式アームがぶつかって絡まるトラブルを減らすために、わざと非効率的に設計された。この特性はもはや現在のキーボードには無関係だが、人々はそんなことにはお構いなく、まだQWERTY配列のキーボードを使っている。 タイプライターに「アーム」という機構が導入されたのは、1893年発売の「Daugherty Typew

    urashimasan
    urashimasan 2018/07/07
    「タープライターのアームが絡む」は誤りと。
  • 終わりに代えて〜STAP論文調査委員会NGSデータの公開を求める一提案〜 | kahoの日記 | スラド

    私事によりここ数日は休暇を取り多忙であったため出遅れてのコメントになります。 そのつもりはなかったのですがこちらでの発言に対して匿名での(卑怯な)告発扱いをされたこともあり最近は実名でTwitter(@caripso)での発言だけにしていました。今回こちらに書くのは140文字では収まらないからですが,色々騒がせてしまったこともありこのアカウントはこのエントリで最後にしようかと考えているところです。 私は調査委員会そのものに呼ばれたことはなく,解析も担当していないため発言には制約を受けないと考えますので思うところを述べていきます。以下の発言は組織とは全く関係なく,私一個人の意見です。 調査報告書に示された残存サンプルの解析は情報量も解析内容も膨大かつ詳細で,感嘆せずにはいられませんでした。 関係者の皆様のご苦労をねぎらうとともに感謝を捧げたいと思います。 一方で,調査対象になった著者のうち事

  • 日本のプルトニウム保留量申告漏れに対し、中国が「日本は核兵器を製造しようとしている」と懸念 | スラド

    共同通信社が今月7日、2012年及び2013年に日がIAEAに報告したプルトニウム保留量に640キロの申告漏れがあったことを報じた。これを受け、日が密かに核兵器を開発しようとしているのではないかとの懸念を中国が表明している。申告漏れの分だけで、核兵器を80基製造することができるとのこと(Bulletin of the Atomic Scientists、Slashdot記事)。 日側の説明によれば、申告漏れの分は原子炉内のMOX燃料に含まれており、「申告の対象外」であると認識していたという。だが中国は9日に、申告漏れは純粋なミスではなく、日が意図的に虚偽の申告を行ったとの声明を発表した。また3月11日にも、日のプルトニウムリサイクルプログラムの当の目的は核兵器の開発なのではないかの懸念を表明していた。 MOX燃料から簡単にプルトニウムを取り出すことができてしまうため、MOX燃料

    urashimasan
    urashimasan 2014/06/22
     燃料に関してはどうせバレバレなので問題ないのだが、潜在的核兵器生産能力のためにプルトニウムを持つ口実としてもんじゅを維持することは石破が語ったことだし。
  • STAP細胞の非実在について#4 | kahoの日記 | スラド

    ※以下のエントリは完全に間違いでした.間違いをしたことを隠さないため削除しませんが,主張は過ちであることを注記しておきます. ここまで私はChIP-seqの”input”を元に解析を行ってきました. このデータはまだいくつかのことを教えてくれますが,内容がほぼ学術論文のようになってしまうので,遺伝子発現について先に見たいと思います. 今回彼らが公開したNGSデータはChIP-seqとRNA-seqの実験のものです.このうち遺伝子発現を見るのはRNA-seqであり,いくつかの図を示しています.このRNA-seqデータは調べたい内容に対して不適当なほど長い配列を読んでおり,扱いづらい(計算時間がかかる)のですが,今知りたいのは大まかなアウトラインなので先頭の50塩基だけを使った解析を行いました.NGSデータに馴染みのない方には何のことかわからないと思いますが,データの一部を取り出して遺伝子発現

  • Re:もしES細胞なら、その出所 (#2560622) | STAP細胞の非実在について#5 | スラド

    まあ、私の質問はkahoさんに共犯者を名指せと言っているようなもので、もともと無理があったかもしれません。 丹羽さん作成のES細胞については、慶応大の吉村教授も同様に西川さんからの伝聞を挙げておられます。 >一番心配なのはすべてを合理的に説明できるESの混入だ(ESは胎盤にならないとされているが、西川先生の話では理研では胎盤にまでなれるESも開発されているらしい)。 http://new.immunoreg.jp/modules/pico_boyaki/index.php?content_id=350 [immunoreg.jp] しかし、一方で、若山さんは以前ネイチャーへの返信で、胎盤にまでなるのは小保方さんが作った幹細胞だけだと言明しておられます。そこが特徴だと。 >He also notes that the cells produced by Obokata are the onl

  • STAP細胞の非実在について#5 | kahoの日記 | スラド

    とりあえず論文が撤回の方向に進んでいるようでいくらか安心しました. 真相の解明までいくか分かりませんので,10%程度の安心ですが. 誤解を受けないように明記しておきますと,今日までこの解析を行うにあたって私は一切の圧力も感じませんでしたし,協力してくださった皆さんのおかげで大変助けられました.頭に血が上った上に何の制限もなかったおかげで,周りが見えなくなって大失敗もしましたが. 一段落したことで今回がSTAPについて書く最後になるかと思います.今回の大のメディアからも問い合わせを受け,名を出しても構わないと返答しましたので,これからはコメントをするとしても公式な手続きを踏んだものになるかと思います. ”input”の解析でまだここに書いていなかったものとして,CNV(copy number variation)解析を最後に書き留めます. これはChIP-seqの”input”データとい

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/11
     CNVでみるとCD45+,TS,その他の3群にわかれると。FI-SCはTS(CD1-GFP由来?)じゃなかった。
  • STAP細胞の非実在について#3 | kahoの日記 | スラド

    残念ながら政治的には勝てそうにありません. しかしここを読んだ人に誤解していただきたくないのは,私が孤独な戦いをしているというわけではないということです.むしろ話をした方々は全て私に賛同し応援してもらっており,数の上では私の方が圧倒的なマジョリティだと思っています. 科学雑誌の論文は著者全員の同意がないと著者側からの撤回はできませんので,一人でも意見を曲げない人がいれば強制的に撤回させる方法はないのが現在の制度であるのです. ところでSTAP幹細胞ではTCRの再構成がみられないが,STAPでは見られる,という現在のストーリーですが,前回のTCR領域を見て頂ければ分かりますが,酸で刺激した段階でゲノム再構成はほぼ観察されなくなっています.わずかに含まれるかもしれませんが,殆どの細胞は再構成の起きていない細胞になるはずです.この点,修正を出すなら著者らは説明する必要があるでしょう.STAP幹細

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/07
     ”CD45+細胞だけがOct4-GFPのトランスジェニックマウス・CD45+以外の細胞にもGFPの配列はありました” こんなのまでアリなら誰でも騙せるね。
  • 科学的事実は政治的事実に勝る。所長に直訴奨励 (#2557435) | STAP細胞の非実在について#2 | スラド

    応援します。 政治的にっていうと、S先生とのバトルって事で、内情を知る人間であればそれが如何に困難かは知ってるはず。 SさんはCDB内で強すぎますから。 そして、OさんとSさんの関係は、出入り業者や秘書レベルまで、皆知っていること。 「僕はケビンコスナーなんだよ」という発言なんか有名すぎます。 この件、Sさんが鍵というか主犯。 ここ一年くらいOさんとこか広報のとこに入り浸りでしたし、あの前のめり過ぎるプレスはSさんの意向で、全体のストーリーを書いた張人。 来は、有頂天になる以前に、冷静な疑義を彼女に突きつけなければならなかった役のはず。 Sさんがチェックができていない状況なのに、Oさんを囲い込んでしまい、他の著者からの指摘が充分に機能しなかったから、現状況があります。 一方で最近、Oさんが、Sさんからのセクハラとして上層部に訴えてたりと内情はカオスですから、それをSさんが知れば状況は一

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/06
     なんでS先生があんな論文を、という謎はあるのだが。
  • STAP細胞の非実在について#2 | kahoの日記 | スラド

    前回の日記は思いの外反響があり,驚いています. 察していただいた方もいらっしゃった通り,私は件の論文に直接関わる立場ではないのですが,研究所の外から見れば「中の人」になります. 内部では実名でこのような活動をしており,隠れているつもりはありません.内部でどうしても解決できなかった場合は外へ向けて情報を出すでしょうが,それまではできるだけ内部での解決を目指しています. その目的は迅速な論文の撤回とできる限りの真相の解明がなされることであり,また動機は科学への信頼,研究所への信頼の棄損を許せないことが半分,この状態を曖昧にしておくことで私個人の研究活動も制限を受けかねないのでそれを防ぎたいという私利私欲も半分の動機となります. 科学的な事実を争う立場としては私は間違っていないという自信がありますが,政治的に勝利できるかどうかは全く分かりません. 更にいくつかの証拠をここに書こうと思いましたが,

  • 追記 (#2556702) | STAP細胞の非実在について | スラド

    プロトコル公開されました. 論文と矛盾する点が多いので,苦し紛れに見えます. ゲノム再構成についてはこの部分でちゃんと述べています. (iii) We have established multiple STAP stem cell lines from STAP cells derived from CD45+ haematopoietic cells. Of eight clones examined, none contained the rearranged TCR allele, suggesting the possibility of negative cell-type-dependent bias (including maturation of the cell of origin) for STAP cells to give rise to STAP stem ce

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/06
    "最初はCD45+で細胞を選択した理由は単なる無知か,わざと(幹細胞を含む)雑多な細胞を混ぜるためだと思っていました.その中にSTAPとなりうる細胞が含まれているかもしれないからと.しかし恐らくそうではありません
  • STAP細胞の非実在について | kahoの日記 | スラド

    なめてますね,これ. 何と言って,理研の対応です. STAP論文についての手技解説の発表,だそうですが,これは無意味です. なぜなら,STAP細胞など存在しないから. 間違った書き方をしたとか論文制作の作法のことではありません.「存在しない」のです. 私は証拠も提供しました.しかし,受け入れられなかったようです. この論文は画像の捏造や文章のコピペ,結果の解釈の間違いなど多数の指摘がされています. それらは大問題で,問題の大きさとしてはこれだけで論文の撤回があってしかるべきです.が,私はそこはあえてここでは語りません.他の場所で語られているからということもありますが,もっと質的なこと,つまり「STAP細胞は存在しない」ことを問題にしたいからです. どうしてSTAP細胞が存在しないといえるのか? 私はこの論文のインサイダーではありません.従って誰がどのように間違いを犯したかどのような意図を

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/06
     …という話が出てこないのでセーフなのかと期待していたのだが。この方の言うとおりなら、理研の対応は完全に間違っている。/ところで、由来の違う細胞を混ぜてたりすればSNVでわかるよね。
  • 1