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2011年7月2日のブックマーク (2件)

  • 料金徴収形態がゲームを作る、というお話。: 不倒城

    ちょっと、自分なりの方向で考えてみた。 料金徴収形態が優秀だとそのゲームは栄える、というのは、多分あると思う。作り手、遊ばせ手は、まずなによりもお金を稼がないといけない。お金を稼げないと人間生きていけない。だからたくさんの人がお金を使ってくれるゲーム、稼げるゲームを作る。お金を使ってくれる人が多いというのは、市場に受け入れられているという意味でもある。 一方、お金を稼ぎにくいゲーム、というのはやはり、作られにくい。作っている人も仕事なのだから、利益を出さなくてはいけない。利益が出やすいゲームが作られやすいのは当たり前のことだ。 90年代格闘ゲームが隆盛した理由の一つに、「インカムが稼げるから」というものがあった、と聞いたことはある。対戦は短時間に終わるし、回転が速い。負けた側がガンガンコインを投入してくれればガンガンお店が儲かる。オペレーターに喜ばれるゲームはやはり作られやすい。このちょっ

    usadamasa
    usadamasa 2011/07/02
    "そういうものにちゃんと決まったお金を払って、作り手はちゃんとそれで利益を上げて。決まったお金で、開発者さんの情熱を味わい尽くして。その方が皆の幸せ度が大きいんじゃねえの、とか思っている。"
  • 魔法使いの種類とその資格について - 傘をひらいて、空を

    忘れたころに電話がかかってくるのはいつものことだ。最近どうと訊かれるのもいつものことだ。だから私もいつものように近況を報告する。私が先に話し、彼があとに話す。電話はいつも彼からであり、私はそれが取れなかったときは必ず折りかえす。 いつのまにかできた長電話の慣習を、私たちは律儀に守る。友情においては不確定性を減少させる努力が重要だ。突発的なできごとを排除し互いに楽をさせる。二者関係の領域を暗黙のうちに注意深く定めそれを決して侵犯しない。私たちはその種のふるまいを親切あるいは礼節と呼ぶ。 ひとしきり近ごろの仕事について話してから、でもそういうのあんまり興味ないよねと私は言う。だってお金にならないもの。そんなことないと彼はこたえる。金には魔力があるから俺はその流れにいつも興味を持っててそういう仕事をしてるけど、でも、金にならないのに成されるものごとには別種の魔法が働いてるわけだから、興味あるよ、

    魔法使いの種類とその資格について - 傘をひらいて、空を
    usadamasa
    usadamasa 2011/07/02
    "なぜならその枠組があってはじめてそのなかの個別の事象を裏づける根拠を探すことができるからだよ、枠組みを作ることができなければそこは永遠に荒野のままでしょう。"