帰国した国際平和協力隊員と懇談する天皇、皇后両陛下=14日午後2時35分、皇居・宮殿、代表撮影 天皇、皇后両陛下は14日、皇居・宮殿で、国際平和協力隊として派遣されて国連平和維持活動(PKO)などに携わり、帰国した自衛隊員らと懇談した。 中東・ゴラン高原やハイチ、南スーダン、東ティモールに派遣された計約1900人の代表者ら計168人。天皇陛下は「危険を伴う厳しい環境の中、みなさんの尽力で地域の平和と安寧が保たれ、誠に意義深いと思います」とねぎらった。 ■国際平和協力隊を務めた自衛隊員らと面会した天皇陛下が読み上げたあいさつは以下の通り。 国際平和協力隊としてハイチ、南スーダン、ゴラン高原、東ティモールにおいて、任務を滞りなく果たされ、元気に帰国されたことをうれしく思います。 危険を伴う厳しい環境の中で、さまざまな計り知れない苦労があったことと察しています。みなさんの尽力により、これ
防衛省ウェブサイトのHTTPSへの切り替えのお知らせ 防衛省では、利用者の皆様に、より安全かつ安心にウェブサイトをご利用いただくため、ウェブサイトのHTTPS化を行いました。今後は、『https://www.mod.go.jp/』でのご利用をお願いいたします。あわせて、ブックマークやリンクなどのご確認をお願いいたします。 10秒後に自動的にHTTPSサイトを表示しますが、画面が切り替わらない場合は、お手数ですが、以下のURLをクリック下さい。 今後は、以下のとおり、冒頭に『https』を付記したURLからのアクセスをお願いいたします。 新しいURL
米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は13日、記者団に対し「日本にある艦船は維持する」と述べ、3月から国防費が強制的に削減されても在日米軍の艦船数は減らさない方針を明らかにした。 米海軍は、強制削減が回避されなければアジア太平洋地域での活動を3分の1減らす必要があると既に表明。グリナート氏は、具体的には海上での情報・監視・偵察活動や物資輸送が削減の対象になるとの見通しを示した。(共同)
加藤紘一元自民党幹事長は13日の日本記者クラブでの会見で、中国海軍艦艇によるレーダー照射問題について、「ほんとに(中国は)やったのかな…」と述べ、映像や写真などの証拠があるとする日本政府の主張に疑念を示した。 加藤氏は「中国は3、4日調べて『照射してない』と(発表した)。レーダーを照射することがよくないという認識はお互いにあるはずだ」と中国側を擁護。中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島をめぐっても「領土問題を話し合わないといけないと言うと、日本では非国民になる」と述べるなど、政府の「領土問題は存在しない」と立場と異なる主張を展開した。 旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」についても「安倍晋三首相がどう書き換えるのか、(中国は)注目している」と、見直しを牽制(けんせい)するかのような発言も行った。
北朝鮮が3度目の核実験を強行したことで、北朝鮮の核兵器開発と残りの技術的課題への関心が高まっている。 また現実的な脅威として迫った北朝鮮の核兵器に対する不安感も提起されている。 核心内容をQ&A方式で説明する。 Q=核実験は必要か? A=開発中の核兵器の信頼度を確保するための過程だ。 すでに生産した核兵器でも、設計の欠陥などが見つかる場合に実施することがある。 しかし必ずしも必要ではないという主張もある。 コンピューターシミュレーションでも可能ということだ。 プルトニウムを利用した核兵器の場合、起爆装置に高度な精密性が要求されるため、核実験の必要性が高まるという。 一方、ウラン弾の場合、相対的に単純であるため、核実験をしないことが多い。 1945年8月に日本の広島に投下されたウラン弾の場合、核実験なく実戦に使用された。 Q=ウラン・プルトニウム弾はどう区別する? A=核実験直後に地下坑道か
パネッタ米国防長官は13日の記者会見で、アフガニスタンでの無人機導入やコンピューター技術が「(現代の)戦争のやり方を変えた」と述べ、前線にいなくても著しい“戦果”を挙げた兵士らを表彰する勲章を新設したと発表した。 無人機攻撃に対しては、米国籍のイスラム過激派組織メンバー暗殺に使われたり、民間人を巻き添えにしたりしているとの批判も出ているが、オバマ政権として、今後さらに無人機を活用していく姿勢を示した。 無人機攻撃の多くは米本土ネバダ州の空軍基地などから遠隔操作で行われている。 中央情報局(CIA)長官時代にビンラディン殺害作戦を指揮したパネッタ氏は「(無人機など)現代的な機械が戦い方をいかに変えたかを目の当たりにした」と述べた。(共同)
2月12日、米国防総省は、ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機F35について、リチウムイオン電池の採用を継続する方針を表明した。写真はF35のテスト機。米メリーランド州で昨年2月撮影。ロッキード・マーチン提供写真(2013年 ロイター) [ワシントン 12日 ロイター] 米国防総省は12日、ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機F35について、リチウムイオン電池の採用を継続する方針を表明した。 米ボーイングの787型機「ドリームライナー」は、搭載するバッテリー問題で運航停止に追い込まれている。欧州の航空防衛大手EADS傘下のエアバスは、次世代A350型機に採用する予定のリチウムイオン電池の代替について検討しており、B787型機の問題を受けて規則が変更されたとしても対応する時間があるとの見解を示している。
2013年02月14日06:00 カテゴリカトリック 法王退位表明後の神の「徴」 イタリア通信ANSAの写真記者が11日、サン・ピエトロ大聖堂の頂点に雷が落ちた瞬間を撮影した。撮影した時がローマ法王ベネディクト16世の退位表明直後だったことから、「神からの徴(しるし)」と受け取る信者たちが出てきた。 ▲サン・ピエトロ大聖堂の頂点に雷が落下(バチカン放送独語電子版から) サン・ピエトロ大聖堂は使徒ペテロの墓があった場所に建立された、ローマ法王はそのペテロの後継者だ、その法王が職務放棄を意味する退位表明を発表した、神からの何らかの返答があっても可笑しくない。「神の徴」支持者はこのように考えるわけだ。 一方、法王退位表明直後から「ベネディクト16世はバチカン内の一部勢力の陰謀の犠牲となった」という陰謀説が飛び出している。 ベネディクト16世自身、13日の一般向け謁見の中で「私の辞任表明はペテロの
14日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は「帝国主義が核兵器を持てばわれわれも核兵器を持たねばならず、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を保有すればわれわれも大陸間弾道ミサイルを保有しなければならない」とする「政論」を掲載、ICBM保有に異例の言及をした。聯合ニュースが伝えた。 北朝鮮は「平和的な宇宙利用」を名目に事実上の長距離弾道ミサイルを発射してきたが、先月24日の国防委員会声明では「われわれが継続して発射する衛星や長距離ロケット」が「米国を狙うことになる」と軍事利用を明言するなど、米国への威嚇を強めている。 また労働新聞は社説で、核実験を受けた国連安全保障理事会の制裁協議などを念頭に「制裁するならしろ」と主張。「敵が反共和国策動の度を高めれば高めるほど、われわれの軍隊と人民は実質的な対応措置を連続して取る」と訴えた。(共同)
総額一三・一兆円に上る二〇一二年度補正予算案は十四日、衆院を通過する。補正予算は、既存の施策に何倍もの予算を積み上げた「増額ありき」が目立つ。経済効果に疑問が残る事業に税金が投入される例も明らかになっている。農業に関連した公共事業では、国民に聞こえのいい目的にすげ替えて予算額を水膨れさせた。 (清水俊介、中根政人) 農林水産省は政権交代に伴い、農業土木などの公共事業費として各都道府県に配る「農山漁村地域整備交付金」の予算額を大幅に増やした。民主党政権時の一二年度予算では九十六億円だったが、安倍政権で編成された一二年度補正予算案だけで千六百五十億円と、十七倍に膨張。一三年度予算案でも千百二十八億円を計上していることから、合計すると、民主党政権時の二十九倍となる。 さらに問題は、交付金の目的。交付対象はほとんど変わらないのに、民主党政権では「食料自給率の向上」だった目的が、安倍政権では「防災・
佐藤優 インテリジェンス・レポート 「中国海軍軍艦による海上自衛隊護衛艦等に対する火器管制レーダーの照射」 佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」vol.007より 【はじめに 】 日中関係がかなり緊迫しています。中国海軍軍艦による火器管制レーダー照射について、かなり踏み込んだ分析を行いました。ここで、日本ではあまり紹介されていないロシアの見方について詳しく説明しました。ロシアは力の論理の信奉者です。2月7日にもロシア空軍機が日本の領空侵犯をしました。このような国との協力が可能なのかという質問が当然出ると思います。答えは「可能」です。インテリジェンス協力の基本は取り引きだからです。 2月7日は、「北方領土の日」なので、年中行事で日本近くを飛行したパイロットの腕が悪く、日本領空に入ったと筆者は見ています。尖閣のレーダー照射は「戦争か平和か」の問題につながります。位相の異なる問題を、同じ土俵で論
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
北朝鮮による3回目の核実験を受け、韓国軍は、今週から来週にかけて予定されている訓練について、参加する兵士の規模を拡大することを決め、北朝鮮がさらなる挑発を行わないよう、けん制する構えを強めています。 これは、韓国国防省関係者が13日に明らかにしたもので、韓国軍は、12日の北朝鮮による核実験を受け、陸海空それぞれで今週から来週にかけて予定している訓練について、参加する兵士の規模を拡大するとともに、部隊間の連携を強化する内容を加えて行うことを決めました。また、訓練の一部を公開することも検討していると明らかにしました。 韓国国防省は、これによって、軍が万全の防衛態勢を整えていることを示し、北朝鮮によるさらなる挑発を抑止するとしています。 韓国国防省の報道官は13日午前の記者会見で、北朝鮮全域を射程とする改良型の巡航ミサイルを実戦配備したことを明らかにしたうえで、これについても公開する方針を示し、
Updated 2013年 2月 13日 15:30 JST 自衛隊座標、電子地図に=災害時に活用、国土地理院公開へ 日本地図上に、経緯度の座標軸に加え、自衛隊が使用している座標「UTMグリッド」を組み込んだ電子地図を国土地理院が作製、近くホームページ上で公開することが13日、分かった。 経緯度とUTMグリッドの同時表示が可能なため、大災害や大事故で救援部隊を派遣する際の場所特定などの場面で、自衛隊や警察、海上保安庁、自治体などの別々の機関が連携するのに役立つとみられる。 UTMグリッドは、横軸に付された数字と縦軸の数字を組み合わせた6桁の数字で場所を特定する座標。 従来、場所特定に警察は住所、海上保安庁は経緯度、自衛隊はUTMグリッドを使用しており、災害時などに各機関の連携がスムーズに進まないことが懸念されていた。 こうした中、中部地方で陸上自衛隊第10師団(司令部・名古屋市)と中部管区
バンコク(CNN) タイ当局によると、同国南部ナラティワート県の海軍基地が13日未明、武装グループに襲撃された。軍は激しい銃撃戦の末、犯人側の16人を殺害した。軍報道官らによると、武装グループのメンバーは50~60人。レーザー誘導式の銃や手投げ弾など、軍用レベルの武器を持っていた。 軍は事前に襲撃の動きを察知し、応戦態勢を整えていた。約100人の軍要員のうち数人が負傷したものの、死者は出なかったという。 同国南部では分離独立を掲げるイスラム武装勢力と政府軍との衝突が激化し、2004年以降で5000人を超える死者が出ている。武装勢力が犯行声明を出すことはあまりなく、今回も沈黙を守っている。 隣接するヤラー県では10日、路上に仕掛けられた爆弾でタイ軍の兵士5人が死亡。治安当局の報道官は、武装勢力の指導者の1人が先月拘束されたことに対する報復との見方を示していた。
【ソウル=貝瀬秋彦】韓国国防省は13日、北朝鮮の核実験を受け、射程800キロの弾道ミサイルを新たに実戦配備する計画を明らかにした。北朝鮮の全域が射程に入ることになり、朝鮮半島の緊張が一段と高まるのは必至だ。韓国政府は北朝鮮のさらなる核実験への警戒も強めている。 韓国国防省報道官は13日の会見で、すでに配備している巡航ミサイルに加え、昨年10月の「米韓ミサイル指針」改定で射程制限が300キロから800キロに緩和された弾道ミサイルの開発を加速し、800キロでの実戦配備を進めるとした。 報道官はまた、北朝鮮のさらなる核実験についても「動向を綿密に監視している」と述べた。北朝鮮の核実験の狙いは核爆弾の「小型化」や「多様化」にあるとみられ、今回の成果が不十分だったり、違う型の爆弾を試す必要があったりする場合には、追加的な実験も十分にあり得ると見ているためだ。 韓国政府は、北朝鮮が今回、どんな材
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
[ワシントン 12日 ロイター] 米上院軍事委員会は12日、パネッタ国防長官の後任にチャック・ヘーゲル元上院議員(共和党)が就任する人事を承認した。週内にも上院本会議で承認採決が行われる見通しとなった。
【タイ】米軍とタイ軍を中心に毎年タイで実施されている多国間軍事演習「コブラゴールド」が11日、始まった。今年で32回目で、両国のほか、日本、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシアが参加し、22日まで、タイ北部スコータイ県、東部チョンブリ県などで行われる。参加者は米軍約9000人、タイ軍約3300人など約1万2600人。自衛隊は約80人が参加し、指揮所演習、国際平和協力活動などに関する実動訓練を行う。 沖縄の米軍普天間基地に配備されている垂直離着陸輸送機オスプレイも演習参加のためタイ東北部ナコンラチャシマ県のタイ空軍基地に飛来した。オスプレイがタイで飛行するのは今回が初めて。 タイに飛来したオスプレイ タイ北部チェンマイで行われた「コブラゴールド2013」開始式典(写真提供、タイ空軍およびタイ国防省) 《編集部》
パキスタン外務省は12日、北朝鮮による3度目の核実験について「遺憾だ」と批判する声明を発表した。声明は「パキスタンは朝鮮半島の非核化と核問題をめぐる6カ国協議の再開を支持している」としている。
■北朝鮮核実験ドキュメント(12日、日本時間) 11・57 北朝鮮北東部で「人工地震とみられる揺れ」(韓国気象庁)が発生。日本の気象庁も観測。 12・06 韓国の聯合ニュースが「北で人工地震を感知」と第一報。 12・11 日本の気象庁が官邸に地震波検知を連絡。「この地震は自然地震ではない可能性がある」 13・00ごろ 韓国の李明博大統領が、国家安全保障会議を緊急招集。 14・40ごろ 北朝鮮の朝鮮中央通信が「第3次の地下核実験を成功裏に行った」と発表。 14・53 潘基文(パンギムン)・国連事務総長が声明を発表。「核実験は安全保障理事会決議に対する明白かつ深刻な違反」 15・00ごろ 北朝鮮の朝鮮中央テレビが「朝鮮は決心すればやる」と題した歌を流す。 同 韓国の李明博大統領と朴槿恵・次期大統領が会談、対応を協議。 同 拉致被害者、横田めぐみさんの母早紀江さん(77)が取材
オバマ米大統領は12日、北朝鮮による3度目の核実験実施に関する声明を発表し「きわめて挑発的で、地域の安定を損ねる」と非難した。同時に「米
ローマ法王ベネディクト16世が11日の枢機卿会議で表明した退位のことばは次の通り。 ◇ 敬愛すべき兄弟である枢機卿の皆さま。私がこの枢機卿会議に皆さまを招集したのは、3人の列聖のためだけではなく、教会生活にとって極めて重大な決断を伝えるためでした。 神のみ前で繰り返し良心に問いかけた上で、私は高齢のために、私の力は、ペトロの奉仕職を適切に行使するのにもはや耐えないことを確信するに至りました。 この奉仕職が、その本質的に霊的な性格ゆえに、言葉と行動だけでなく、祈りと苦しみによって果たされなければならないことは十分承知しています。しかしながら、多くの急激な変化を伴い、信仰生活にとって深刻な意味を持つ問題に揺るがされている現代世界にあって、聖ペトロの船を統治し、福音を告げ知らせるには、肉体と精神の力がともに必要です。この力が最近の数カ月に衰え、わたしに委ねられた奉仕職を適切に果たす
2月12日、フランスのオランド大統領は、北朝鮮による核実験実施を強く非難するとともに、強力な対応について、国連安全保障理事会のパートナーと協議していることを明らかにした。写真は8日、ブリュッセルで撮影(2013年 ロイター/Yves Herman) [パリ 12日 ロイター] フランスのオランド大統領は12日、北朝鮮による核実験実施を強く非難するとともに、強力な対応について、国連安全保障理事会のパートナーと協議していることを明らかにした。 大統領は声明で「北朝鮮が早急に国際的な責務を果たし、核プログラムからの完全で検証可能、かつ後戻りできない撤退を開始するよう求める」と表明。域内の緊張を高める行動はこれ以上控えるよう要求した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く