藤木久志さん(ふじき・ひさし=立教大学名誉教授・日本中世史)28日、敗血症で死去、85歳。葬儀は10月3日午前10時30分から神奈川県鎌倉市大船2の17の15の鎌倉ファミリーホールで。喪主は妻香代子…
まずは、先日亡くなった「金ピカ先生」こと佐藤忠志さん(享年68)のご冥福を心からお祈りしたい。 我々は8月末日、「かつて一斉を風靡した人びとに、近況を尋ねに行く」という趣旨の取材で佐藤さんのもとを訪れていた。佐藤さんは快く応じてくれたが、かつてから変わり果てた生き様には、「人生とはいったいなんだろうか」と、深く考えさせられるものがあった。追悼の思いを込めて、その日のことを振り返る。 取材・文 齋藤剛(『週刊現代』記者) 時代の寵児を探し求めて 「最近、金ピカ先生見ないね」「何年か前に選挙出ていたけど、いまなにをしているんだろう」きっかけは、そんな会話だった。 いまやタレント予備校講師といえば、「いつやるの? いまでしょ」のフレーズでブレイクした林修先生(54歳)の印象が強い。だが一定以上の世代からすると、真っ先に思いつくのは、やはり「金ピカ先生」だろう。 派手なスーツに18金の腕時計や、ネ
群馬県安中市にある国指定重要文化財「碓氷(うすい)第三橋梁(きょうりょう、通称・めがね橋)」下の歩道で2月28日午後5時ごろ、人が倒れていると観光客から110番通報があった。倒れていたのは住所不詳、創作舞踊家花柳幻舟(はなやぎげんしゅう、本名・川井洋子)さん(77)で、全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。 安中署の調べでは、身につけていたポシェットの中のデジタルカメラに橋の上から直下を撮った写真が残っていたほか、橋の上に花柳さんのものとみられる傘があった。現場に争った形跡はなく、何らかの原因で橋から約23メートル下の歩道に転落したとみている。 花柳さんは「打倒家元制度」を掲げて活動し、1980年に日本舞踊の花柳流宗家家元への傷害事件を起こした。90年11月には、東京であった天皇即位礼の祝賀パレードに向けて爆竹を投げつけたとして罰金4万円の有罪判決を受けた。 市によると、橋
楽天の星野仙一球団副会長が4日に亡くなったことが分かった。70歳だった。死因は明らかになっていない。現役時代は中日のエースとして活躍し、引退後は中日、阪神、楽天の監督を歴任。計4度のリーグ優勝を飾り、楽天時代の13年には自身初の日本一に輝いた。17年に野球殿堂入り。「燃える男」、「闘将」と呼ばれ、巨人を倒すために野球人生をささげてきた男がこの世を去った。 【写真】星野新監督を励ます会でのありし日の扶沙子さん 突然の訃報だった。星野氏が息をひきとったのは4日。球界関係者によると「がんで闘病していた」という。昨年末に体調が悪化し、年末年始を家族とハワイで過ごす予定だったが急きょ取りやめていた。昨年11月28日に東京で、12月1日には大阪で「野球殿堂入りを祝う会」に出席。2000人を超えるプロ、アマの球界関係者が集まり「これだけの人が来てくれて野球をやってて良かった。野球と恋愛して良かった。もっ
陰のある二枚目役で舞台からテレビ、映画まで幅広く出演した俳優の根津甚八(ねづ・じんぱち、本名根津透〈ねづ・とおる〉)さんが29日昼、肺炎で都内の病院で死去した。69歳だった。葬儀は近親者で営む。 唐十郎主宰の劇団「状況劇場」に参加。71年、「少女仮面」の腹話術師役で評価を得て以後、「ベンガルの虎」や「唐版・風の又三郎」など、79年の退団まで状況劇場の人気役者として活躍した。 テレビでは「娘たちの四季」や「冬の運動会」などに出演。山田太一脚本「男たちの旅路」の1編「墓場の島」(77年)ではスター歌手に仕立てられた若者の反逆を演じて強い印象を残した。78年の大河ドラマ「黄金の日日」の石川五右衛門役では、スマートな演技で茶の間の人気を得た。 映画では、黒澤明監督が「影武者」「乱」に起用。特に「乱」(85年)では戦国大名の息子の一人を好演した。柳町光男監督の「さらば愛しき大地」(82年)では地方都
がんの手術を繰り返し、闘病中のタレント大橋巨泉さんが12日午後9時29分、千葉県内の病院で、急性呼吸不全のため死去した。82歳。 東京都出身。葬儀・告別式は親族のみで行った、喪主は妻寿々子(すずこ)さん。後日、しのぶ会を開く予定。 体力の落ち込みが激しく、3月27日に入院し、いったん4月5日に退院、在宅介護に切りかえたが、容体が悪化し、再び4月11日に緊急入院していた。6月27日には関係者が「容体はよくない。体力がもうない」と深刻な状況とし、5月下旬に集中治療室に入ったと説明していた。 05年に胃がんの手術をし、13年には咽頭がん、14年にはリンパ節のがん、15年には肺がんとリンパ節のがん、今年2月には左鼻腔(びくう)内のがんと、がんと闘い続けてきた巨泉さんが、病魔との闘いを終えた。 巨泉さんは3月に体力に激しい落ち込みを感じ、同27日に入院したが、がんが見当たらず、在宅介護でも対処可能と
47NEWS 参加社一覧 北海道新聞 | 室蘭民報 | 河北新報 | 東奥日報 | デーリー東北 | 秋田魁新報 | 山形新聞 | 岩手日報 | 福島民報 | 福島民友新聞 | 産業経済新聞 | 日本経済新聞 | ジャパンタイムズ | 下野新聞 | 茨城新聞 | 上毛新聞 | 千葉日報 | 神奈川新聞 | 埼玉新聞 | 山梨日日新聞 | 信濃毎日新聞 | 新潟日報 | 中日新聞 | 中部経済新聞 | 伊勢新聞 | 静岡新聞 | 岐阜新聞 | 北日本新聞 | 北國新聞 | 福井新聞 | 京都新聞 | 神戸新聞 | 奈良新聞 | 紀伊民報 | 山陽新聞 | 中国新聞 | 日本海新聞 | 山口新聞 | 山陰中央新報 | 四国新聞 | 愛媛新聞 | 徳島新聞 | 高知新聞 | 西日本新聞 | 大分合同新聞 | 宮崎日日新聞 | 長崎新聞 | 佐賀新聞 | 熊本日日新聞 | 南日本新聞 | 沖縄
脚本家の市川森一さん 死去 12月10日 9時45分 特撮番組の「ウルトラマン」シリーズや、大河ドラマ「黄金の日日」など多くの人気ドラマの脚本を手がけ、コメンテーターとしても活躍した脚本家の市川森一さんが、10日朝早く、肺がんのため亡くなりました。70歳でした。 市川さんは長崎県諌早市の出身で、子ども向けの特撮番組「快獣ブースカ」で脚本家としてデビューしたあと、「ウルトラセブン」や「傷だらけの天使」など多くの人気番組の脚本を手がけました。NHKの大河ドラマ「黄金の日々」や「山河燃ゆ」などの雄大なスケールの作品や、ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」などの人情ドラマで高い評価を受け、昭和63年に公開された映画「異人たちとの夏」では、日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞しました。市川さんは情報番組のコメンテーターとしても活躍したほか、日本放送作家協会の会長を務め、平成15年に放送文化賞を受賞し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く