ブックマーク / kfujiiasa.hatenablog.com (18)

  • 中断中の独り言/蝉の羽化 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    昨日は住んでいる施設の有志で近くの健康公園で蝉の羽化を観察する会に参加させて貰った。 数年前にも観察したことがあったらしく、予め目星を付けた公園のシナノキ(科の木)を午後8時頃から観察した。 事前に確認したところ確かに蝉の脱け殻(空蝉)が沢山残されておりその事は昨日のこのブログに一部の写真を載せた。 幸いにも上手く羽化に遭遇出来て、以下にその写真を載せる。 これは画像検索ではアブラゼミのようで、脱け殻に泥などの付着もなく検索結果を裏付けている。 この写真を施設の通路に掲示させて貰った。 今朝8時頃確認すると蝉は完全に飛び去っていて、脱け殻のみが残されていた。やはり爪先は葉を貫いていて、蝉の羽化のサーカスのような動きにもしっかり万全に対応出来ていることがわかる。 揺れる葉に爪刺し堪えて蝉生る 当日、このシナノキには他に二匹の羽化が確認出来た。 こちらは特徴的なクマゼミ、画像検索でも裏付けられ

    中断中の独り言/蝉の羽化 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2024/07/27
    セミのはねの変化、マジマジと見ることができました。ありがとうございます。背中というか胸部の色も興味深いです。
  • 「周縁の三国志」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    関尾史郎著「周縁の三国志」東方書店刊を読み終えた。 副題が「非漢族にとっての三国時代」とあり、中国で秦の始皇帝から漢王朝まで約450年続いた統一が瓦解して出現した三国時代、魏(ぎ・曹氏)・蜀(しょく・劉氏)・呉(ご・孫氏)の周辺居住民族と三国の関係を膨大な文献や史書を読み込み論じたものである。 三国は各々の対立関係から周縁(周辺)の勢力との関係強化が基路線であり、周縁の民族種族のなかにも自民族が生き残るためにこれを期待する動きがあった。 NHKBSのドキュメンタリーに「中国秘境 謎の民」というシリーズ番組があり中国周縁の秘境で暮らす少数民族の歴史や暮らしが記録放送され私は欠かさず観ているが、このに書かれる幾つかはその謎の民のルーツと言えるものではないかと思われるれる。 ここで取りあげられている非漢族は烏桓(うがん)、鮮卑(せんぴ)、朝鮮、越族(えつ族)、氐(てい)、倭(わ・日)などだ

    「周縁の三国志」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2024/06/26
    三国志に出てくる他民族はちょっと気になってました。南蛮って蛮族っぽいあつかいだけど実際はどうだったのか? とか孫権の紫の髭ってなんだろうとか、色白の人から棗色の肌色までいるとか。
  • 日本語探偵・「全然」の誤用談義 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    月刊雑誌・文藝春秋には日語学者で「三省堂国語辞典」の編集委員でもある飯間浩明(いいまひろあき)さんの短い常設コラム「日語探偵」があり、日語のアレコレを切り出しておられる。 今6月号は『「全然」の誤用談義』と題して、この「全然」がその下に肯定表現を付けることについて書かれてある。例えば「全然良い」という表現の是非である。 私はこのコラムを見るまでは「全然」の下には否定表現を付けるべきと思っていたが、どうやら間違いであったようである。 手元にある広辞苑で「全然」を引いて見ると副詞の場合以下の3種類に分けて書いてあり ①すべての点で。すっかり。 ②(下に打消の言い方や否定的意味の語を伴って)全く。まるで。 ③(俗な用法)(予想や懸念に反して)全く。非常に として確かに②のように否定を前提に使われる場合もあるが①や③のように肯定的表現の前に使う用法もあると書かれている。 日語探偵の調査した

    日本語探偵・「全然」の誤用談義 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2024/06/23
    全然+肯定、歴史を見ると誤用というわけではなかったのですね。
  • 「日本史サイエンス」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    播田安弘(はりたやすひろ)著「日史サイエンス」講談社ブルーバックスを読み終えた。 ブルーバックスシリーズは「科学をあなたのポケットに」を合言葉に、技術や工学系を中心に科学的なものの見方で課題を解明したり分かりやすく説明する新書版シリーズと理解している。 そのシリーズの中に人文系の歴史関係が入るのは珍しいが、著者は造船会社で長年船の設計に携わる技術者で自称船オタクとされている。 その技術者の観点から船に多少とも係わる日史上の三つの事件の論点・謎に、歴史研究の道である文献や古文書に依らず、科学的な手法を用いてアプローチした結果を取りまとめたものである。 そのプロセスを省いた概要を私なりに整理すると以下の通りであり、ものの見方として得るものが有った気がしている。 ①Q:第一次蒙古襲来・文永の役で蒙古軍は九州博多に上陸後優勢であったにも拘らず、突然船に撤退しその後暴風雨に襲われたとされるが、

    「日本史サイエンス」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2024/06/14
    おもしろそうです。ブルーバックス好きです。
  • 兵庫県と淡路島 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    現在地に越して来て毎日目の前に見える淡路島は身近な存在になって来ている。 以前にもこのブログで触れたことがあるが、兵庫県は律令制の旧国、摂津(せっつ)・播磨(はりま)・丹波(たんば)・但馬(たじま)・淡路の5ヵ国にまたがる珍しい県でもちろん全国で兵庫県のみである。 他の4ヵ国は地続きでもあり理解出来るが、淡路島全域の淡路国(あわじのくに)が兵庫県というのがどうも理解出来ていなかった。 というのも淡路国の名前の由来は諸説あるなかで最も有力なのが、畿内から四国・阿波国(あわのくに)への通路である、「あわみち・あわじ」であること。 また律令制下では国内各国を五畿七道(ごきしちどう)に区分しているが、淡路国は阿波国と同じく南海道に位置付けられていて明らかに県内の他の各国とは位置付けが異なる。 また江戸時代阿波国を領した蜂須賀(はちすか)氏は「大阪の陣」後にその功で淡路国を加増され以後明治維新まで阿

    兵庫県と淡路島 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2024/06/07
    わたしも不思議に思ってました。旧国の存在、江戸時代の藩の方針などが現在にも続いているのだなと改めて感じました。
  • 生誕100年司馬遼太郎 雑談「昭和」への道②江戸日本の多様さ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    今年は作家・司馬遼太郎さんの生誕100年に当たるということでNHKでは昭和61年に放送された、司馬さんが昭和の戦争までの時代を語る、『雑談「昭和」への道』を再放送しており、10月9日のこのブログに書いた。 放送は週一回のペースで直近は第11回「江戸日の多様さ」という題で、録画していたのを見終わった。 この回の趣旨は「明治は欠点を持ちつつも素晴らしい時代であった」「明治時代を作ったのは江戸時代であり、江戸時代の多様さ・バラエティーが一の川になって流れ出たのが明治である」「多様でなければ国は衰弱していく」として語られる。 その多様さを説明するのに江戸時代の300以上に及ぶ諸藩など地方の特徴やあれこれが語られ、それが面白くここにその一部を書きたくなってしまった次第である。 ・肥前鍋島藩~藩挙げて教育熱心で試験に合格しないと役禄や家禄が削られ飢えてしまう。 ・薩摩藩~侍は質素であれが基、同じ

    生誕100年司馬遼太郎 雑談「昭和」への道②江戸日本の多様さ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2023/12/20
    多様性は大事だと思います。「みんなちがってみんないい」ですね。一方で、異質を忌避し恐れる心情が、集団の特徴を形作り、地域毎の特色を生み出しているのかもと思ったりもします。
  • プロフェッショナル仕事の流儀・ふたりのキネマ~山田洋次と吉永小百合~ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHKのドキュメンタリー番組に「プロフェッショナル仕事の流儀」があり超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げる番組で今回は映画人・山田洋次監督と俳優・吉永小百合さんであり多分面白いだろうと録画して観終えた。 二人の初めての出会いはやはり「男はつらいよ」とのことで山田監督が吉永さんをオファーして始まった出会いは私も記憶に残る二作があり、また笑福亭鶴瓶さんも共演した「おとうと」も記憶に残っている。 現在お二人はそれぞれ92歳と78歳に成られるらしいが、番組は現在公開中の映画「こんにちは、母さん」の撮影現場で目の前の仕事に真剣勝負で向き合う姿が映し出される。 山田監督と吉永さんは先の「男はつらいよ」以来50年に渡って信頼関係が構築されてきたようで、画面から互いが信頼、尊敬している様子がひしひしと伝わってくる。 しかしそれはそうとして演技を前にした際の容赦ない監督の指摘と、そ

    プロフェッショナル仕事の流儀・ふたりのキネマ~山田洋次と吉永小百合~ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2023/10/18
    こちらも先週からキンモクセイが香っています。ギンモクセイも咲いていました。季節を感じる香りですね。
  • お知らせ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    いつもこのブログを読んで頂きありがとうございます。 しばらくの間休ませて貰うことにしました。一定期間後再開しますので今後ともどうぞ宜しくお願いします。 八尾ノ厚狭吉

    お知らせ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2023/05/29
    再開待っています。
  • ブログを開設して丸四年、など - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    はてなブログの運営会社から「ブログを開設されて四年になりました」という通知がメールで来た。 そうか、「誰でも無料でブログが始められる」というキャッチコピーに釣られてもう四年になるのかと我がことながら少し感慨もありデータを見てみると ・投稿回数が1310回 ・累積アクセス数が91083回 ・現在の読者数が301人 になっており、故郷厚狭の歴史のことなど余り一般的ではない内容にもかかわらず有難いことだと感謝している。 やり始めるとついつい毎日書くのが習慣になってしまうが、今後は毎日に余りこだわらず「書きたいことがある時に書く」を基に出来るだけ長く続けていきたいと思っている。 また昨日はお彼岸で永く住んだ大阪八尾まで車で墓参りに行ってきた。良い天気に恵まれひょっとして近くの桜が咲いているかなと思ったもののまだまだ少し早くて残念。 自分が住んでいた場所を通り抜け、車から客観的に見るのもなかなか複

    ブログを開設して丸四年、など - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2023/03/23
    四周年おめでとうございます。四年間毎日投稿ってすごいです。
  • 故郷での歴史講演会と企画展 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    昨日は墓参りで帰った故郷で、山陽小野田市歴史民俗資料館主催の郷土史関係の企画展とそれに関連した講演会があり、企画展の対象にゆかりがある山口県在住の同級生と共に参加してきた。 歴史民俗資料館 企画展は以前私のブログでもふれたことがあるが、江戸時代に酒造業を営み地域の庄屋でもあった厚狭山野井の大田家に所蔵されてきた古文書の一部を公開するもので『大田家文書ー山野井村長府藩領庄屋家の記録』と題したもの。 展示室内 古文書の実物と併せて解説が付してあるので中身が分かりやすくなっており、庄屋家が村の窓口としてまた酒造業を営むうえに於いて、酒の値段のようなことまで藩や幕府の数々の指示や統制を受けていたことや、年貢課役の様子などが良くわかる。 また古い写真も幾つか展示され当時の庄屋家の豪壮な構えがしのばれる。 私の故郷厚狭は大部分が長州・萩藩の家来筋、厚狭毛利家と熊谷家の給領地になり、山野井地域のみが長州

    故郷での歴史講演会と企画展 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2023/03/19
    本、すごいです! 面陳列ですね。お薦めの本ってことですね!
  • 「三国志入門」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    宮城谷昌光著「三国志入門」文春新書 を読み終えた。 宮城谷昌光さんは中国歴史小説の第一人者で1991年の直木賞「夏姫春秋(かきしゅんじゅう)」以来数々のベストセラーをものにしておられる。そのなかには「諸葛亮(しょかつりょう)」「三国志」など中国の三国時代いわゆる魏(ぎ)・蜀(しょく)・呉(ご)三国が争った時代(西暦220年~280年)に題材を採ったものもある。 中国歴史に題材を採ったものの中で三国志は日で最も愛されている物語と云っても良いがその対象ほとんどは元の終わり頃から明の始め頃にかけて羅貫中(らかんちゅう)によって書かれた小説の「三国志演義」であり蜀中心で劉備、関羽、張飛、孔明等の活躍が中心になる。 中国には各王朝が交代する度に前王朝の歴史を記すいわゆる「正史」と呼ばれるものがあり三国時代については陳寿が書いた「三国志」がこれに当たり、司馬遷の「史記」に倣い人物中心の紀伝体で書か

    「三国志入門」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
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    usayusadosa 2023/03/17
    面白そうです。小説の三国志が好きで結構読みましたが、実際はどうだったのだろうと思ってました。
  • 歴史探偵「戦国大名・島津、強さのルーツに迫る 」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHKTVに「歴史探偵」という番組があり探偵社の所長役が俳優の佐藤二朗さんで、色々な歴史のテーマに対し独自の調査を行い、その要因や源流を解明する番組スタイルになっている。 佐藤二朗所長と探偵役のNHKアナウンサーとのやり取りも面白くてテーマを選んで録画して観ている。 今回は薩摩の戦国大名・島津氏が対象でその強さの秘密を解明するという触れ込みである。 幕末から明治維新にかけて薩長と呼ばれた薩摩の島津と私のふるさと長州の毛利は維新回天の双璧であり両者共に関ヶ原の負け組であった。 何れも関ヶ原では西軍・石田三成側に就いたが戦場では両者共に殆んど戦わずして終わり、戦後処理では勝者の徳川家康から大きく違う扱いを受けた。 毛利は中国地方120万石から防長二州36万石に減封され大きな苦しみに直面したが、一方の島津は薩摩、大隅、日向の一部併せて73万石は安泰であった。 敵対した島津を罰することが出来ず

    歴史探偵「戦国大名・島津、強さのルーツに迫る 」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
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    usayusadosa 2022/12/30
    明治維新の薩長の行動、関ヶ原の時から始まっている気がしてきました。
  • ヨモギの「虫こぶ」のことなど - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    リタイア後野菜作りには頑張ったつもりだが、その他の自然や植物には花も含めて無縁で来たので、最近頻繁に緑の多い公園を歩くようになって今まで知らなかったことを知る機会が増えてきた。 先日歩いている路のそば草むらを見たときヨモギの葉っぱの辺りに白い綿状の玉が付着しているのを見つけカマキリの卵かなと思った。 その時はあまり気にならず通り過ぎたが毎日少しずつ目につくようになり一度つついて見たら綿の固まりは結構硬く全く歯が立たず未知のものに出会った感じがした。 これらを頼りにGoogle検索してみると、これは「ヨモギワタタマバエ(蚊に似た小さい蝿)」に刺激を受けたヨモギの部分が全く違う綿状に成長したものであるらしい。 ヨモギと言えば子供の頃、に入れて草にするため春に柔らかい葉を摘んだ記憶があり、血止めにも効くと聞いたことがある馴染みの植物だが、このようなものは全く見たことがなかった。 綿状の固まり

    ヨモギの「虫こぶ」のことなど - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2022/10/03
    見たことないです。気をつけて観察してみます。
  • 中断中の独り言④モーニングサービス・390円に思うこと - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    長い間使ってきたウオーキングシューズがすり減ってしまい、目前の片付けが一段落したのを見計らい、インソールの製作予約をしたうえで、昨日は大阪なんば(ミナミ)の地下街にある店に行ってきた。 もともと淀屋橋(中之島)にある店で製作して貰っていたが再開発で閉店になり同系列のなんば店にしたが、初めてなので場所を確かめるため早めに行って時間調整でコーヒーを飲みながら新聞を読もうと決めていた。 店の近く地下街のコーヒショップに入りモーニングサービスメニューを見るとパンとコーヒーのセットで390円(税込み)。選んだパンはチョコレートチップ入りで多分単品では100~200円くらいするのでは。 どうやらこのコーヒ-ショップはパンが売り物らしい。 個人的にはコーヒーもパンもそこそこ美味しくて満足だが正直言ってこの390円という値段の安さには考えさせられるものがあった。 この地下街はいわば大阪の一等地と言える場所

    中断中の独り言④モーニングサービス・390円に思うこと - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2022/04/17
    本来あるべき値段以下を「儲かった」と感じるのでは無く、その値段の先はどこにつながっているのだろうと思う心って大事だと思います。
  • お帰りモネ・永浦家の冷蔵庫 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHK連続TV小説「お帰りモネ」では主人公モネこと百音(清原果耶)の生家・永浦家で及川新次(浅野忠信)とその子亮(永瀬廉)との話し合いが持たれ、ようやく震災から区切りを付けようとしており、いよいよラストが近いかと思わせる状況になっている。 百音が帰郷して永浦家でのシーンが増えてきたするが、先日たまたま永浦家の家財として設置されている、居間近くの台所とカキ仕事等稼業のための仕事場の2台の冷蔵庫に目が釘付けになってしまった。 台所は縦型4ドア冷蔵庫と呼ばれていた形式のもので、冷蔵室、野菜室、チルド室、冷凍室が縦に4つ並んでいるもので推定ではおよそ400L前後と思われる。 当時としてはかなり大型だが民宿をやっていたという設定もあるのだろう。 仕事場の方はおよそ100L前後の2ドアタイプ上が冷凍室下が冷蔵室で、直冷式といわれる冷却ファンがついていないもので単身者用と云えるかもしれない。 目が止まっ

    お帰りモネ・永浦家の冷蔵庫 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2021/10/22
    子どもの頃、ワンドアでした。冷凍部分が故障し、ハウスのシャービックが凍らなくなって、2ドアに変えた気がします。
  • 奈良般若寺(はんにゃじ)①・コスモス寺 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    昨日は肌寒いながらまずまずの天気で、秋桜(コスモス)寺として知られる般若寺に行ってきた。 開山は飛鳥時代に朝鮮半島高句麗(こうくり)から来た僧によるとのこと。 名前の由来は都が奈良・平城京に遷(うつ)って後、天平7年(735)聖武天皇が都の鬼門を守るため「大般若経(だいはんにゃきょう)」を納めて卒塔婆(そとば・供養報恩のための建造物)を建てられたのが起こりとされる。 そう聞いてGoogleの地図で平城京跡からの方角を見てみたが確かに鬼門・北東にあり京都や柳生の里への街道に面していることがわかる。 私も天理経由、旧京街道から訪ねた。 寺の由来を読むと、平家の南都(奈良)攻め、戦国時代、明治の廃仏毀釈等で存亡の危機に遭いながら都度再建され現在に至っている。 時期的に遅いかとも思ったが、境内一円に咲いているコスモスは充分に見頃で圧倒されてしまう美しさがあった。 ・重文 十三重石宝塔(じゅうさんじ

    奈良般若寺(はんにゃじ)①・コスモス寺 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2021/10/21
    すごい! コスモス見事ですね。
  • 森鴎外「舞姫」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    山口県在住の同級生からのLINEで、自宅から車で40分で行ける津和野生まれの森鷗外の小説「舞姫」にチャレンジしたとの連絡を頂いた。 明治に生きた文豪森鷗外についてはこのブログ2020、6、19に「岡山みやげ高瀬舟ようかん」と題してその作品「高瀬舟」等に触れたことがある。 森鷗外は官に在っては陸軍軍医総監(軍医のトップ)迄勤め、また小説家としても名を遺し、人もうらやむ人生の成功をおさめたが、死に臨んで「余ハ石見(いわみ・生地津和野を含む島根県西部の旧国名)人 森林太郎(名)トシテ死セント欲ス」と書いたが、その心境になぜかとても惹かれるものがある。 森鴎外の小説では、「阿部一族」「堺事件」「山椒大夫」などを中学生の頃から読んだ気がするが「舞姫」はまだ読んだことがなく良い機会と思い書棚から若いときに購入した森鷗外集を探しだし読み終えた。 読後感の第一はとにかく重い、重すぎる! ひとつにはこの作

    森鴎外「舞姫」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2021/07/18
    舞姫、高校の時現国で読みました。
  • 日常(日乗)3題 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    ①今朝はスッキリとした梅雨明けの空で朝から蝉時雨のシャワー、歩きの途中ふと見上げると蝉の脱け殻、いよいよ夏番を実感した。 こちらは我が家の庭で ②歩きから帰って朝の内にと思い畑仕事を頑張る。 ・キュウリも200以上収穫し、だいぶ疲れて来ているようなので、キュウリとナスに化成肥料を混ぜた新しい土を入れてみた。 ・雑草取り、この時期はこれがひと仕事 ・カラーピーマンがムラサキ色で実ってきたがこの状態で収穫してもいいのだろうか? ・?の形をしたナスができてしまった。 ・今朝の収穫、昨日夕方採ったのに一晩で成長する。 ③昨日はホームコースでコロナ対応、梅雨明けゴルフ、 いつもの3人とはじめての80歳の方を入れた4人で暑さに耐えてラウンドした。 80歳でお元気で廻られるのは羨ましいが、この方の会社の工場が我が家のすぐ近く、よく通る道筋にあるとの事で奇遇にビックリ。 歯ブラシの製造機械と併せ歯ブラ

    日常(日乗)3題 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    usayusadosa
    usayusadosa 2021/07/18
    野菜、美味しそうですね。紫ピーマン、目に良さそうです。
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