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カメラとレンズに関するushiwatatのブックマーク (5)

  • サルでもわかって欲しいカメラ原理講座: #03 レンズの大敵「収差」 | Principles | KAN'S memo

    サルでもわかってほしいカメラ原理講座第3回。 今回は、レンズの大敵「収差」をとりあげてみます。 サルでもわかって欲しいカメラ原理講座 目次 高いレンズはこの「収差」をうまく処理していますが、はてさて収差とはいったいなんなのでしょうか。 収差とは理想レンズからのズレ しょっぱなから答えを書いてしまいましたが、そういうことです。 いままでレンズの公式などで書いてきたレンズですが、これは理想的なレンズを前提にしています。技術者が目指す夢のレンズですね。現実のレンズでは像をそのまま「キレイに」像に結ぶというのは、かなり難しい作業です。理想レンズからのズレのことを収差と呼び、レンズ開発の歴史そのものが収差との戦いと言っても過言ではありません。しかしながら、先人の研究・開発のの甲斐あって、現在のレンズは理想レンズに近づいてきています。 レンズの収差は、主に レンズの形状 レンズの光学的特性 の2点で決

  • サルでもわかって欲しいカメラ原理講座: #02 絞りとは | Principles | KAN'S memo

    不定期連載第2回目の今回は「絞り」です。 写真撮影においては、焦点距離とともに撮影意図を反映させる一つの要因です。 サルでもわかって欲しいカメラ原理講座 目次 絞りを「開ける」とボケが大きくなる、開放絞り値が明るいレンズ、絞ると画質が良くなるが絞りすぎると逆に悪くなることもある、とは一体どういうことなのでしょうか。 レンズの絞りとは 何はなくともまず最初にレンズの絞り値(F値)のお話をしないといけません。 F値は、レンズの焦点距離とレンズの有効口径の比によって「相対的に」決まっています。焦点距離が同じレンズでは、有効口径が大きくなればF値が小さくなり、いわゆる「明るい」レンズとなります。逆に有効口径が小さくなるとF値が小さくなり「暗い」レンズとなります。明るいレンズにでは、レンズの口径を大きくとれるように大口径のガラスレンズを使っています。ですので一般的に、ガラスの量が多くなるため重くかつ

  • サルでもわかって欲しいカメラ原理講座:【コーヒーブレイク】接写するときに便利なレンズアクセサリー | Principles | KAN'S memo

    サルでもわかってほしいカメラ原理講座。 今回はコーヒーブレイク。 接写、つまり近くのものを大きく写すためのレンズおよびレンズアクセサリのお話です。 サルでもわかって欲しいカメラ原理講座 目次 撮影倍率と撮影距離 なにはなくとも撮影倍率のお話をしなければ話がはじまりません。撮影倍率とは、その名のとおり、撮影される倍率のことです。つまり、被写体が撮像素子上に写される倍率のことで、一般のズームレンズではと最大でも0.3倍程度のものが多いです。接写というのは、この撮影倍率を大きくするということになります。そのためにはレンズの公式に当てはめてみることが一番手っ取り早く、簡単に図解すると下図のようになります。 簡単のため、焦点距離が一定のレンズを仮定します。レンズの主点から被写体までの距離が、撮像素子・レンズ主点間距離と同じ時、被写体と撮像素子上の像の大きさが一致します。つまり、撮影倍率が1となります

  • サルでもわかって欲しいカメラ原理講座: #04 写真を写す撮像素子? | Principles | KAN'S memo

    サルでもわかってほしいカメラ原理講座第4回。 今回は、写真を出力するうえで欠かせない撮像素子のお話です。 サルでもわかって欲しいカメラ原理講座 目次 撮像素子とは、一般的にはフィルムとかCCD、CMOSなど写真の像を記録するための素子です。デジタルカメラでは半導体素子であるCCDやCMOSになりますが、CCD・CMOSの原理・利点などは次の機会に。今回は撮像素子の大まかな仕組みをお話します。 多層の感色層をもつカラーフィルム 撮像素子の言及だけでなく、カメラ一般のお話をする上で欠かせないのがフィルム。その原理は意外と簡単です。 まずは簡単に白黒フィルムのお話を。 フィルムの中には、光があたることによって構造が変化する有機分子が入っています。光があたった場所は有機分子が化学反応を起こし、光が当たっていない分子と違う構造に変化します。 この「感光」されたフィルムを化学薬品を用いて現像処理をする

  • サルでもわかって欲しいカメラ原理講座: #01 焦点距離と画角 | Principles | KAN'S memo

    カメラとレンズの仕組み・原理のお話を光学と電子技術でなるべく簡単にまとめてみようというこの企画。 前ブログでも、そこそこ好評だったようなので、ちゃんと復活させて続けていこうとおもいます。 動機は、最近、(中学高校レベルの)最低限の幾何光学の知識がないままカメラやってる方が多いなぁ、幾何光学を感覚的じゃなく理論的にちょっとでも知ってると撮影の可能性がものすごく広がるのになぁ、と思い込んでしまったというのが発端。 ですのでカメラ初心者の方だけでなく、カメラをなんとなくやってる方が主な読者対象です。詳しすぎる方はご遠慮ください。ボロがでまくりですので。 サルでもわかって欲しいカメラ原理講座 目次 第1回目の今回は、焦点距離と画角について。 カメラで撮影するときには広く写したいときは広角レンズ、遠くのものを写したいときは望遠レンズをつかっていることと思います。それ以上に、焦点距離の違うレンズで主被

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