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新潮社に関するushiwatatのブックマーク (23)

  • 人の命は金になる『凶悪 ある死刑囚の告発』

    人を殺し、その命を金に換えるビジネスモデルが詰まっている。 借金にまみれた人生の破綻者、家族からも見放されたリストラ対象者、土地つきボケ老人、生命保険に入っている死にぞこないを見つけてきては酒に溺れさせ、面倒をみてやり、小金を貸してやる。最終的には、土地や預金通帳などを手にいれ、土地は転売してサヤをとる。不動産がなければ保険金だ―――良心ないし魂を売り渡せば、数百万が億になる老人ビジネス。 死刑囚が、獄中から、告発する。被害者は複数で、首謀者は娑婆にいる―――という話なのだが、設定だけ聞くと、よくできたフィクションだ。絞殺死体を焼却炉で燃やす件や、純度の高いウォッカを無理やり飲ませて殺す場面など、非常にフィクションであって欲しいのだが、恐ろしいことに、[上申書殺人事件]のルポルタージュだ。 告発者は元ヤクザで殺人犯の後藤。裏切りか報復か、抑えた筆致でも骨髄まで染みる恨み言に、読んでるこっち

    人の命は金になる『凶悪 ある死刑囚の告発』
  • 『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』文庫解説 by 石原千秋 - HONZ

    「わかる」ことと「わからないこと」のはざまで 恥ずかしい思い出話からはじめよう。 私にとって小林秀雄の批評は高校生時代の愛読書だった。当時は文庫でかなり出ていたから、文庫にあるものはすべて読んだ。初期の「様々なる意匠」も当然読んだ。それで、文学青年でもあった担任の国語の先生に、「こんど、「ようようなるいしょう」を読みました」と、自慢げに報告した。一瞬間があって、先生は「そうか」とだけ言った。 大学生になればさすがに、これはこの批評が書かれた当時流行していたイデオロギーを「さまざまなる意匠」にすぎないと喝破した、小林秀雄の原点をなした批評だとわかった。高校生時代の恩師の「そうか」という一言がここで効いた。恩師が賢しらに「さまざま」だと訂正しなかったことが、私のその後の理解を深めたように思う。 教育は、こういうものかもしれない。今度、小林秀雄の「対話集」を読みなおして、彼の放言に近い言葉の数々

    『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』文庫解説 by 石原千秋 - HONZ
  • 「もしドラ」の読み過ぎに要注意

    その決断、そのやり方、当に自分の頭で考えたものですか? 「もしドラ」などを読むのも大切なことだが、最終的には自分の頭で考えなければ、ビジネスで勝つことは難しい。 経営が傾き始めたある中小企業の社長は、「会社を復活させるためにトイレ掃除から徹底的に行った」と書いてあるを読み、早速、自社の社員にトイレ掃除を徹底的にやらせた。その会社は、トイレはピカピカになったものの、数年後に倒産してしまった。社長はマネジメントに書いてあった『トイレ掃除をさせたら、社員の意識が変わり、企業が復活した』という話を真に受け、そこから何かが変わると信じ込んでしまった。そして、ビジネスを立て直すことを怠ってしまった」のだ――。 トイレを掃除すれば、社員の意識やモラルが変わって業績向上につながる、というのは確かによく聞く話だ。だが、ビジネスとはそれほど簡単なものではないし、“トイレの神様”もそう都合よく光臨してはく

    「もしドラ」の読み過ぎに要注意
    ushiwatat
    ushiwatat 2011/01/12
    深田和範『マネジメント信仰が会社を滅ぼす』(新潮新書)。|最近行った判断は「真似ジメント」ではなかったか||本当に自分の頭で考えて仕事に臨んでいるか|
  • ブラック会社の激務物語 2ちゃん発「文学」刊行 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」で反響を呼んだプログラマーの物語が今月27日、新潮社から「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」のタイトルで刊行される。雇用が不安定になり、小林多喜二の「蟹工船」が若者に受ける中、過酷な労働状況や、働く意味を問いかけるネット発の“文学”として注目を集めそうだ。 この物語は、昨年11月から12月にかけ、「2ちゃんねる」に書き込まれた。地方都市で働く男性が、プログラマーとして入社した当時の激務体験を振り返ったもの。高校中退後、10年近くニートだった主人公の「マ男」が、母の死をきっかけに就職したが、その会社は責任感のない上司や、無能な同僚がいる「ブラック会社」(問題企業)だった。納期に向けて残業を繰り返す「デスマ(デスマーチ)」と表現される激務をこなし、優秀な先輩に励まされながら、元ニートの「マ男」は少しずつ社会性を身につけていく。 当初

  • http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080502-OYT1T00457.htm

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ベルギーに行った 先日、ベルギーに行きました。 マグリットの絵とルーベンスの絵を見るのが目的。 あまり時間もなく、ブリュッセルとアントワープを駆け足気味で巡ることに。 ミュンヘンから車で10時間近くかかり、なんでこんな無茶をしてしまったのかとも思いましたが、ヨーロッパの方…

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    ushiwatat
    ushiwatat 2008/01/16
    山口謠司『日本語の奇跡──〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明』(新潮新書)。
  • 小林秀雄賞授賞式 - 内田樹の研究室

    小林秀雄賞の授賞式がホテルオークラであるので、東京まででかける。 午前中にゼミをひとつ済ませて、1時からの会議を25分で終わらせて、タクシーに飛び乗る。14時27分ののぞみで品川へ。 品川駅のホームに新潮社の足立さんが待っていてくれるので、そのままハイヤーで会場へ。 ハイヤーというのは私のようなものはとんと乗る機会のないものであるが、たいへんに乗り心地のよろしいものである。 ひとから「先生、先生」と呼ばれ、「ハイヤーをお回しします」というようなサービスをされることに鷹揚に「うむ、すまぬのう」などと応えているうちに、だんだん人間として堕落してゆきそうな気がする。 だが、刻苦勉励人格陶冶に励むのと、ちやほやされているうちに人間としてダメになるのでは「どっちがいい?」と訊かれれば、私は答えに迷わない。 ぐふぐふ、乗り心地がよいのう。 会場の控え室で甲野善紀先生、名越康文先生にお会いしてご挨拶。

  • さくらパパ反撃 「週刊誌も恐喝に加担」だって!!

    「さくらパパ」こと横峯良郎参院議員の「不倫」「賭けゴルフ」が週刊新潮に報じられたことを受け、しばらく「音なし」の構えだった横峯氏は2007年8月28日夜、東京都内のホテルで会見を開き、「記事はほとんど事実ではありません」とほぼ完全否定した。週刊新潮と記事に登場する「愛人」女性らを相手取り損害賠償を求める訴訟を起こしたことも報告し、週刊新潮を引用したマスコミへも批判を展開した。 週刊新潮や記事に登場する女性に対する批判を繰り広げる 会見は28日18時半から東京プリンスホテルの一室で予定されていた。会見開始前、会場入り口付近で横峯氏と同席予定の谷澤忠彦弁護士と週刊新潮記者とが激しい口論をする一幕があり、会場入りしていた報道陣が移動、人だかりができた。弁護士が「会見に出るならこちらの質問にも答えてもらう」などと声を張り上げていた。 ほぼ定時に会場入りした横峯氏は、先に着席していた谷澤弁護士と会話

    さくらパパ反撃 「週刊誌も恐喝に加担」だって!!
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    ワイドショー記者を指差して喧嘩売るとは…テレビに出なれているせい?
  • 週刊新潮「さくらパパは議員失格だと考えている」

    「さくらパパ」こと横峯良郎参議院議員が週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、新潮社などを相手取り5,500万円の損害賠償や謝罪記事の掲載を求める訴えを東京地裁に起こしたことに対して、週刊新潮編集部は2007年8月28日、「十分な取材の裏づけがあり、その事実は動かしようがありません」とするコメントを発表した。そして、「誌の取材に対し、愛人問題や賭けゴルフの件などを大筋で認め、反省の弁を述べておりました。なぜ前言を翻し、突然の提訴に至ったのか、理解に苦しみます」と述べている。 さらに、8月30日に発売される週刊新潮のなかで横峯議員の「賭けゴルフ問題」についての記事を再び掲載するとした上で、横峯議員が賭けゴルフをした相手を呼び出し、口止めを依頼する「隠蔽工作」を行ったとして、「その非常識で悪質極まりない行動は、完全に議員失格であると考えています」と述べている。

    週刊新潮「さくらパパは議員失格だと考えている」
  • シリコンバレーからの手紙 - 英語圏の「独走」を許す「パブリックな意識」の差

    五月三十一日、アップルが「iTunes U」というサービスを開始した。スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、マサチューセッツ工科大学(MIT)など全米の大学の講義(音声、ビデオ)を無料配信するサービスである。ここ五年でアップルは、「iTunes」と「iPod」の組み合わせによって音楽に関するプラットフォームを押さえた。それと同じ仕組みを使って私たちは誰でも(その大学の学生でなくたって)、全米トップクラスの大学の授業を好きなだけ「iPod」にダウンロードして、いつでもどこでも音楽を聴くように講義を受けることができるのである。 百聞は一見にしかず。誌読者はぜひ「iTunes U」にアクセスして体感してみてほしい。この講義ライブラリは今後五年から十年でどんどん充実していくに違いないのだが、それがどれほど素晴らしいことか、わくわくした気分になりませんか。 大学の講義内容をネット

  • 「考える人」の吉田秀和×堀江敏幸対談で驚いたこと - 横浜逍遙亭

    新潮社の季刊誌「考える人」が吉田秀和さんのインタビューを掲載していると教えてもらい、早速購入した。インタビュアーは堀江敏幸さんで、冒頭に吉田邸の庭に椅子を持ち出して二人が話をする写真が大きく掲載されている。一見して分かるとおり、それは先日NHKが放送した『言葉で奏でる音楽〜吉田秀和の軌跡〜』で紹介された二人の対談を紙上で再現した内容なのだった。 映像と文字の違いがあるにせよオリジナルは同じ内容なのだから、先日見聞きしたお二人の話を繰り返し、今度は文字で消費するだけかと思ってしまうところだが、同じ曲を違った演奏家で楽しむような違和感と楽しみがそこにはある。だから、もし、先日の放送を御覧になった方で、もう一度あの余韻を味わいたいと思っている方が手に取れば、楽しめる内容になっていると思った。 何よりも放送では紹介されなかったコンテンツがかなり読める。吉田さんの発言自体そうだし、映像では堀江さんの

    「考える人」の吉田秀和×堀江敏幸対談で驚いたこと - 横浜逍遙亭
  • iza:イザ!

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/06/17
    |グラビアページで「介護最前線」という連載を続けているのだ(今週で23回目)が、そのページの左にタテ3分の1のコムスンの広告が載っている。誰が見てもコムスンとのタイアップ企画ということは歴然。|
  • 書評 - 「法令遵守」が日本を滅ぼす : 404 Blog Not Found

    2007年05月28日00:30 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 書評 - 「法令遵守」が日を滅ぼす 書を読む、あるいは読み返すには、格好の機会かも知れない。 「法令遵守」が日を滅ぼす 郷原信郎 切込隊長BLOG(ブログ): たけくまさん、こっちを騒ごうよ(笑) まだありもしねえ危機を喧伝するより、地裁で変な判決が出たほうがよほど影響が大きいと思うんですけどねえ。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070526_music_storage_illegal/ 書「「法令遵守」が日を滅ぼす」は、その法令遵守の走狗であることが期待されている検事でもあった著者が、日においては法を守ることが必ずしも社会を守るどころに結びつかず、それどころか社会を損ねる結果につながっていることを指摘し、その理由

    書評 - 「法令遵守」が日本を滅ぼす : 404 Blog Not Found
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/05/28
    郷原信郎『 「法令遵守」が日本を滅ぼす』
  • 踊る新聞屋-。: [book][本][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 本棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

    [book][][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 「アメリカ人の血が混じっているから血が穢れている」「お前は生きている 価値がない。早く死ね」といった暴言、「ミッキーマウス」と言っては体が浮きちぎれるほど耳を引っ張ったり、「ピノキオ」と言っては血が出るほど鼻をつまんで引っ張り回すような体罰。 2003年6月、朝日新聞が「曾祖父は米国人 教諭、直後からいじめ」と取り上げ火がついた福岡市小学校での「殺人教師事件」。その後、週刊誌やワイドショーが大々的に取り上げたので、覚えている方も多いでしょう。処分が停職6月で、「軽すぎる」と世論も沸騰しました。ただ、その後の経緯は、地元以外ではほとんど知られていないでしょう。 結論から言うと「事件」は、いわゆるモンスター・ペアレントの虚言と妄想に、学校やマスコミ、弁護士が踊らされて繰り広げら

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    ushiwatat 2007/05/13
    |著者は、この報道に関わった記者の実名を挙げ、逆取材します。なぜ、あんなヒステリックな報道になったのかと?|
  • 書評 - アインシュタイン丸かじり : 404 Blog Not Found

    2007年04月10日10:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - アインシュタイン丸かじり 理系ブーム、なのだろうか。 アインシュタイン丸かじり 志村史夫 新潮新書 までこういうを出すとは。 書「アインシュタイン丸かじり」は、物理学者としてのアインシュタインと、人物としてのアインシュタインを新潮新書のデフォルトである200ページに収めたもの。 目次 http://www.shinchosha.co.jp/book/610207/より 第1章 アインシュタインは偉い 「奇跡の年」から一〇〇年/二〇世紀のコペルニクス/週刊誌のトップ記事にも/日との因縁/ハイテクの父/世紀の人 第2章 「アインシュタイン以前」をおさらい 自然の理解/自然哲学の誕生/物質の構造/物体の運動/運動の相対性/空間とは何か/時間とは何か/光とは何か/ニュートンと光/重力とは何か/驚異の年 第3章

    書評 - アインシュタイン丸かじり : 404 Blog Not Found
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    ushiwatat 2007/04/13
    志村史夫『アインシュタイン丸かじり』について。
  • 新潮社-季刊誌「考える人」-最新号目次

    対談 鶴見俊輔×高野文子 幾何学と漫画 万物流転(25) 至高の現実 養老孟司 考える短歌(22) 俵万智 日の身体 第三回 【茶道家】千宗屋 聞き手・内田樹 新連載 形態の生命誌 第一回 イノチノカタチ 長沼毅 月日の残像(15) アメリカの夜 山田太一 渡りの足跡(9) 渡りの先の大地2 梨木香歩 偶有性の自然誌 第三回 新しき人 茂木健一郎 チキュウズィン(0039-0042) 木内達朗 考えない(25) ひとつあればいいな 宮沢章夫 仏典を読もう 第十一回 脱構築から再構築へ――道元『正法眼蔵』 末木文美士 新連載 日のすごい味(1) 鮒ずし 平松洋子 イラスト・ルポ  サーカスは人生劇場 長崎訓子 私の暮らしかた 第十一回  楽しいこと 嬉しいこと 大貫妙子 娘と私(16) 大人の集まるところ さげさかのりこ

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    ushiwatat 2007/04/07
    2007年春号の特集「短篇小説を読もう」に注目。
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    キジ焼き丼とおばんざい シンプルな我が家の定番のおばんざいたち 赤梅酢の新生姜漬け 昨夜は香ばしいきじ焼き丼に添えて。大きめにカットした鶏とししとうを魚グリルでこんがり焼く。 タレをつけながら煙モクモク、焼き鳥屋さんみたいな香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がります 磯の味も…

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