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書籍と毎日新聞に関するushiwatatのブックマーク (2)

  • 池田晶子『暮らしの哲学』 - G★RDIAS

    暮らしの哲学 作者: 池田晶子出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2007/06/29メディア: 単行購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (35件) を見る 急逝した池田晶子さんの遺作のひとつ。『サンデー毎日』に連載されたエッセイをまとめたもの。訳あって読むことになったが、実は、あまり面白くないだった。池田さんは、「自分の言うこと、書くことは、あまりにも変わっていて理解が難しいけど、実は常識的なことを言っているだけで、読者がその真理に気づいてないだけだ」、というふうにずっと言うわけだけど、存在の奇跡や、生と死の不可思議や、永遠の今の境地から見たときの社会的言説の無根拠さなどは、哲学的思考に親しんでいる者からすればきわめて当たり前のことがらであって、読んでいてまったく面白くない。 また池田さんは、自分の書いていることがあまりにも「変」だから、自分の文章を読んで発狂す

    池田晶子『暮らしの哲学』 - G★RDIAS
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/21
    |存在の奇跡と無根拠性| まあたしかにこれだけだったら宗教だし。敬遠してたけど、哲学風エッセイストと見たほうがいいのかしらん。評価が割れる人ということを再確認。
  • 『「もうこの問題しかやらない」』

    1975年生まれの就職氷河期世代の若い記者が「派遣社員」の実態を書いたが『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場/小林 美希著』。 若年層の非正規雇用の実態を最初に活字媒体「エコノミスト」で取り上げた功績、綿密な取材、そこに基づく分析力には感嘆しました。来の記者の仕事、その気迫を見せていただいた気がします。アマゾンのレビューこぞって5つ星ですね。同感です。 あと、新人の彼女の企画をとりあげてくれたデスクやこのルポをに残さなくてはと出版された単行の編集者。まだ実績の少ない小さな人間の企画に耳を傾けてくれようとする人が少なくなっているなか、彼女をサポートしたまわりの人たちにも感謝したくなるでした。彼女はほんとにかっこいい。記者や編集者はほんとに読んでほしいと思います。たったひとりでもできることがたくさんあると思います。 彼女は自らが、何十社と就職試験を受け、民事再生法を申請したば

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/20
    小林美希『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場』について。 週刊「エコノミスト」での顛末、介護現場の悲惨な現状などの記述。
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