東日本大震災から10日間たち、世間はやっと少し冷静さを取り戻してきました。 しかし、前回の記事“東日本大震災で「ユーモア」が許されないこの緊張状態は危険”でも書いたとおり、私たち一般人ができることは、限られています。まだ、現地に行ってボランティア活動ができる状態ではないのです。もう少し、待ちましょう。 そんな状況のなか、先週の金曜日に居酒屋をやっている友人からメールをもらいました。そのメールには、「今、居酒屋は閑古鳥が鳴いているよ。お客さんが全然来ないんだ。だから、食材が余って捨てざるを得ない」と書いてありました。 私は驚きました。スーパーやコンビニでは食材がこんなに不足しているのに、居酒屋には捨てるほどたくさんあるのです! それとともに、これはまずいと思いました。このままいけば、関東の外食産業は壊滅的な打撃を受けると思ったのです。そこで、どうにかして、もっと多くの人が外食をするようになら