ニュージーランド・クライストチャーチ(Christchurch)にある野生生物保護区域で撮影されたキウイ(2010年9月12日撮影)。(c)AFP/NZ Department of Conservation 【9月25日 AFP】外来動物に捕食されて絶滅の危機にひんしているニュージーランド固有の鳥たちを消臭剤が救うかもしれない。現地紙ドミニオン・ポスト(Dominion Post)が24日、伝えた。 ニュージーランドには、有名なキウイなど多くの固有の鳥が生息している一方で、在来種の陸生ほ乳類が存在していなかった。そのため、外から持ち込まれたネコやオコジョなどの動物に捕食され、固有の鳥類の生息数が大幅に減った。 ニュージーランドのカンタベリー大学(Canterbury University)の研究者、ジム・ブリスキー(Jim Briskie)氏によると、ニュージーランド固有の鳥類は、ほ乳類が