ソフトバンクテレコムと頓智・(トンチドット)が9月17日に発表した、拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」の商用サービス。スペインの老舗ブランドであるロエベとコラボレートし、期間限定イベント「ロエベ アマソナ展」で利用される。会場となるロエベ表参道直営店には、さまざまなロエベの情報が“エアタグ”として浮遊しており、来場者は用意されたiPhoneを使って情報に触れられる。 会場にはロエベの情報がエアタグとして浮遊しており(写真=左)、画面をタップすると写真やテキストなどの情報が見られる(写真=右)。セカイカメラではユーザーが自由にエアタグを空間に打つことができるが、今回のイベントでは、残念ながらユーザーによるエアタグの投稿はできないという 160年という長い歴史を誇るロエベは、「伝統と革新」という信念のもとに世界初となるセカイカメラの商用利用に踏み切った。イベントの目玉となるのは、家具メーカ