ランナーの相談の多いこの季節、腸脛靭帯炎や四頭筋腱炎、アキレス腱炎や足底筋膜炎など 様々な相談をお寄せいただいておりますが、 このところ腸腰筋の故障による鼠径部痛の相談が続いているので、 ちょっとブログにしたためてみようかと。 ※そう思ったのが2013年11月下旬…現在2014年2月15日… ずいぶん遅くなってしまったなぁ… 図版引用:トラベル&サイモン トリガーポイントフリップチャート 上の図は腸腰筋の故障の箇所とそれによる痛みのエリアを書いたものです。 腸腰筋と言う筋肉は腿を前方に引き上げる働きを持つ筋肉ですが、 走る際には脚を振り出す時だけでなく、 脚を大きく後ろへ蹴り出した時にもブレーキとしても活躍しています。 治療をしていて『面白いな~』と思うのは、 最近流行りのフォアフット走法を取り入れた方に、この腸腰筋の故障が多いということです。 痛くて相談にきているのに面白いって言うのも