1990年代に宝塚歌劇団により行われた調査によると、宝塚歌劇の観客層は大きく2つに分けられる、という結果が出ているそうです。 ●宝塚の雰囲気、作品の魅力により来場する客層 No.2でSIZE-1さんがご回答のとおり「夢々しくていいわねー」ということかと思います。現実ではありえないようなゴージャスな舞台、衣装、恋愛の物語・・・。夢でしかありえないと思っていた世界が現実に目の前にある、浮世の憂さを忘れられる、ということがあると思います。 また、一定の甘さを保ったラブロマンスやレビュー形式のショーなど、パターン化された舞台といった偉大なるマンネリズム(というと怒られそうですが)は、水戸黄門を見るような安心感を与え、いろいろな演劇を見ても、最終的にタカラヅカに戻ってくるというベテランもいるようです。 ●特定のスターのファン 一説によると、宝塚の全体が好きというファン層は全体の約3割と言われているそ