団藤保晴氏のブログ「Blog vs. Media 時評」の「医療崩壊と医師ブログ林立、勢いと隘路」と題されるエントリーがちょっと「炎上」している 現役朝日新聞記者で雑誌「世界」にも連載を持ち、ネットは実名で発言するのが本来の姿だと常々主張している人なので、これまでもちょくちょく「炎上」していたのだが*1、今回は医療関係者からかなり強烈なコメントが集中してしまった。 団藤氏としては、医療崩壊を憂い医師ブログを応援するエントリーのつもりであったのだろうが、予想外の事態に「火に油」のコメントを連発してしまう。 現場の医師側の一番の反発は、団藤氏が自身とマスコミを「社会の木鐸」と位置づけている点であるように見えたな。 「マスコミは、病んでいる社会を治療する機関」だという「上から目線」が感じられるあたりに、医師たちから集中砲火を浴びることになってしまった。 現場医師からすると 新聞の医療報道に問題が