伝統の上に革新を重ね、 ジャパニーズウイスキーの成熟に 富山から貢献していく。 三郎丸蒸留所の母体である若鶴酒造が、ウイスキーをはじめとした蒸留酒の研究をスタートしたのは1947年のことです。1953年に発売された初の自社ウイスキー「サンシャインウイスキー」は、発売から70年以上を経て今なお地元富山を中心に多くの方に愛されています。しかしながら、国内ウイスキー需要の落ち込みとともに、当社のウイスキー事業もまた大幅な縮小を余儀なくされていました。 2016年、私は故郷の富山へと戻り、この三郎丸蒸留所の再生に取り組むことにしました。掲げたテーマは、「伝統と革新」。曽祖父が始めたウイスキーづくり、スモーキーなウイスキーへのこだわりを受け継いで「The Ultimate Peat(ピートを極める)」を掲げ、同時にジャパニーズウイスキーとして世界の舞台で勝負できる新たな価値づくりのために、さまざまな
GRN株式会社(本社:富山県高岡市)と株式会社老子製作所(本社:富山県高岡市)と富山県は、鋳物製蒸留器「ZEMON(ゼモン)」が特許を取得したことをご報告します。 GRN株式会社(本社:富山県高岡市)と株式会社老子製作所(本社:富山県高岡市)と富山県は、鋳物製蒸留器「ZEMON(ゼモン)」が特許を取得したことをご報告します。 「ZEMON(ゼモン)」は高岡銅器の梵鐘の技術から生まれた全く新しい蒸留器(ポットスチル)です。北陸で唯一のウイスキー蒸留所である若鶴酒造株式会社 三郎丸蒸留所と梵鐘造りの名匠である株式会社老子製作所および富山県産業技術開発センターの共同で2018年12月に開発されました。 2019年より実際のウイスキー蒸留に使用されており、世界初の技術が評価され、ウイスキー業界で最も権威のあるイギリスの専門誌『WHISKY MAGAZINE』の表紙を飾りました。また、伝統的な技術を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く