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ブックマーク / zenn.dev/koduki (5)

  • なぜ脱OSSが増えているのか?

    はじめに TerraformやVaultを開発するHashiCorpは自社製品をOSSのMPL(Mozilla Public License v2.0) から、ソースコードは公開するも一部の利用に制限があるBSL(Business Source License) への変更をアナウンスしました。 これは2018年のRedisを皮切りにMongoDBCockroachDB、ElasticSearchなど多くのプロダクトで進められている脱OSSの流れです。商用のオープンソース[1]と言われてしまうこともある最近のこの動きの理由は何故なのか? という点を以下の動画で解説しました。 動画中では尺の都合で端折った個所も多いので、こちらの記事の方にもまとめておきたいと思います。 OSSとは? OSSの定義 まず、OSS(オープンソース)とはなんでしょうか? これはRMSのフリーソフトウェアを源流とする

    なぜ脱OSSが増えているのか?
  • Linuxコンテナの「次」としてのWebAssembly、の解説

    はじめに WASMをブラウザの外で動かすトレンドに関して「Linuxコンテナの「次」としてのWebAssemblyの解説」というタイトルで動画を投稿したのですが、動画では話しきれなかった内容をこちらの記事で補完したいと思います。 2022年もWebAssembly(WASM)の話題が多く発表されましたが、そのひとつにDocker for DesktopWASM対応があります。FastlyやCloudflareもエッジ環境でWASMを動かすソリューションを持っていますし、MSのAKS(Azure Kubernetes Service)でもWASMにpreview対応しています。WASM Buildersでも2023年のWASMの予想としてWASMのアプリケーションランタイム利用に関して言及されました。 WASMといえば元々ブラウザ上で高速にC++のコードなどを実行するところから始まっている

    Linuxコンテナの「次」としてのWebAssembly、の解説
    uxoru
    uxoru 2023/01/29
  • Javaがサーバレスに至るまでの道のり

    はじめに 先日、JakartaOne Live Japan 2022というイベントで登壇させていただく機会を頂きました。 QuarkusやHelidonのような新しめのEEフレームワークがこれまでのPayaraやWebLogicとどう違うのか? CloudRunのようなサーバレス環境でMicroProfileのどの機能が効果的に働くのか? という点を最近のWeb開発周りのトレンドと絡めながら話ました。上記のようにアーカイブ動画も公開されていますが、せっかくなのでQuarkusがサーバレス環境で実行に最適化されるまでの周辺事情等をまとめたいと思います。Javaだけに留まらず最近の環境事情の整理にも役立つかと思います。 TL;DR Quarkus/Helidonは軽量で高速な新しいEEフレームワーク コンテナや、サーバレス、クラウドネイティブなど最新のトレンドに基づいた設計 GCPのCloud

    Javaがサーバレスに至るまでの道のり
    uxoru
    uxoru 2022/10/05
    “そもそもJakarta EEの原初であるJ2EEはCORBAなど分散環境が持て囃されていた時代にJava向けの分散実行基盤として登場した経緯があります。” これわかる人も昨今減ってるだろうなあ…
  • GitHubは禁止するべき? ソースコード流出事件から考える情報資産の守り方

    TL;DR GitHubのアクセス自体を禁止してもセキュリティリスクは高いまま 仮にやるならGitHubのPushだけを禁止するようなツールを使わないと意味がない GitHubでコード管理したいならアカウント管理や情報分類などの運用を組み立てよう はじめに 先日、大手銀行などのソースコードがGitHubを経由して漏れる、というキーワードが話題になりました。 そもそもGitHubってなによ? って方はこちらの四コマが分かりやすいです。 これだけ聞くと相当問題のようにも聞こえますが、別にGitHubの脆弱性を突かれたたとかではなく派遣業者の社給PCないしはそこを経由した私物のPCからGitHubにPushされたという良くある情報流出ですね。なお、幸いにも重要なコードは含まれていなかったようです。 幸か不幸かこのエンジニアGitHubに不慣れだったので非公開ではなく公開設定にしていたため、SN

    GitHubは禁止するべき? ソースコード流出事件から考える情報資産の守り方
    uxoru
    uxoru 2021/01/31
  • CentOS Streamへのシフトでうろたえないための手引き

    何が起こったの? CentOSプロジェクトがCentOS Streamに開発をシフトしていくことを宣言しました。これに伴ってRHEL 8の再構築としてのCentOS Linux 8は2021年に終了予定となりました。 ref: https://blog.centos.org/2020/12/future-is-centos-stream/ CentOSはLinuxの2大ディストリビューションの一つであるRed Hat Enterprise Linuxから商用パッケージを抜いてリビルドしたバージョンです。 商用パッケージが抜いてあるため、サポート無しで良ければ無料で番環境で利用できるという事でOSの商用サポートを必要としないようなケースでよく利用されています。 今回、CentOS Linuxが終了してCentOS Streamになる事でCentOS終了!? という感じで一瞬ビビりましたがそ

    CentOS Streamへのシフトでうろたえないための手引き
    uxoru
    uxoru 2020/12/10
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