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2016年4月14日のブックマーク (3件)

  • 甘利問題、「政治的向かい風」の中で強制捜査着手を決断した検察

    都市再生機構(UR)と建設会社との間の補償交渉に介入した甘利元経済財政再生TPP担当大臣の元秘書らが、同社総務担当者から多額の金銭を受領し、甘利氏自身も、大臣室等で現金を受領した問題(以下、「甘利問題」という)に関して、昨夜(4月8日)、東京地検特捜部が、URの千葉業務部と建設会社に家宅捜索に入ったことが大きく報じられている。 私は、最初に週刊文春で報道された時点から、ブログ等で「絵に描いたようなあっせん利得」と評し、衆議院予算委員会公聴会でも、「狭いストライクゾーンのど真ん中のストライクの事案」などと表現して、あっせん利得処罰法違反等による刑事事件の捜査の対象とすべき事件であることを繰り返し訴えてきた。 しかし、今年1月にこの問題が表面化し、その1週間後に甘利氏が大臣を辞任したが、その後も、検察が格的に捜査を行おうとしている様子はうかがえなかった。「検察は参議院選挙までは捜査に着手しな

    甘利問題、「政治的向かい風」の中で強制捜査着手を決断した検察
  • 男性も女性も子育ては楽ではない、だから感動があるのだ

    男性も女性も子育ては楽ではない、だから感動があるのだ:内田恭子の「いつもそばにがあった」(1/3 ページ) 内田恭子の「いつもそばにがあった」: 幼いころ両親に読んでもらった絵、学生時代に読みあさった小説、アナウンサーの就職面接で朗読したバイブル的な一冊、そして今度は自分が親となり子どもたちにを読み聞かせている――。これまでの人生を振り返ってみると、常に私の傍らにはがありました。 この連載では、日常生活の中で出会った数多くのたちをエピソードなどとともに、ビジネスパーソンの皆さんにご紹介していきます。 新年度が始まったこともあり、このところ子育ての話題が尽きません。読者の中にも共働きで育児をしている方は多いのではないでしょうか。大昔と違い、今となっては決して珍しいことではありません。風邪をひこうが、仕事が多忙を極めようが、子育ては待ってはくれないのは、皆さんも実体験からよくご存じ

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  • ファミコンブームの誕生とハドソン成功の理由

    こんにちは、高橋名人です。 私が、「名人」として活動を開始したのは、任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」が発売されてから2年後の1985年春です。同年9月には任天堂から「スーパーマリオ」が発売されてファミコンブームに火がつき始め、翌86年に大ブームを迎えたのです。最終的に日だけで累計1900万台以上も売り上げるお化けヒット商品になりました。 そのころ私はゲームソフト会社、ハドソンの宣伝担当社員でしたが、85年末に開催された、とあるイベントの記事が東京新聞に掲載されたことがきっかけとなり、それまで子どもを相手に小学館の漫画雑誌「コロコロコミック」でしていたファミコン普及の活動が、より一般にまで広がっていきました。 マスコミの間でファミコンを記事にしたとき、話のできる人間として矢が当たったのも人気を後押ししてくれました。冷静に振り返れば、とてもラッキーで、タイミング

    ファミコンブームの誕生とハドソン成功の理由