三谷幸喜は、歴史の登場人物の似顔絵を描くほど、歴史オタクだったそうです。 その彼が、やりたい作品にチャレンジした作品です。 どちらかと言うと、現代をモチーフにした映画が得意ですが、時代劇に対しての熱意は絶好調でした。 映画「探偵はBARにいる」の大泉洋は、芸人顔負けのお笑いセンスを発揮できますが、彼のアドリブで、三谷幸喜監督の嗜好に合わないところは全てカットされたそうです。 もったいないような気がしますが、羽柴(豊臣)秀吉の野望をストレートに伝えるためには、必要だったのかましれませんね! 清須会議とは、 清洲会議は天正10年(1582)、信長の死を受けて織田家の後継者を誰にするか、領地をどう再分配するかについて話し合われた会議です。 信長が桶狭間の戦いに出陣した時期に居城としていた尾張の清洲城(愛知県清須市)で行われたことから、この名が付きました。 また、表記については「清須会議」とする場