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2017年6月23日のブックマーク (22件)

  • 『IS後の米露のシリア対応』

  • 中東の窓 : 南部シリアの緊張

    南部シリアの緊張 2017年06月22日 18:06 シリアイラン このところイラク国境に近い南部シリアでの緊張が高まっているとの報道が増加しているところ、al jazeera net とal qods al arabi net は、関連の記事を載せていて、現地の状況が緊張していることを伝えているので、記事の要点のみ al jazeera net 軍事筋によると、イラクのシーア派民兵は短時間シリアとの国境を越え、シリア政府軍支持の外国勢力(要するに革命防衛隊とアフガニスタン民兵か?)と直接連絡を取ったが、その後国境を越えてイラク領に撤収した。 シーア派民兵が国境を越えたところはal walid 検問所(このシリア側がal tanafとなり、米の訓練する反政府軍と米特殊部隊が存在し、その50km圏内にシリア政府軍等が入らないように、米軍が警告している)の北方で約5㎞の幅まで入ったよし。 他方

  • 中東の窓 : ロシアのミサイル攻撃(シリア)

    ロシアのミサイル攻撃(シリア) 2017年06月23日 15:49 シリアロシア アラビア語メディアによれば、ロシア軍はハマのIS拠点をミサイル攻撃したとのことです。 これは、ロシア国防省の発表をロシア通信が伝えるものですが、それによるとロシア艦艇(複数)からのミサイル(巡航ミサイルか?)がハマ県のIS拠点に発射された由。 対象はISの指揮所、兵器庫、弾薬庫で、これらを破壊した由。 https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2017/06/23/روسيا-سفننا-الحربية-تطلق-صواريخ-على-مواقع-لداعش.html http://www.alquds.co.uk/?p=742789 どうやら速報の類のようで、ミサイルの種類や、数、発射の日時、その結果等詳しいことは全く不明ですが、現在ラッカからパルミ

  • 中東の窓 : イランのデリゾルミサイル攻撃(イスラエル紙の分析)

    イランのデリゾルミサイル攻撃(イスラエル紙の分析) 2017年06月19日 21:03 イランイスラエル イランが、デリゾルのIS拠点をミサイルで攻撃したことは先に報告し、この攻撃はイスラエルにとっても脅威であろうと書いたかと思いますが、いらいらy net news が早速、イランがこのようなミサイル攻撃能力を誇示することはイスラエルの実ならず、アラブ諸国や米国にとっても脅威であるととの分析を載せています。 記事の中で特に注目されるところ次の通りです イラン政権にとって、先日のテヘランでのテロは大きな衝撃であった。 これに対処するためにイラン政権は2正面作戦をとり、一つは犯人の捜索と処罰で、アハワズとバルチスタンのアラブ住民に対しては、革命防衛隊等の治安部隊が多くの市町村で厳しい捜索をし、事件に関係のないものも含めて、処刑も含めた厳しい対処をしている。 もう一つのレベルが直接ISに報復する

  • 中東の窓 : シリア政府軍機の撃墜とイランからのミサイル発射

    シリア政府軍機の撃墜とイランからのミサイル発射 2017年06月19日 08:35 イランシリア シリアのラッカからデリゾル、さらに南部にかけての地帯が、民主シリア軍と有志連合対政府軍の競合する地域で、緊張が高まっていることは何度か書きましたが、ついにラッカ周辺では政府軍機が撃墜され、またイランはデリゾルに向けて中距離弾道弾複数を発射したと発表しました。 イランを含めて、この時点で緊張が一気に高まった背景に、最近のカタール問題とイランでのテロがある可能性もありますが、その辺の実情は不明です。 al qods al arabi net とal arabiya net の記事の要点次の通りです ・有志連合はその米国機が18日1843ラッカ近郊(altabqaとの説もある)で、SDFに対して爆弾を投下した、政府軍のSU22機を撃墜したと発表した。シリア政府も同様の発表をした SDF側の被害は不明

  • 中東の窓 : カイロでの道路爆弾の爆発(エジプト)

    カイロでの道路爆弾の爆発(エジプト) 2017年06月18日 14:19 エジプトテロ al qods al arabi net は、カイロの南の自動車道路わきに仕掛けられた道路爆弾が、治安部隊の輸送車が通りかかった時に爆発して、警察の士官1名死亡し、4名が負傷したと報じています。 (ということはリモコンによる爆破でしょうか?) 記事には爆発の日時等は触れられていませんが、道路が非常にすいていたというところを見ると、18日の未明の事件でしょうか? 警察の爆発物専門家が付近を詳しく調査するとともに、第2の爆発物がある可能性に備えて、付近一帯は封鎖された由。 さらに、現場から交通の少ない事をいいことに、犯人(複数)が逃げるのを見たという目撃証言があることもあり、犯人たちを追跡するために、カイロへ通ずるすべての主要道路が閉鎖された由 http://www.alquds.co.uk/?p=7392

  • 前川前次官が田崎史郎、山口敬之、読売、NHKら安倍応援団を批判!安倍政権によるメディアの私物化は、民主主義を殺すと - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    前川前次官が田崎史郎、山口敬之、読売、NHKら安倍応援団を批判!安倍政権によるメディアの私物化は、民主主義を殺すと 「総理自ら先頭に立って、説明責任を果たしていただきたい」──日、日記者クラブ主催の記者会見に出席した前文科省事務次官の前川喜平氏は、毅然と安倍首相の姿勢を問いただした。 きょうの記者会見の開催については、萩生田光一官房副長官の関与を示す新たな文書の発覚を受けてのものではないか、あるいは東京都議選の告示日であることから何か関連があるのではないかと見られていたが、記者会見をオファーしていた記者クラブ側と前川氏の都合を調整した結果だといい、前川氏は「私には政治的意図はございません」と強調。 だが、前川氏は前事務次官として、官邸および内閣府の態度に対して「責任を果たしていない」「真相を明らかにすることから逃げようとしている」と厳しい評価を下し、安倍首相による「規制改革派と岩盤規制

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  • 元難民の社会統合にむけた険しい道のり――忘れ去られた難民問題に学ぶ/村尾るみこ - SYNODOS

    元難民の社会統合にむけた険しい道のり――忘れ去られた難民問題に学ぶ 村尾るみこ 地域研究(アフリカ)、人類学、難民・帰還民研究 国際 #等身大のアフリカ/最前線のアフリカ#アフリカ難民 シリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワーカーがお伝えします。今月は「等身大のアフリカ」(協力:NPO法人アフリック・アフリカ)です。 現在、国連難民高等弁務官事務所(United Nations High Commissioner for Refugees: 以下、UNHCR)が難民問題の恒久的解決策として掲げているものに、国への帰還、第三国定住、そして庇護国への社会統合がある。このうち、アフリカでもあまり例のない難民の庇護国への社会統合が、ザンビアにおいて難民法の改正を伴う形

    元難民の社会統合にむけた険しい道のり――忘れ去られた難民問題に学ぶ/村尾るみこ - SYNODOS
  • [5]ウズベキスタン、城壁都市ブハラの血の歴史 - 伊藤千尋|論座アーカイブ

    カザフスタンから飛行機でウズベキスタンへ。首都タシケントの空港で入国するさいは身構えた。「通関のさい厳しく検査される」と日でさんざん聞いたからだ。書類の記述に間違いがないよう何度も見直して提出した。ところが、税関の係官はビザを確認したらあっという間に通してくれた。所持金などの申告用紙もさっと見ただけで何も言わない。聞いていた話とはだいぶ違う。 空港で迎えてくれたウズベキスタン人のガイドの男性は、名をシュンコルさんという。隼(ハヤブサ)の意味だ。顔は「細川たかしの隠し子です」と自ら紹介するほど、あの演歌歌手に似ている。おだてると「北の~酒場通りには~」と日語で歌い出した。声まで似ている。陽気で人懐こい。 まずは列車に乗って地方都市ブハラを訪れることにした。かつて王朝の首都だった町で、日で言えば奈良に当たる古都だ。 シルクロードが活発だったころ、都市国家だったブハラを中国では「安国」と呼

    [5]ウズベキスタン、城壁都市ブハラの血の歴史 - 伊藤千尋|論座アーカイブ
  • いまだに共謀罪がテロ対策だと騙されてる

    いまだに共謀罪がテロ対策だと騙されてる 朝日新聞に津田大介が「共謀罪」について書いている。 津田は〈「共謀罪」をめぐる議論の質は、「安全」と「人権」の関係にある。〉と言う。 〈テロ防止のためには自由が制約される。自由を優先すれば安全を確保しにくくなる。〉と言う。 これは三浦瑠麗の主張に影響されてるのだろう。 一件、こういう「論点整理」がありそうに見えるが、秀才にありがちな、安易な分析である。 この「論点整理」は、「共謀罪」を受け入れれば、自由が縮減されるが、テロが防げるという誤解を招くではないか! 「共謀罪では、テロは防げない」というのが真実であり、「自由と民主主義が委縮する」というのが真実である。 これを高山佳奈子が見抜いているし、木村草太は分かっている。 つまり、三浦瑠麗にも、津田大介にも、まだ「論点整理」ができていない。 欧米では共謀罪があるのに、テロが頻発するが、日では共謀罪が

  • 林真理子が山口敬之を告発した詩織さんへのバッシングと捜査圧力を批判! でも「文春」では山口問題がタブーに - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    林真理子が山口敬之を告発した詩織さんへのバッシングと捜査圧力を批判! でも「文春」では山口問題がタブーに 被害者女性の実名会見で準強姦疑惑が発覚したにもかかわらず、相変わらず雲隠れを続けている “安倍御用達ジャーナリスト”山口敬之氏。 女性の“魂まで奪う”と言われる卑劣なレイプ行為を告発され、官邸による捜査揉み消しが濃厚になっているこの問題だが、しかし、ネットでは、実名告発した被害者女性の詩織さんに対するセカンドレイプ的なバッシングまで巻き起こった。 家族の希望で苗字を伏せていた詩織さんの苗字を暴くだけではなく、〈詩織さんはシャツの胸元開け過ぎで説得力ない〉〈同情を逆手に取った売名行為です、女から誘って男がはめられた〉〈はい、詩織さん、左翼まわしもの確定ですね〉といった罵詈雑言が溢れ、さらに、安倍昭恵夫人までも山口氏がFacebookに公表した“セカンドレイプ的”反論に「いいね!」と賛同、

    林真理子が山口敬之を告発した詩織さんへのバッシングと捜査圧力を批判! でも「文春」では山口問題がタブーに - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 「ふまじめな観光客」が世界の希望になるという話 リベラル VS 保守、どっちか選べを越えていけ

    刊行にあわせて東さんはこんな宣言をした。 「哲学書の読者を大きく変えたい。来の市場を自己啓発書とスピリチュアルに取られている」 「今まで哲学や思想なんて関係ないと思っていた人に読んでほしい」 東浩紀さん。1990年代後半、新世代の哲学者としてデビュー作が異例の売れ行きを記録し、一躍「時の人」になった。 その後のキャリアは華やかだが、かなり変わっている。 哲学や批評だけでなく、小説人生論を交えたエッセイも書き、賞を次々と受賞する。 早稲田大に勤めたこともあったが、一転、自ら起業した出版社「ゲンロン」の社長に。 いまは批評誌の出版、トークイベントを主宰と多忙な日々を送る中小企業の社長兼哲学者だ。 そんな東さんが「今までで一番、自信がある」と送り出した一冊が『観光客の哲学』である。 言葉はあくまで平易で、専門用語を知らなくても読める。しかし、中身は今日的でありながら、議論の射程は歴史を捉え

    「ふまじめな観光客」が世界の希望になるという話 リベラル VS 保守、どっちか選べを越えていけ
  • &w[and w] | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

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  • 東浩紀の「集大成」 インターネット以降の人間は「観光客」として生きていく | 文春オンライン

    オビには「集大成にして新展開」とあり、著者自ら「最高傑作」と公言して憚らない渾身の書物である。哲学者として、批評家として、小説家として、思想家として、東浩紀がこれまで歩んできた道のりのすべてが作に結集し、未来に向かって流れ出している。 観光客とは何か? それは「特定の共同体にのみ属する『村人』でもなく、どの共同体にも属さない『旅人』でもなく、基的には特定の共同体に属しつつ、ときおり別の共同体も訪れる」という存在のことである。この三分法はすでに以前の著作『弱いつながり』で提示されていた。書はそのような「観光客」の出現の意味と意義にかんする理論的な説明と、そこから発展してゆくさまざまな可能性を述べたものだ。重要なことは、東の言う「観光客」が、文字通りの意味であると同時に、一種のメタファー(隠喩)でもあるということである。それは実際に他国に観光目的で出かけてゆく者たちを指すだけではなく、明

    東浩紀の「集大成」 インターネット以降の人間は「観光客」として生きていく | 文春オンライン
  • (売れてる本)『ゲンロン0 観光客の哲学』 東浩紀〈著〉:朝日新聞デジタル

    速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 特集 ランキング コメント その他 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員朝日新聞デジタル未登録 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト

    (売れてる本)『ゲンロン0 観光客の哲学』 東浩紀〈著〉:朝日新聞デジタル
  • ゲンロン0 観光客の哲学 東浩紀著 - 日本経済新聞

    東浩紀のひさびさの書きおろし単行である。哲学書としては『存在論的、郵便的』以来19年ぶり。『存在論的~』よりも格段に読みやすく、内容も深化しているとあっては読まないわけにはいかない。書の構成は2部に分かれている。第1部では、タイトル通り観光客の哲学が展開される。現代社会においてはリベラリズムが凋落(ちょうらく)しつつある。カントからヘーゲルに至る「個人から国民へ、さらに世界市民へ」という「

    ゲンロン0 観光客の哲学 東浩紀著 - 日本経済新聞
  • “安倍さまのNHK”に変化? 『クロ現』総理圧力新文書スクープを後押しした上田新会長、一方で政治部によるスクープ潰しも… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

  • “安倍さまのNHK”に変化? 『クロ現』総理圧力新文書スクープを後押しした上田新会長、一方で政治部によるスクープ潰しも… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    “安倍さまのNHK”に変化? 『クロ現』総理圧力新文書スクープを後押しした上田新会長、一方で政治部によるスクープ潰しも… 萩生田光一官房副長官の直接関与と安倍首相が開学時期を切っていたことが判明した、加計学園をめぐる文科省の新文書。安倍首相が「腹心の友」のために、官邸を動かし、行政をゆがめ、国家戦略特区を利用して便宜を図っていたことが実証されたも同然だが、今回、もうひとつの衝撃が走った。それは、この新文書をスクープしたのがNHKの『クローズアップ現代+』だったことだ。 NHKといえば、籾井勝人会長時代、リニューアル前の『クロ現』で国谷裕子キャスターが菅義偉官房長官を集団的自衛権の憲法解釈変更をめぐり質問攻めにしたことで官邸が激怒。2016年3月で国谷キャスターを降板に追い込んだほか、露骨に報道内容に介入した結果、NHKの報道は完全に萎縮し、「安倍チャンネル」などと揶揄されてきた。 それが、

    “安倍さまのNHK”に変化? 『クロ現』総理圧力新文書スクープを後押しした上田新会長、一方で政治部によるスクープ潰しも… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • カタール孤立化は宗派対立ではなく思想対立

    サウジ、UAEを軸にカタール包囲網はみるみる広がった(写真はカタールの首都ドーハ中心部の遠景) Naseem Zeitoon-REUTERS <イラン対サウジの対立を「シーア派対スンニ派」の宗派対立と表現するメディアもあるが、実際の構図は「イスラム主義対保守的権威主義」の思想対立> サウディアラビアの皇太子交代のニュースは、衝撃をもって世界を駆け巡った。サルマン国王の息子、ムハンマド・ビン・サルマンが副皇太子の地位でありながら、実質的にサウディの若き指導者であることは、誰しもわかっていた。だが、従弟たるムハンマド・ビン・ナーイフをわざわざ皇太子の地位から外してまで、今、次期国王の名乗りを挙げる必要は、何だったのだろう。そこにニュースに接した筆者たちの驚きがあった。 なによりもカタールと断交し、イランとの間に緊張が高まる現状での出来事である。ムハンマド・ビン・サルマン(一般にMbSと略されて

    カタール孤立化は宗派対立ではなく思想対立
  • なぜIS「落ち武者」はフィリピン・ミンダナオ島を目指すか:グローバル・テロを受け入れるローカルな土壌(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    マウテと治安部隊の衝突であがる黒煙(フィリピン・マラウィ、2017.6.14)(写真:ロイター/アフロ) 6月17日、ミンダナオ島で、イスラーム過激派「マウテ」などに対してフィリピン軍が空爆を含む大規模な攻撃を展開しました。ミンダナオ島のマラウィを中心とする一帯は、先月からマウテが占拠。キリスト教徒や市民の殺害が横行しています。この事態を受けて、治安部隊との戦闘で1ヵ月間に約300名が死亡し、30万人が避難したと伝えられています。 ミンダナオ島には、「イスラーム国」(IS)の戦闘員が流入しており、これが戦闘を激化させているとみられます。かねてから懸念されていたように、シリアやイラクで追い詰められるにつれ、ISは戦闘員の母国などに活動地域を移動させ始めています。その結果、例えば6月15日にAFPは、アフガニスタンでタリバンが拠点トラポラをISによって追い出されたと報じました。 ただし、201

    なぜIS「落ち武者」はフィリピン・ミンダナオ島を目指すか:グローバル・テロを受け入れるローカルな土壌(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 中東の窓 : シリア非戦闘地域の監視体制

    シリア非戦闘地域の監視体制 2017年06月23日 17:56 シリアロシア 先にロシアとイラン、トルコはシリアに非戦闘地域を設けることで合意しましたが、その監視兵員について、al qods al arabi net とhurryiet net は、概要次の通り報じています。 この監視メカニズムはさらに来月カザフスタンで開かれる和平会議で議論されるとのことですが、ロシアやトルコ等からかなりの兵員が停戦監視にシリアに入ることとなれば、情勢の鎮静化に大きく貢献すると思いますが、他方シリアの分割化が進むのではないかという感じもします。 ラッカ解放作戦も動いており、もしかすると7月にはイラクとともにシリアでも、状況が大きく変わる可能性が出てきた感じがします。 「トルコ大統領府の報道官は、現在シリアの非戦闘地域に関する監視機構、必要な兵力などに関する協議は進んでおり、7月初めにでもカザフスタンで開か

  • 露呈した安倍政権の傲慢さ、海外メディアも指摘 2つのスキャンダルで拙い対応

    最近の世論調査で安倍内閣の支持率が急落している。原因は、森友学園、加計学園問題などのスキャンダルへの対応のまずさや、テロ等準備罪法案を強行採決したことなどが有権者に不信感を持たせたためと海外メディアは見ており、圧倒的な支持を受けてきた長期政権に起こった異変に注目している。 ◆官邸や自民党のやりたい放題に国民の不信感増大 ロイターは、数ヶ月前までは安倍政権は3期目も視野に入れ、憲法改正の夢へ向かって順調に進んでいたが、縁故主義への疑惑や、国会での強行採決などが原因で支持率が急落したと報じている。特に影響したのが加計学園問題で、疑惑そのものより、4年以上も1強状態で傲慢な安倍首相とその側近が、首相に歯向かった前川前事務次官を中傷したこと、また追及をかわそうと大急ぎでテロ等準備罪法案を成立させ国会を閉じたことによって、スキャンダルをもみ消そうとしたという印象を多くの有権者に与えたことが問題だった

    露呈した安倍政権の傲慢さ、海外メディアも指摘 2つのスキャンダルで拙い対応