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2017年11月12日のブックマーク (13件)

  • ローマ市、トレビの泉の硬貨を財源化 年間最大1.3億円の増収に

    伊ローマのトレビの泉で、月に1度の清掃作業中にコインを回収する作業員(2017年5月2日撮影)。(c)AFP/Alberto PIZZOLI 【11月11日 AFP】財政難にあえぐイタリアの首都ローマ市当局が、観光名所「トレビの泉(Trevi Fountain)」に投げ込まれる硬貨に熱視線を向けている。 トレビの泉に観光客が投げ込む硬貨の額は1年で最大100万ユーロ(約1億3000万円)に達するとされ、これまではカトリック教会系の慈善団体カリタス(Caritas)に寄付されてきた。だが地元メディアの10日の報道によると、今後はローマのビルジニア・ラッジ(Virginia Raggi)市長の手元へと渡り、市当局が決定するプロジェクトの財源として使われる予定だ。 300年近く前のバロック時代に建てられたトレビの泉については、背を向けながら硬貨を投げ入れた人は必ずローマを再訪できるとの伝説がある

    ローマ市、トレビの泉の硬貨を財源化 年間最大1.3億円の増収に
  • 動画:イスラム教シーア派聖地でIS撤退祝う、イラク

    【11月11日 AFP】イラク南部、イスラム教シーア派(Shiite)の聖地カルバラ(Karbala)にあるフセイン師(Immam Hussein)の廟(びょう)で10日、宗教祭「アルバイン(Arbaeen)」が行われた。 アルバインは預言者ムハンマド(Mohammed)の孫に当たるフセイン師の死を悼む「アシュラ(Ashura)」から40日目の儀式。今年はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の撤退も同時に祝われた。(c)AFP

    動画:イスラム教シーア派聖地でIS撤退祝う、イラク
  • 英国のEU離脱は2019年3月29日午後11時、日時確定 法案に明記へ

    英ロンドンの国会議事堂とウィンストン・チャーチル元首相の像(2017年1月24日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【11月10日 AFP】英国は、2019年3月29日のグリニッジ標準時(GMT)午後11時(日時間30日午前8時)に欧州連合(EU)を離脱する――英EU離脱(ブレグジット、Brexit)担当省は9日、離脱の日時を確定し、英議会で審議中のブレグジット法案に明記する方針を示した。 ブレグジットの日程は、テリーザ・メイ(Theresa May)首相がリスボン条約(Lisbon Treaty、EU基条約)第50条(離脱条項)を発動してから2年以内に完了しなければならないと規定されているが、英議会では離脱の日時が国内法で定められていないことに懸念の声が出ていた。 ベルギー・ブリュッセル(Brussels)でのブレグジット交渉は9日に再開されたが、EU当局者の

    英国のEU離脱は2019年3月29日午後11時、日時確定 法案に明記へ
  • 米国の銃による殺人に関する5つの誤解

    全米ライフル協会(NRA)の銃見市で展示される拳銃(2013年5月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAREN BLEIER 【11月10日 AFP】米国では、銃で撃たれて死亡する人の数が、1日平均24人強にも上っているが、この日々の大きな犠牲に関しては、テキサス(Texas)州で今月起きた銃乱射事件のようなものでない限り、あまり注目されることがない。銃による暴力をめぐっては、こうした知られざる側面がいくつも存在している。 以下、米国での銃撃事件に関する5つの誤った認識を挙げてみる。 1. 銃が関係する殺人事件の発生件数は過去最高 これは間違いだ。ロードアイランド(Rhode Island)州ブライアント大学(Bryant University)の社会学教授グレッグ・リー・カーター(Gregg Lee Carter)氏によると、「銃乱射事件の発生件数は大きく増加しているが、銃関連の殺人

    米国の銃による殺人に関する5つの誤解
  • ローマ法王、バチカンでのたばこ販売禁止 世界に模範

    バチカンのサンピエトロ広場で、たばこを吸う男性(2017年11月9日撮影)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE 【11月10日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は、来年からバチカンで職員へのたばこ販売を禁止することを決めた。健康な生活の模範を示す狙い。ローマ法王庁が9日発表した。 法王庁は声明で「理由はいたって単純だ。ローマ法王庁が人々の健康を明らかに害する活動に寄与するわけにはいかない」と説明。世界保健機関(WHO)のデータを引用し、喫煙によって毎年700万人以上が命を落としているとも言及した。 肺が片方しかないフランシスコ法王はたばこを吸わない。 ただ、バチカン市民は、もう一つの罪深き楽しみと言える酒は引き続きたしなめる。 たばこや酒は2003年に元鉄道駅にオープンした高級免税店で販売されている。この店で買い物できるのは、許可証を持つ法

    ローマ法王、バチカンでのたばこ販売禁止 世界に模範
  • 動画:内戦で負傷のシリア人ら、イスラエルで治療 ロバに運ばれ

    【11月8日 AFP】イスラエルが占領するゴラン高原(Golan Heights)付近の高山で、夜の闇の中をロバに運ばれる負傷したシリア人ら。彼らにサーチライトの光を当てる救世主は、意外にもイスラエル軍の兵士らだ。 イスラエルとシリアは厳密には戦争中だが、6年続くシリア内戦で負傷したシリア人らが一週間に数晩、イスラエル国内の病院へ運ばれ治療を受けている。10月26~27日撮影。(c)AFP

    動画:内戦で負傷のシリア人ら、イスラエルで治療 ロバに運ばれ
  • 住民投票で独立が遠のいたクルドの根深過ぎる問題

    <クルド自治政府が中央政府を敵に回し油田も失ったのは、以前からの「内ゲバ」と統治能力不足が原因> イラクのクルド人自治区で9月に独立の是非を問う住民投票が行われ、既に悪化していたクルドの状況は最悪になった。イラク中央政府に対して影響力と自治権を拡大するどころか、国際社会に背を向けられ、イラクと周辺国を敵に回し、経済危機と社会の亀裂を深刻化させた。 領土と資源も見る間に失っていった。イラク政府軍は10月半ば、係争地だった北部の油田地帯キルクークを掌握。10月末にはペシュメルガ(クルド人民兵組織)を交渉で撤退させ、トルコとの国境検問所も制圧した。 クルド自治政府は今や政治的にも経済的にも追い込まれている。自治政府は住民投票の結果を「凍結」することを提案したものの、イラク側は完全無効化を要求した。クルド自治政府のバルザニ議長は、11月1日をもって辞任に追い込まれた。 だが住民投票は現在の危機のき

    住民投票で独立が遠のいたクルドの根深過ぎる問題
  • ISIS劇場型テロで世界に広がる「テロ疲れ」

    <エスカレートする攻撃は過激派組織の焦燥感の裏返し。過剰反応を避けてテロに対抗する力を養うべき> 10月31日にニューヨークで起きたテロ事件の犯人は、テロ組織ISIS(自称イスラム国)への忠誠心から犯行に及んだらしい。11月2日にはISISも、自らのオンライン週刊誌アルナバで戦闘員の攻撃だと表明した。 テロに片っ端から犯行声明を出し、いつどこでテロが起きるか分からない不安をあおる──そんな彼らのやり方は、「テロ疲れ」を招いている可能性がある。欧米でのテロの繰り返しは代償を伴う。常軌を逸した行為が次第に普通に思えてくる。人々は暴力に対して怒りも哀れみも感じず、反応しなくなる。 テロによる死傷者は増え続け、ISISは実際には関係のないテロにまで犯行声明を出す。10月最初の週末に各地で相次いだテロがいい例だ。カナダ西部ではイスラム過激派思想に感化されたソマリア難民がナイフと車で警官や歩行者を襲い

    ISIS劇場型テロで世界に広がる「テロ疲れ」
  • アフガンでTV局襲撃、25人死傷も「沈黙せず」と放送即再開

    アフガニスタンの首都カブールで、襲撃事件が起きたテレビ局の敷地を仕切る壁に開けられた穴から出る治安部隊の隊員(2017年11月7日撮影)。(c)AFP/SHAH MARAI 【11月8日 AFP】アフガニスタンの首都カブールにあるテレビ局が7日、武装集団による襲撃を受け、内務省によると少なくとも1人が死亡、24人が負傷した。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。被害を受けたテレビ局は事態収束後、直ちに放送を再開した。 襲撃を受けたのは、同国の公用語の一つのパシュトゥー語での放送を行うシャムシャドテレビ(Shamshad TV)。武装集団は警察官を装い、銃と手投げ弾で武装していた。アフガニスタンの特殊部隊が、約3時間に及ぶ戦闘後に襲撃犯らを制圧。建物内部に閉じ込められていた局職員らを解放した。 放送を再開した同局報道番組の司会者は、襲撃犯らから逃げる際にガラスで切ったと

    アフガンでTV局襲撃、25人死傷も「沈黙せず」と放送即再開
  • IS、シリア国境の町を再び完全掌握 政府軍は一時撤退

    シリア北部ホムスの通りを進むイスラム過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」(イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の旧称)の車列。アルフルガン・メディアが公開した動画から(2014年3月17日公開、資料写真)。(c)AFP/AL-FURQAN MEDIA 【11月12日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は11日、シリア政府軍がISから奪回したばかりだった同国東部のイラク国境地帯にある町アブカマル(Albu Kamal)を、激しい反攻の末に再び完全に掌握した。在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。 同監視団のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は「ISはアブカマルを再び掌握し、シリア政府軍と親政府武装勢力は市の境界から1〜2キロの場

    IS、シリア国境の町を再び完全掌握 政府軍は一時撤退
  • 古代ローマのミトラ神殿、ロンドン金融街真下に復元 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News

    ロンドン中心部のブルームバーグ欧州部地下に復元された古代ローマのミトラ神殿(2017年11月7日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【11月9日 AFP】古代ローマ時代の神殿が、英ロンドン中心部の金融街シティー・オブ・ロンドン(City of London)の真下に復元された。神殿が元々あった場所で、音や光を駆使し、当時の様子を演出している。 3世紀に建築されたロンドンのミトラ神殿(London Mithraeum)は1954年、第2次世界大戦(World War II)の爆撃地で偶然発見された。神殿は解体され、100メートル離れた場所に移築された。 だがこのほど、神殿は再び元あった、イングランド銀行(Bank of England)脇のブルームバーグ(Bloomberg)欧州部新社屋の真下、地下7メートルの場所に戻され、修復された。 プロジェクトの考古学主任顧

    古代ローマのミトラ神殿、ロンドン金融街真下に復元 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 金正恩政権、国民の蜂起で崩壊の可能性も 亡命した元高官が指摘

    米首都ワシントンで行われた米下院外交委員会の公聴会で証言する太永浩(テ・ヨンホ)氏(2017年11月1日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON 【11月2日 AFP】北朝鮮の元駐英副大使で、昨年韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ、Thae Yong-Ho)氏が1日、米下院外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮国民による蜂起が金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)政権の崩壊につながる可能性があると指摘した。一方で、北朝鮮への軍事行動は人的被害を招くと警告した。 太氏は「金正恩は恐怖による支配で権力を強化していると表面的には見えるが、北朝鮮国内では予想外に大きな変化が起こっている」と強調。また、国内では「自由な市場が活性化している」とした上で、「多くの国民が自由な資主義スタイルの市場に慣れてきており、国が営む社会主義経済システムがどんどん過去のものになっている」と述べた。 また北朝

    金正恩政権、国民の蜂起で崩壊の可能性も 亡命した元高官が指摘
  • 州政府幹部の釈放求め75万人が抗議デモ カタルーニャ

    スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナで行われた独立派指導者らの釈放を求める抗議デモ(2017年11月11日撮影)。(c)AFP/Josep LAGO 【11月12日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で11日、同州独立を推進した容疑で拘束された州当局者らの釈放を求める抗議デモが行われ、警察発表によれば約75万人が参加した。 デモは州都バルセロナでグリニッジ標準時午後4時(日時間12日午前1時)に始まった。 参加者らは州議会脇の道路に集結し、カタルーニャ独立旗を振りながら「自由を!」と声を上げた。また「民主主義のSOS」と書かれた横断幕を掲げる人々や、ヘルメットを被って同地方の伝統的な「人間の塔」の上に乗る子どもたち、拘束された同州政府元幹部らの似顔絵を描いたプラカードを持つ人々の姿も見られた。 州警察によれば、この日のデモには約75万人が参加し、道路沿いの1

    州政府幹部の釈放求め75万人が抗議デモ カタルーニャ