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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (4)

  • イスラエルによるシリア攻撃「5つのメッセージ」

    元イスラエル軍情報長官で現在はテルアビブ大学教授を務めるアモス・ヤドリンが、9月8日付けニューヨーク・タイムズ紙に、「イスラエルのシリア攻撃をどう理解すべきか」との論説を寄せ、9月7日のイスラエルのシリア攻撃の目的を説明しています。要旨は次の通りです。 9月7日、イスラエル空軍はシリアのミサイルなどの製造工場を空爆した。10年前のシリア核施設攻撃ほどの戦略的価値はないが、イスラエルのシリア政策が変わってきている。攻撃はイスラエルがアサド政権とそのパートナー、イランとヒズボラの脅威に対してより積極的な戦略をとるとの5つのメッセージを送った。 第1は戦略的メッセージである。シリア内戦についてイスラエルはどちらかの側につくことは避け、ヒズボラへの武器供給だけを攻撃目標にしてきたが、今や行動の範囲を拡大し、敵が先進兵器を製造・取得するのを防ごうとしている。ベギン首相が打ち出した核濃縮施設や先進的通

    イスラエルによるシリア攻撃「5つのメッセージ」
  • IS指導部、リビアへ脱出準備か地中海都市が“第2のラッカ”

    過激派組織「イスラム国」(IS)の指導部はシリアの支配地が陥落した時に備え、北アフリカのリビアに大脱出する計画を準備しつつあるようだ。脱出先の地中海の沿岸都市シルトにはすでに外国人戦闘員とその家族があふれ、“第2のラッカ”の様相だ。 ISの撤退計画 ニューヨーク・タイムズやウオールストリート・ジャーナルなど米メディアなどが伝えたところによると、内戦状態にあるリビア中部の地中海沿岸にあるシルトは完全にISの支配下に置かれ、外国人戦闘員ら約5000人が集結、まるでシリアの首都ラッカと同じような状況だ。 シルトにISの黒旗が最初に掲げられたのは1年前。その時の勢力はわずか200人にも満たなかったことから見ると、ISが組織的にシルトの増強を図ってきたことが分かる。ISの宣伝機関も最近、シリアではなくリビアに行くように外国人に呼び掛けている。 この点について米国防総省高官はNYタイムズに「撤退計画」

    IS指導部、リビアへ脱出準備か地中海都市が“第2のラッカ”
  • パリ同時多発テロはロシアに好機?

  • 北大生支援の元教授・中田考氏が語る「イスラム国」

    「イスラム国」に戦闘員として渡航計画を企てていたとして、10月6日に北海道大学の男子学生が警視庁公安部から事情聴取を受け、東京都杉並区の宿泊先などの家宅捜索を受けた。小誌は、この学生の渡航支援を行ったとして、同じく事情聴取と家宅捜索を受けた中田考氏に9月24日の段階で接触していた。9月に現地を訪れたばかりの中田氏が語る「イスラム国」とは――。 Wedge編集部(以下、――)なぜ「イスラム国」へ行ったのか。 中田 考(なかた・こう)氏 カリフメディアミクス代表取締役社長、同志社大学高等研究教育機構客員教授、イスラム学者(c)Takashi Suga 中田考氏(以下、中田)9月上旬に「イスラム国」に招かれ、シリア国内の彼らが支配する地域へ行ってきた。「(編集部注:8月にシリアでイスラム国に拘束されたとみられる)湯川遥菜氏の裁判をしたい。公正に裁きたいと思うのだが、英語も通じず、話にならないので

    北大生支援の元教授・中田考氏が語る「イスラム国」
    vaivie
    vaivie 2014/10/09
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