第245回:携帯プレーヤーの音質補正機能を検証 その3 〜 補正ONで「Supreme」は「H2C」に比べ特殊な変化 〜 前回、メモリー型プレーヤーであるパナソニックのD-Snap Audioシリーズ「SV-SD750V-S」と、ビクターのalneoシリーズ「XA-C109-S」を用いて、音質補正技術であるリ.マスターとCCコンバータの補正能力を検証した。 その結果、同じ音質補正技術でもかなりアプローチや結果が異なることが実証された。今回はその実験の第2弾として、ケンウッドのMedia KEG「HD30GA9」に搭載されている「Supreme」、東芝のgigabeat「S60V」(MES60V)に搭載されている「H2Cテクノロジー」についても同様にテストした。 ■ 基本のS/Nはgigabeatに軍配 リ.マスター、CCコンバータ、H2Cテクノロジー、Supremeといった各