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投資と本に関するvaluefirstのブックマーク (2)

  • 「安楽死」に向かう日本経済 - 『ハイブリッド・バブル』

    ハイブリッド・バブルー日経済を追い込む国債暴落シナリオー 著者:小幡 績 出版:ダイヤモンド社 ★★★★☆ バブルは資主義の病である。その厄介なところは、いつも「今回は違う」と見えることだ。ITバブルで痛い目に合ったウォール街は「金融技術でリスクをヘッジした証券化商品なら大丈夫だ」と考えてもっと大きな住宅バブルをつくった。かつて株式と不動産でこりた日の機関投資家は、今度は「国債なら大丈夫だろう」と考えていたが、「黒田バズーカ」はその市場を破壊してしまった。 タイトルになっている「ハイブリッド・バブル」とは、国債市場の奇妙な安定が3種類の投資家に支えられてきたことを示す。第1は合理的な外国人投資家で、日国債のようなハイリスク・ローリターンの債券は買わない。第2はファンダメンタルズを見る投資家で、他の資産と比較して国債が割安なら買う。そして第3はテールリスクを無視して国債を買い続ける「

    「安楽死」に向かう日本経済 - 『ハイブリッド・バブル』
  • スノーボール ウォーレン・バフェット伝 - Joe's Labo

    ウォーレン・バフェット唯一の公式伝記と銘打った書。 現役の人物の伝記に対して上下巻計1300p以上という分量はちょっと冗長すぎる気もするが、 なかなか示唆に富むに仕上がっている。 バフェットというのは“オマハの賢人”として知られる著名な投資家で、オバマ政権の閣僚 入りするのでは、という噂もあったくらいの大物だ。 投資家と聞くとこのご時世、金融資主義の負の面を連想する人もいるかもしれないが、 バフェットは“そちら側”の人間ではない。金融工学で派手な勝負を繰り広げるウォール街 に常に批判的で、「自分の理解できないものは買わない」というルールからIT銘柄にも 手を出さない。もちろん、仕組みの複雑すぎる金融商品にもだ。 「バフェットも衰えたな」と笑うものは多かったが、今も変わらずマーケットに立ち続けて いるのは彼のほうだ。 書は、投資に関する指南書ではなく、あくまでも彼の伝記にあたる。ノウ

    スノーボール ウォーレン・バフェット伝 - Joe's Labo
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