HDDよりもはるかに速いSSDや、高速タイプと銘打つUSBメモリの普及によって、記憶メディアは容量のみならず読み書きの速度も注目されるようになった。最近では製品のパッケージやスペック表に速度が明記されることも増加している。だが、自分の利用しているモデルが実際にどれくらいの速度が出ているかはなかなか分からない。そこで役に立つのが記憶メディアのベンチマークテストツール「CrystalDiskMark」である。 CrystalDiskMarkはHDD、SSD、USBメモリ、SDカード、NASなど各種記憶メディアの読み書き速度を計測する際のデファクトスタンダードともいえるツールだ。一般のユーザーに使われているだけではなく、ベンダーのWebサイトや雑誌記事などでも頻繁に目にすることができる。 その最大の特徴は簡便性にある。記憶メディアの計測だけに機能が絞り込まれているため、わずかクリック1つで即座に
性能は、動作クロックが高いCore i7-2677M/Core i7-2637M/Core i5-2467M/Core i3-2367Mの順になるが、主にOfficeアプリケーションを使うビジネス用途では、Core i3-2367Mでも性能に不満を感じることはないだろう。 ■メインメモリ メインメモリは、ほとんどの機種が4Gbytesを実装済みで、増設や交換ができないものがほとんどだ。Ultrabookでは、本体を薄くするため、メモリ・ソケットを用いずにマザーボード上に直接実装されている機種が多いようだ。たとえ、メモリ・ソケットに差さっている場合でも、メモリ・ソケットにアクセスするための専用のフタが用意されておらず、多くのネジを外して本体を分解する必要があることから、交換は容易ではない。事実上、4Gbytes固定と考えた方がよい。 第2世代、第3世代となると、標準搭載メモリが増える可能性も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く