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権力に関するvialavidaのブックマーク (3)

  • 女性が葛藤する「自分の価値観」と家庭内労働で得る「権力」について

    ナカイサヤカ💉×7 ♿翻訳と歴史と介護とトンデモ批判 @sayakatake 物がらみの健康法ではフードファディズムが問題だとされることが多いが、私は「しゃもじが家刀自の権力の印」と柳田が指摘した家を支配する女性の権力がイエの解体とともに縮小されてとうとうキッチン籠もってしまった結果だとずっと考えている。 ナカイサヤカ💉×7 ♿翻訳と歴史と介護とトンデモ批判 @sayakatake 伝統的なイメージでは結婚することで女性は「奥」に入るが、そこは「表」に匹敵する大きな世界だとされている。そういう伝統的な価値観が作られた時代には、全部ではないが巨大な「奥社会」も存在した。 ナカイサヤカ💉×7 ♿翻訳と歴史と介護とトンデモ批判 @sayakatake ところが「表」が男性を巻き込んで「会社」に発展していく一方で、「奥」は核家族化で分解されていく。近代化とは表の巨大化と奥の矮小化だ。かって

    女性が葛藤する「自分の価値観」と家庭内労働で得る「権力」について
    vialavida
    vialavida 2012/01/15
    桐野夏生が「女性は自分の生きる価値観をきちんと持ってないと一生キツい今の時代」みたいなことを言ってたな。しかも女性の場合子どもという鏡から「総括」される可能性が男性より高い。それは救いでもあるのだが。
  • <剥き出しの生>と非常事態 - 過ぎ去ろうとしない過去

    3月11日の夜、菅直人首相は大震災の発生後、初めての首相会見を開いた。わたしはそれをテレビで見ていたのだが、強烈な違和感をもったことを覚えている。会見の内容自体は、震災直後に首相が発するコメントとしては無難なものだったと思う。問題は、その呼びかけ対象である。かれは、終始「国民」ということばを使っていた。「住民」でも「市民」でも、いろいろ選びようがあったはずなのに、である。少なくとも、東北地方に一人の外国人もいないなんてことはありえない。ぼくはそのうち外国人へのフォローがあるのだろうと見ていたのだが、結局最後までかれは、「国民」に呼びかけるのみで、それ以外のことばは一度も用いられなかった。 菅首相のコメントに呼応するかのように、次の日からあらゆるマスメディアでは「国民」あるいは「日」の文字がおどった。東北地方で起きた大震災および津波の被害は、何の留保もなく「(日)国民の危機」と同一視され

    <剥き出しの生>と非常事態 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • キャディ『切除されて』 - G★RDIAS

    切除されて 作者: キャディコイタ,Khady Koita,松百合子出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2007/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (9件) を見る 女性器切除を扱った書籍が、ブックファーストの新刊棚に平積みされているので手に取った。著者はセネガル人で、女性器を切除され、性暴力の被害にあった過去を持ち、現在はフランスで反女性器切除の活動を続けている、という半生を綴っている。 それはともかくとして、女性器切除に関する議論が一切引かれていないのに違和感を持った。著者がどのような立場なのかは知らないのだが、せめて編集者か訳者は後書きに、日も含めた先進国でフェミニストを中心に投げかけられた、女性器切除を外側から論じることに対する難しさの問題を、紹介すべきではなかったか?*1ネットでも、女性器切除を「撲滅するべき」「先進国が率

    キャディ『切除されて』 - G★RDIAS
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