「ぬくもりある医療の一翼担う」=ホメオパシー医学会 「ぬくもりある医療の一翼担う」=ホメオパシー医学会 民間療法の一種ホメオパシーについて、日本学術会議が「治療に用いることは厳に慎むべきだ」とする会長談話を発表したことを受け、医師、歯科医師らによる学術団体「日本ホメオパシー医学会」(帯津良一理事長)は30日、「ホメオパシーは本来のぬくもりある医療の一翼を担う代替療法の一つ」とする談話を発表した。 談話は、医療イコール医学ではなく、場にぬくもりが与えられ、「治し」と「癒やし」が統合されて初めて本来の医療と指摘。癒やしを担うのが代替医療であり、心身への優しさでホメオパシーはその最右翼に位置するとした。 助産師がビタミンKを与えず山口の乳児が死亡した事件については、「オーソドックスな治療を中断させて死に至らしめたのなら言語道断。代替療法を用いるには十分な医学知識が根底になければならない」とし