韓国・京畿(Kyonggi)道漣川(ヨンチョン、Yeoncheon)郡の川沿いで金属探知機を使って北朝鮮製の対人地雷を探す韓国の兵士ら(2010年8月1日撮影)。(c)AFP/WON DAI-YEON 【8月1日 AFP】韓国軍は1日、増水した臨津江(Imjin River)を流れてきた北朝鮮製の対人地雷が下流の韓国領内で爆発し、男性2人が死傷したと発表した。 地雷は7月31日深夜(日本時間同)、ソウル(Seoul)の北東約60キロの京畿(Kyonggi)道漣川(ヨンチョン、Yeoncheon)郡で爆発し、48歳の男性が死亡し、25歳の男性が重傷を負った。 韓国軍と警察は30日から合同で臨津江流域の捜索を行い、木箱に入った地雷29個を回収していた。うち18個は何も入っていなかった。地雷が川に流れた経緯は明らかになっていない。 ここ数週間強い雨に見舞われた朝鮮半島北部の河川は増水し、北朝鮮は