「大反省会」と銘打たれたイベントにも関わらず、笑顔が見られる機会が多かった菅直人元首相=11日午後、東京都中央区(撮影・大橋純人) 反省どころか言い訳のオンパレード-。民主党は11日、東京・日本橋で「公開大反省会」を開催した。菅直人元首相と枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の3人が30歳以下の若者の質問に答え、民主党政権を振り返った。だが、菅氏らから真(しん)摯(し)な反省はほとんど聞こえず、目立ったのは官僚批判、自民党批判、自己弁護ばかり。こんなありさまでは党の再生はおぼつかない。(坂井広志) 約500人の若者を前に気をよくした菅氏は、いつものニタッとした笑顔で登場。脂ぎった言動は何一つ変わっていなかった。 「もう1回首相をやるとしたら?」との司会者の質問に「首相はやりたくない」と語ったものの、次の瞬間にはこう再登板への意欲をにおわせた。 「民間人の力を生かす内閣を最初からつくる。次
イスタンブール(CNN) シリア国境に近いトルコの南部ハタイ県レイハンルで11日、車に仕掛けられた爆弾2発が相次いで爆発し、ギュレル内相によると40人以上が死亡した。 同日午後2時前に市役所ビルの前で1回目の爆発が起き、続いて郵便局前でさらに強力な爆弾が爆発した。同国のアナトリア通信は、負傷者が約100人に上り、うち29人が重体と伝えた。 アタライ副首相はテレビを通したコメントで、シリアのアサド政権と秘密警察による犯行との見方を示した。 シリア反体制派の「地域調整委員会(LCC)」はこれに先立ち、同国の政府軍がレイハンルを砲撃したと伝えていた。 反体制派代表組織「シリア国民連合」は「シリア国民を支援し、難民を受け入れてくれるトルコを懲らしめることで、両国民の間にくさびを打ち込もうとする凶悪なテロ行為だ」と非難する声明を出した。 米国のケリー国務長官もただちに犯行への非難声明を出し、トルコへ
(2013年5月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 国民戦線は接戦を制し、与党の座を守った(写真は6日、勝利宣言するナジブ・ラザク首相)〔AFPBB News〕 統一マレー国民組織(UMNO)を中心とするマレーシアの与党連合・国民戦線は同国史上最も激しい選挙戦を制し、56年間維持してきた与党の座を守り切った。 ただこれは、多大なる犠牲を払って手に入れた割に合わない勝利だったということになるかもしれない。 非公式な集計によれば、アンワル・イブラヒム氏が3党を短期間でまとめて作った野党連合の得票率は50%に達した可能性がある。80%という投票率からは、現状に不満を持つ有権者が投票所に足を運んだことがうかがえる。 人種に基づく政治に国民はうんざり 与党連合の勝利は、現職の強みによる部分が大きかった。選挙の前には予算のバラマキを行い、メディアに対する強い支配力を存分に利用した。選挙区の区割りは
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