【幼い頃へタイムスリップさせてくれるタチアオイの花!】…市内の植物探索(52) タチアオイ(立葵)は和名、ホリホック(hollyhock)は英名で、その名前の通り、立ち上がって成長した茎に、花を咲かせることが特徴的な植物です。一般的には、高さは1〜2メートルにもなり、比較的背丈が高いのが特徴で、立ち上がって伸びた茎の根元から順に花を咲かせ初夏の訪れを告げてくれます。一番上の花が咲くころに梅雨が明けるといわれることから、別名「梅雨葵(ツユアオイ)」とも呼ばれます。 原産は地中海や中央アジアとされ、5万年前のイラクの遺跡から花粉が発見されています。中国では「蜀葵(しょくき・しょっき)」と呼んで、葉や花などを薬用にしました。日本では万葉集や枕草子にも登場し、かつては「唐葵(からあおい)」などと呼ばれ観賞用に栽培されましたが、江戸時代に今の「立葵」になりました。 「葵」とはふつう、この「立葵」のこ
2009年9月28日 小泉武栄『日本の山と高山植物』 平凡社新書の新刊、小泉武栄『日本の山と高山植物』です。 山のことを知れば、もっと山が面白くなる、という内容。 まずは本書の概要から。 ヨーロッパアルプスに勝るとも劣らぬ美しい景観を誇る日本の高山。 それを生むのは、世界有数の多雪と複雑な地質、 そして、多彩な高山植物という日本列島の 自然条件だ。 山を知るのに地質・地理、植物の知識は欠かせない。 高山の多様な自然の「つながり」を読み解き、 山歩きを3倍楽しむための入門書。 次は目次です。 第一章 世界の中の日本の山 1 日本の山が美しいとはどういうことか 2 日本アルプスはなぜアルプスの仲間入りができたのか 3 世界一の強風と多雪 4 雪渓が珍しいわけ 第二章 高山植物の分布と生活 1 日本の山に高山植物がある不思議 2 美しく多彩な高山帯の景観とその成因 3 高山植物の生活
先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く